【感想・ネタバレ】シュトヘル 14のレビュー

あらすじ

西夏文字を守るべく、モンゴルへと入ったユルールは、モンゴルの皇子・トルイからシュトヘルの首級と玉音同の残り半分を持ってくるように命じられてしまう。そしてそんな中、ついにシュトヘルと再会を果たした。
翌日、モンゴル軍は都江堰に追い込んだ西夏の残党とシュトヘルを殲滅すべく、砲撃を開始。そんな中、ユルールは約束通り、朽ち果てた人の首と、
玉音同をモンゴル軍に持ち帰ってきたのだが…!?
“文字”を守るべく戦った、彼らの運命は…そして、歴史の波に揉まれながらも、必死に生き抜いた人々の姿を描く、
大人気ヒストリカル・ロマン、ついに終幕!!

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この物語がなぜ時を越える構成になっているのかが分かった。
敵味方の区別なく、登場人物一人一人が後には引けない一途な想いを持って駆け抜ける、熱を持った物語。
最後まで読んで良かった。

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2019年11月20日

Posted by ブクログ

 随分と長いつきあいでした。スゴい作品だとずーっと僕は思っていました。受賞作なわけですしね。第一巻のつかみはよかったですね。その時点で他とは違うよなとこの作品はなんか違うと。大作の予感が既にありました。読者としては、気まぐれな打ち切りという恐怖ともヒヤヒヤしていたものです。

 それでも自分自身が生きているうちにこういう作品に出会えて良かった。しかも終局まで見る事が出来てなおいっそう嬉しいです。
 忘れがちな前巻と併せて読む方が収まりがいい感じです。「愛」のクライマックスは前巻ですし、今巻は「闘い」のアクションのクライマックスだと思います。

 幕引きというものはどうしてもなんていうか文字読んで絵も読みこんで万感の思いでこころの奥底で引き継いで行きたいものです。そういう作品であって欲しい。むかし、子供の頃映画館エンドロールを最後まで姿勢ただして見ていたものですが、その分記憶に残ったように記憶しています。
 その意味で自分の心に残るはずの名作品だと思います。有難う御座いました。伊藤先生。そしてご苦労様でした。
 伊藤悠先生の手になる「皇国」から購入して集めています。最近はどんどんメジャーな存在として大きな舞台の御活躍を期待して正座してお待ちしております。

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2017年08月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どん底の最終回前からよくぞ…!
登場人物みんなぶれることなく、最後まで生き抜く姿に毎巻涙していました。
でも居酒屋あの世がなかったらつらすぎた…笑

完結お疲れ様でした!

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2017年05月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

辛めのラストを覚悟してたのにまさかのハッピーエンド(と言っていいですよね)、泣けた。文句なしの傑作だと思います。

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2017年05月13日

Posted by ブクログ

シュトヘル……完結っ!

はー、なるほどなー。
集約されていった登場人物達の結末、そして「来し方」に関しては、はー、って言う感慨が。
素して素してな、素しての部分も!!!
あーーーっ!!

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2017年05月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

完結。
物語中盤、ハマダの理解力が切れて
ちょいとワケ分からなくなったところもありましたがw
圧倒的な熱量でラストまで引っ張ってくれました。
ヴェロニカ・ハラバルが生き残るとは・・・。

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2017年05月21日

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