あらすじ
なんとか今まで生きてこられたのは、とにかく頑張らなかったからだ――。今年デビュー20年を迎えたベストセラ作家・森博嗣の100のつぶやき。ネット萌芽期の素晴らしさから時間を貯めることの意味、自身のヨーグルト好きまでを縦横無尽に考察する。読むとなんだか自由な気持ちになっていく人気シリーズ第5弾!
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Posted by ブクログ
情報は好きか嫌いかで選択するものではなく、自分との関係で評価すべきもの。(好ましくない情報に注意を向けなければならない時もある)
人間の社会は元々の自然に比べれば、だいぶ良くなってきている。考えることで人工的に平和を作り、擬似的に仲良く争わずにみんなで暮らそうという方向に進んでいる。
自分が質素に生きられるだけのものをもらい、それ以上は受け取らない、という僧侶のような生き方もある。しかし、熱心に仕事に励んで、たくさんの人のためになる生き方もある。後者は必要以上の金をもうけるけれど、僧侶よりは大勢の具体的な役に立っていると見ることもできる。どう行動するかは、本人の自由。
できる限り色々な人を認めることで、自分が豊かになり、心が穏やかになる。自分の時間を楽しむことは、大勢の他者の存在を認めることで成り立っている。
人間は30,000日しかいきられない。その30,000日でできることを計算しておかないとやりたいことができない。
作業量を分割し予定を組む。それに従って粛々と実施する。
見つかるものは、探していたものである。
嫌いなものは探してもいないし気にしてもいないから出てこなくなる。
楽しそうなものを探すと良い。
何もしなくても毎日は過ぎていく。
何か試したくなってその試す余裕があれば試してみれば良い。
自分は何か間違っているのではないか、もっと正しい生き方があるのではないか、というのは思い込み。
今の、あなたの生き方が正しい。
否、正しいか間違っているかが判別できないのが人の生き方。
残された時間は未来にしかない。
し始めなければできない。