あらすじ
金国を抜け南宋へ…蒙古支配圏からの脱出を計る須藤とユルール。しかし悪霊の能力を制御できない須藤は蒙古軍の急襲によりユルールと離れ離れに。二人に再会の時は訪れるのか…!?
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「言葉」をつなぐ西遊記
「言葉」がもたらすものについて。玉音同の運び手ユルールは、己の名前と同じくそれを、人々に等しく与えられた「祝福」だと説く。しかし、彼を追うモンゴル帝国の大ハンは、生涯にわたって身を焼き続ける「呪い」だと言う。そのどちらも、同じ「言葉」がもらたしたものだった。
作画良し、ストーリ良し。まるで、12世紀のその場所にタイムスリップしたかのような、臨場感を持っている漫画です。
Posted by ブクログ
はじめは、スドーがこの時代にシュトヘルの中に憑依する意味がわからなかったが、そうきたかと唸らされた。
「言葉」というもの力、場所や時すら超えて人と人をつなげるもの。ユルールはそれを、彼の名のとおり祝福だと言うが、彼の父親にとっては別の意味を持っていた。未だ邂逅せぬ父と息子。そのあいだに横たわる西夏の文字。続きが気になります。
Posted by ブクログ
相変わらず楽しいけど、この先がどうなるのかまったく読めない。須藤もういなくなっちゃうのかなー?もうちょっといてくれていいのに。須藤いなくなっちゃったら、最初の方みたいなシュトヘルとユルールの話になっちゃうのかな。それとも須藤も時々絡んでくるのかな。まったく読めん。
あと、ユルールが順調に格好良くなってて嬉しい。その調子でぜひ美青年になってくれ。そしてゆくゆくはハルバルのおじいさまのように戦う老文官に・・・ならない方がいいか。おじいさまには悪いが、例えが不吉すぎる。
とりあえず、続きを楽しみに待つ。
Posted by ブクログ
ユルールがちょっと大人になりました。かっこいい。元々落ち着いてて大人っぽかったですが、なんかさらにパワーアップです。
スドーとシュトヘルの関係はどう落ち着くのかとか、今後も見どころいっぱいで楽しみです。
Posted by ブクログ
まーた悪役登場でユルール御一行の悩みの種が増えてしまった…。ユルールがかっこいぃぃ!スドーが純粋無垢なままのユルールを守ろうとしてたけど、あんなに小さいながらも使命を果たすものとして立派に覚悟を決めていたんだなぁ。もっとスドーを泣かせちゃうくらいイイ男になってくれ。
Posted by ブクログ
それぞれのキャラクターが成長する中、文字を憎む理由が明らかに。文字が無ければ忘れ去られる歴史も、文字として残ることで未来永劫に生きる。だからといって、歴史が正しく残されることは無いんだから、そこまで文字を憎まなくともと思ったりします。それはそれとして、曲者の金国の将軍がどう動くのか次巻に期待
Posted by ブクログ
シュトヘル覚醒のシーン震えたなあ。
緊迫感の伝わる戦闘描写が実に素晴らしい。
ヴェロニカと打ち解けるスドーとシュトヘルの差も分かりやすくて良かったな。
あとちょっと泣いたシーンもあるけど秘密
Posted by ブクログ
金国入国編。前の巻を読んだのが遥か以前なので、スドーの顔は忘れてました '`,、'`,、('∀`) 。この漫画の登場人物って、悪いことバレそうになるとすぐ殲滅に入るな!これが西域の流儀というものなのだろうか。早くアニメ化しろ~(´∀`~)