あらすじ
帝に舞を披露したことで注目され、突然「モテ期」が到来した宗孝。女房たちから何通もの恋文をもらうが、和歌が苦手で返事に悩む中、中将宣能は、筆跡から書き手の感情が読み解ける妹の初草に、文の鑑定をしてもらおうと言い出し・・・・・・。一方、九の姉が振り付けた桜の舞で大成功をおさめた稲荷社の専女衆は、次の演目として「藤の舞」を計画していた。手伝いをすることになった宗孝だが・・・・・・?
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
今回のお話は、宗孝がちょっと可哀想だと思ったのと同時に、彼の優しさがよく分かりました。めちゃくちゃビビりだけど、人のことを想える優しい人で、舞も上手い。魅力的だと思うんだけどなあ…
舞の舞台もトラブルがありすぎましたが、みんなのそれに対する判断力と行動力がすごすぎて感心しました。私も実際に見られたらいいのになあと思いながら、必死に頭の中で想像していました。無理…私の頭じゃあ全然美しくできない…
そして最後に真相が明かされた文は、たった一言だけれど、その背景を知ると本当に切なくて、儚さも感じられました。たった一瞬の場面だったけれど、とても綺麗で一番心に残りました。
そして、もう本当に春若と小桜丸のコンビが好きすぎる…。この2人が本当に可愛いのでずっと見ていたいです。もちろん、春若の恋の行方も本当に気になります!
Posted by ブクログ
中将さま、今回も素敵♪
死者からの恋文の一件、切なすぎる。
その想いを大事にできる宗孝が好き。
姉君たちにこき使われて舞台作りに奔走する姿もいい。
暴走したお子様がいらしたような?(笑)
あれは、爆笑だったわ♪
いや、健気なのだけどね。
初草のこともあるし、どうなっていくのだろう。
お互いが好きだけでは結婚できないって切ない。