あらすじ
【激論! 複雑怪奇な乙女の恋愛論戦!!】
智子の弟、智貴に想いを寄せる1年生の朱里。小宮山さんの嘘のせいで、智子のことを勝手にライバル視していた。そして、この3人がついに顔を合わせることに…。智子と小宮山さん、そして朱里のオチンチン論争が勃発する!
(C)2016 Nico Tanigawa
自分も似たような黒歴史があったなぁと思い出して、ちょっと共感して恥ずかしくなったりしながらも面白くてついつい読んでしまうような作品です。高校入学したらモテまくりのリア充になれると考えていた主人公、黒木 智子(くろき ともこ)。しかし、現実はそんなに甘くなく、自分から話しかけることをしない黒木は入学早々からボッチになってしまいます。どうにかリア充になろうと奮闘することもあるのですが、それが逆に空回りしてシラケちゃったりして、見てるこっちが恥ずかしくてもう見てられない///となるときもありますw あまりに人と会話しなさ過ぎて危機感を感じて自分の弟に絡みに行くシーンがあるのですが、そのときの黒木のダル絡みっぷりは笑ってしまうくらいうざい絡み方なので、ぜひ読んでみてください! 2013年にはアニメ化もされているので、そちらもぜひに!
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Posted by ブクログ
表紙!買いにくいわ!
食堂でやり取りをする
黒木姉弟とこみさんとあかりちゃん。
この三人のやり取りがきれいにすれ違ってて面白い。
そして、あかりちゃんのあのセリフで「あぁ」ってなった
なんで、そんなアホなことを言ってしまうのか…好かれる努力の方向が違うだろ!
まあ、なんだかんだでこの話はお気に入り。
Posted by ブクログ
かなり模索しつつの新機軸が少しづつ形になり始めているのも良かったけれど、何より最後に収録されてるマリーンズとのコラボ漫画がスゴ過ぎた。<あのレクサスのあのナンバー…大谷選手だ!><(バックスクリーンを)今年から七億円かけて新しくしたんだよ><新しい応援団長のTさんもがんばっているね>。これ球団から修正なしゴーしたの!?!?
Posted by ブクログ
アニメ化後消えずに徐々に評価を上げている噂を聞き入手
序盤の変態的ぼっちライフの描写がおとなしくなり、クラスメート、旧友、変態シスターズとの交流が増えている。
特に「小宮山さん」は、オタでもぼっちでもないのに、もこっちが精神的優位に立って交流できるなんだか貴重なキャラである。
しかし、本作品が秀逸なのは、交流できる人々が増えているなかで、もこっちのぼっちエピソードが効果的に挟まることだろう。
少しさびしいけれど、悲しくはないぼっち生活。これくらいなら、こちらも心が折れずよいのではないでしょうか?
また、優しい母親、姉をどこかで思慕している弟(PK残念だったな)の丁寧な描写があり、うれしくなる。
Posted by ブクログ
智貴をめぐって、こみちゃんと一年生の井口朱里が修羅場を演じることになります。しかも、こみちゃんは自分が智貴の姉だと朱里に嘘をついており、その場に智子が居合わせたことから、ますます話はこじれてしまうのですが、結果的に智貴に恋する二人のあいだに連帯感が生まれます。
クラスの進路指導で、担任の口から声優をめざしている生徒がいることが明らかになります。智子は偶然、その生徒がネモだということを知ってしまいますが、彼女は友人にそのことを明かしていないようで、リア充にも人知れぬ苦労があることを智子は実感します。
修学旅行でいっしょになったゆりや吉田さんとの交流もつづき、ぼっちだった智子の周辺がすこしずつにぎやかになっていきます。