自分も似たような黒歴史があったなぁと思い出して、ちょっと共感して恥ずかしくなったりしながらも面白くてついつい読んでしまうような作品です。高校入学したらモテまくりのリア充になれると考えていた主人公、黒木 智子(くろき ともこ)。しかし、現実はそんなに甘くなく、自分から話しかけることをしない黒木は入学早々からボッチになってしまいます。どうにかリア充になろうと奮闘することもあるのですが、それが逆に空回りしてシラケちゃったりして、見てるこっちが恥ずかしくてもう見てられない///となるときもありますw あまりに人と会話しなさ過ぎて危機感を感じて自分の弟に絡みに行くシーンがあるのですが、そのときの黒木のダル絡みっぷりは笑ってしまうくらいうざい絡み方なので、ぜひ読んでみてください! 2013年にはアニメ化もされているので、そちらもぜひに!
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Posted by ブクログ 2021年09月19日
孤独の人間が孤独の引き笑いを描くのと、孤独の人間が想像する理想の状態を描けるのは分かるのですが、それと正反対の人達に「してやったり」の話ではなくそこにはそういう友情であるのだと描けるのはこの巻本当に凄いと思った。
いまどき女子のリアルな会話劇がお見事。
20巻では3年女子グループの交遊トラブルが描かれます。表紙左側の女子グループとの軋轢がメイン。
そこにマーク2さんも濃厚に絡んできて、今までと違う感じの味わいです。筋トレマニア&オタサーの姫と化したマーク2の魅力爆発!
今巻は小陽ちゃんが主人公でしたね。女性同士のカースト制度のドロドロした感じをリアルに表現してて怖いです。悪口を言うグループの1人に「瞳」の描写が付け足されましたがレギュラー化決定ですかね。そういった表現も上手いなあと。