あらすじ
爆破により要所・居庸関に突破口が開く。
金国になだれ込む蒙古兵たち。
それはモンゴルの更なる膨張を伝える狼煙であった。
「焼け野はどこまでも走れる」大ハンとユルールのけっして交じわらぬ対話が尽きたとき、
ナランの想定どおり、シュトヘル、ハラバルが姿を現し、
一堂が会した食料庫は戦場と化す。
しかし唯一、想定外であった双子の皇子・トルイが
その場に駆けつけたことで、誰もが想像していなかった事態が起こる。
「生が死の先を走る」事態に気付いた蒙古兵たちが、シュトヘルたちの居るもう一つの戦場に押し寄せて来た時、命を賭した者たちの戦いは終焉を迎える。
生き残ったのは果たして・・・・・
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Posted by ブクログ
「居酒屋あの世」激しすぎるぜ……盛大に笑った。
あとがきで好感度上げてくるのほんと卑怯だよなあああくそっ分かりきってたけどトルイとナランめ…好きだ……。
それにしてもハラバルさんかっこよすぎであった…。