あらすじ
蒙古軍の侵攻にさらされていた西夏国。その西夏の女戦士・シュトヘルの肉体に転生した高校生・須藤は、西夏の至宝・玉音同を守るため、蒙古支配下からの脱出を計る。一方、玉音同を追う蒙古軍内では、謎の尼僧・ヴェロニカがある陰謀を企てていた…
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Posted by ブクログ
話の全体がはっきりしてきて変わらず魅力的
『皇国』の時もそうだったが描線がやや荒れ 疲れがでてきたのだろうか
悪霊との対比として必要なのかもしれないが
大ハンのキャラ付けはやや浮いているように思う
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やばい、祖父孫対決が格好良すぎる。どちらも一本信念通ってて、多分似てるんだろうなぁ、と思わされました。二人の生き方は本当、格好良いよ。次が楽しみ。
あとヴェロニカ、思った以上に過去が悲惨で、憎みきれなくなってしまったのが逆に辛い。魔女狩りはヨーロッパ最大の黒歴史だと思うよ・・・
Posted by ブクログ
悪役がいっぱい出てきた巻。ユルールとスドーのほのぼのした話を交えつつも、一方では裏切りだの殺戮だのの通常運転。ユルールのピュアな部分が徐々に失われていくのは淋しいんだけど、目的のためにタフになっていく姿が感じられて嬉しい(*'ω'*)兄貴も名言ありすぎて、素敵!
Posted by ブクログ
本屋で見てて気になってはいたけれど、皇国を描いた人だと気づいて既刊一気に購入。皇国が原作有だったので、どんな話を書かれるのだろうと思ったけれど、いい意味で裏切られた。圧倒する筆力といい、ドキドキする話の進め方といい、本当に買ってよかった!
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言葉にとらわれて死んでいくか、戦って生き残るか。
国境付近で金国の兵士にとらわれたシュトヘル一行。そのころハラバルには、大番学院で、おもわぬ出会いが待っていた。母親・玉花と同じ血が流れている学院長とたたかい、玉音同がユールルにぬすまれた事実を知る。故郷に再び戻ったハラバルは、最後のツォグ族になってしまった。
期待して待った甲斐のある4巻。イメチェンした須藤が、馬琴鈴を作ってあげると約束したり、ふたりに友情が芽生えたり。一方尼僧のヴェロニカの過去がわかったり。
おまけ漫画がちょっとかわいい。ハラバルパパのおつきの2人がいい味だしてくれています。
Posted by ブクログ
いやあこの頃の表紙絵ヴェロニカ嬢は「エロ」かったです。
神秘的でありながらバッサバッサとね。
まさか最後まで生き残るとは。
というか、殺し損ねた立ち位置なんざんしょ。
Posted by ブクログ
巻を増すごとに絵の、台詞の、舞台の重みも比例してゆく。
もはやお兄ちゃんかっこいいーとは気安く言える雰囲気ではないけれど、ただ一つだけ言わせて欲しい、ハラバル祭どうもありがとうございました。と。
Posted by ブクログ
4巻になって、主要登場人物の因縁が明かされだしてから面白くなってきた感じ
マイナス要因としか思えなかったタイムスリップ展開は、ひょっとしたら、登場人物全員が背負う悲惨さに対するやり直しなのかも
相変わらずアクションシーンは現実離れし過ぎない範囲で迫力あるし、あとがき漫画は和む
あと新キャラの尻がエロい
Posted by ブクログ
ネタバレ全開。
月スピ掲載分から。カラーページも豪華ですね。
ショートカットになった須戸ヘル可愛い。しかし中身は男子高校生。
グルシャンとハラバル、番大学院の屋根の上での祖父孫バトルが凄い素敵。絵のダイナミックさは勿論、
「生涯をかけた仕事は命そのものになる。命をかけるべきものになる。」
「命をかけるべきものがあるという言葉は病だ。」
どっちも格好良い生き方ですなあ。
しかしそのツォグ族ほぼ全滅。
この辺シュトヘルと被せてきてるのか。
最早モンゴルのために戦う意味がないように見えるハラバルが、これからどう須藤達に関わっていくのか楽しみ。
過去編のヴェロニカの天使っぷりには最早ドン引き。
今回オマケページの「居酒屋 あの世」はかなり笑えたw
Posted by ブクログ
ハラバルの活躍シーンがたくさん出てきます。ハラバル、というかモンゴル側の陰謀やら何やらが次々と動き出す最新刊。ユルールファンの私としてはもっとユルールに活躍して欲しいです。
Posted by ブクログ
それぞれがそれぞれの過去を引きずって物語は深みを増すが、この時代に幸せな人はいないのだろうかと可哀想にもなってきます。そして、これが現在にどう影響するのか次の巻も待ちきれない。