あらすじ
自らの素性を探るため、青年は康穂と共に、唯一の手がかりである吉良のマンションへ忍び込んだ。そこで二人を待ち受けていたのは、姿を見せない「上の階の男」からのスタンド攻撃! 果たして、その男の正体とは…!?
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匿名
新しい定助も好きだ…でも吉良吉影と同一人物ってどういうことか不思議。
記憶を奪うの6部を思い出して高まるな…。
やっぱり主人公がどれも好きだ。
ドキドキ
東方家に保護された、一緒に生活することになった定助。
吉良吉影についてや定助の過去など、まだまだナゾが多くてドキドキが止まりませんっ!!!
匿名
桜二郎
定助VS桜二郎決着。
康穂ちゃんによそ見させてボコるのがすき。ジョジョには珍しい男女コンビも新鮮でいい。
8部の吉良吉影も格好いいな~。
詳細はまだまだ謎だけど、7部との繋がりがあることが判明してちょっとスッキリしました!怪しい東方家で住むことになった定助が、どうやって記憶を取り戻すのか楽しみです。
Posted by ブクログ
荒木飛呂彦 最新作――
『ジョジョリオン』2巻は1巻の100倍おもしろい!
ジョジョリオン、「#006」話まではプロローグ、第ゼロステージにすぎなかった。7話からがジョジョリオンの本領地。いよいよ彼のルーツ、福音をめぐる舞台、その第一ステージが姿を見せる。
6話中盤から一気に世界が開けていくこの高揚感。
35pめから一気にドライブする展開、怒涛のテンションの連続がすさまじい。
一巻時点ではけっきょくのところ、
「あの最強にカッコイー4部の大敵『吉良吉影』をこんなに引きずっちゃってェ――ハードル高いよォォ―― 超えられんのかよ――先生――」
ってな半信半疑感があったものだけど、このあらたな「吉良吉影」だって負けずおとらずかなりクールな登場をしてきた。今までの吉良吉影像をていねいに踏襲したキャラクターでありながら、彼をめぐる物語はまったくあたらしい展開になっている。50pめをめくったときの衝撃ときたら! やっぱ荒木先生はすげぇぜ!
「第一ステージ」の舞台説明もつかみはバッチグー。とにかく荒木先生のキャラづくりのウマさ、年季をあらためて見た思い。
いきなり登場した東方の家族たち、父のおマヌケだけども芯あるキャラクターも、車中をうつした4pだけでスカッと伝わる。
3きょうだいズの魅力もたった1pで必要十分。ババを引きつづける常秋を見て、最初は小憎たらしくおもってた彼が、いまではなんだか愛すべきキャラになっちゃってる。
父の描写についても「仲良くしろよ…定助と…」→「世の中タダってことはないだろ?」→「実は…目が不自由だ…」と、小物かと思わせておいて最後に「面倒みてくれ」で一線をたもつという、キレイな振り幅をみせてくれる。
と同時に単なる不思議チャンだとおもってた妹のバックボーンもつたわり彼女のふかみも増すという、王道だけど非常にウマいテクニックになってる。この妹のキャラ、セリフまわしが今までの荒木作品にはあんまりないタイプで、彼女のセリフ見ているだけでけっこう楽しい。
さて――『ルーツ』をたどる物語であるジョジョリオン、そのテーマを語るうえで絶対に避けてとおれない「家族」のはなしにまずは向かっていったわけだけど(康穂でさえ「あたしだって 自分が何者かわからないッ!」と言った)、この家から定助はいったいどんな場所――着地点――を見つけだすのか?
二巻に入ってがぜん次巻が楽しみになってきた。超期待!
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「なんなん
だよ!
このカメラ
わぁ~~ッ」
「手ぶれェェ
~~~~!?」
「ヤンキーは
フワフワしたものが
好きなんだ」
「一冊
いかがぁ
~~~?
680
円(エ~~~ン)」
「ナベ敷とかに
使うから
もう少しお値段
マケてくださぁ~い」
「『キャ~~~ル
フォ~~~~ル
ニャア~~~~』」
「踏むよ―――」
「ちょっと
踏むよ―――」
「こんな所!
こんな家!」
「あたし
だって…」
「どこへ
行っていいのか
わからないッ!」
『あたし
だって』
『自分が何者か
わからないッ!』
Posted by ブクログ
大弥ちゃんがやばい。なにこれやばい。
服がすっごいかわいかった。
康穂ちゃんのことを忘れた定助はどうなるのかってところでうまく終わってて、続きが気になる…
ウルジャンたまに買うけど単行本派だから早く出てほしい…!
一番くじと合わせて楽しめた。
Posted by ブクログ
第1巻に続き、謎と伏線が散りばめられながら、
静かに進行していく物語に、ジョジョらしい「奇妙」な
面白さが色濃く出ている。
以下、若干のネタバレを含むが、あらすじを記載。
吉良吉影と思われていた家の住人は3日前に死亡していた。
しかし、記憶を失った謎の男子の正体は、
DNA鑑定の結果、95.8%の確率で吉良吉影と同一人物と判明。
さらに死亡した吉良吉影の○○を謎の男子が所持している…?
謎の男子は「東方定助」として東方家の養子になることに。
待ち受けていたのは、一癖も二癖もある東方一族と使用人の面々。
そして「父親からの言いつけは絶対」と命じられる中、
定助に第一のスタンド使いが迫る!
吉良吉影と判定された人物の名前が東方定助と名付けられ、
使用人の名前が「虹村さん」であることも妄想をくすぐる。
閉鎖された「一家」という空間でのスタンドバトル(知恵比べ)は、
第4部のファンとしては垂涎の展開。付け加えて、アダルトチックな
シーンの挿入が、青年誌連載の特権として彩る刺激となっている。
定助は秘密が隠された東方家の面々とどう向き合っていくのか、
そして今は影からサポートしてるだけの康穂の成長物語も気になる。
Posted by ブクログ
謎の青年は、定助と名付けられ、東方家の一員に。
だが康穂とは引き離され、東方家の二女、ダイヤの誘惑と謎のスタンドが定助をとらえる・・・
新機軸のお色気演出を含む、サスペンス展開がたまりませんね。
絵も相変わらず最高です!
「ウラッ ナメるな」「帰りたい 東京に」「幸せっていうのは思い出を誰かと共有することよ」
Posted by ブクログ
康穂ちゃんが可愛くて好き。
少なくとも今の所普通の女の子なのに、主人公が放っておけないところが優しい。
なんとかバスルームから逃れたと思ったら、次は東方家。
一見良い人たちなのかと思いきや、とんでもない展開に。
主人公にとって唯一の縁である康穂ちゃんの記憶が奪われた時にはぞっとした。
7部の『スティール・ボール・ラン』との関連性もちらっと説明され、面白い。