あらすじ
愛唱が持つロカカカの樹木から、密かに枝だけを奪うことにした吉良と仗世文。計画は成功したかに見えたが、その後、2人の身に何が起きたのか? 吉良の死、そして定助の存在…、真相へと迫る過去が明かされていく!
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(吉良吉影+空条仗世文+ロカカカ)×壁の目=東方定助。
ロカカカを巡る因縁、すべては吉良の母親ホリーの命を救うため。
目的のためには、手を汚すこともある。自分が泥にまみれても、成し遂げなければいけないことがある。それが悲劇の始まりであろうとも、誰かの幸福のためにそうしなければいけない覚悟がある。
覚悟が足りなかった仗世文。覚悟をしていた吉良。後悔と懺悔の等価交換。
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定助の謎が明らかになり、話が大きく進みました。吉良は4部とは性格が正反対ですね。
無言で涙を流しながら容赦なく攻撃する鳩ちゃんが、怖くて悲しくて、美しい…。
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吉良と仗世文の邂逅が描かれた前巻に続き、ここでも進行形の東方家の騒動と並行して過去のエピソードが描かれ、まだまだ謎は残るものの、一応は1巻冒頭に直接的に繋がることとなった。鳩もスタンド能力を発現し、いよいよもって事態は予断を許さぬ展開に……!
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ジョジョの某キャラゲーを購入したことがきっかけで、2013年9月から読み始めた『ジョジョリオン』。
先の読めない展開ながら楽しんできたものの、11巻辺りから徐々に4部(というか過去作全般)の引用具合が急加速してきた感あるなぁ。
当初は新しさが勝っていた気がする『ジョジョリオン』だけど、ようやくジョジョらしくなってきた。
さて13巻。どんどんエグくなっていく“環ちゃん”が最高なのと、下衆さMaxからのカタルシスを描けるのはさすが荒木先生。
あと、“鳩ちゃん”の髪型がアバッキオなのに今更気づいたわ……。
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ただホリィさんを救いたいだけ…
そこから計画したロカカカの枝を奪ったことが、まさかこんな運命になるなんて…
やはり、ジョジョリオンは面白いと再認識できる巻!
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過去編の哀愁と気だるげなムード、言ったらエモな表現が凄くいい。田最環を中心に過去と現在が交錯するのもドラマチック。表現と作劇で従来作より大人向けにシフトアップして見える。
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田最環さんは登場したときは冴えない感じでしたが、こんな凶悪キャラになるとは(泣)
一方で定助の出生やロカカカの実など色々明らかになってきたけど、まだまだ謎が多くて目が離せません。
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遂に吉良吉影と空条仗世史との関係が明らかに。
スタンド『ビタミンC』を操る田茂環にピンチの追いやられた定助。
回想シーンでは、ダモカンとの因縁がはっきりする。フルーツ『ロカカカ』の秘密も少しずつ解明され、徐々に定助の秘密が明るみに。
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吉良と仗世文。1年前のあの日、彼らの身に何が起こったのかーー。
ふたりは敵対関係ではなく、協力者同士だったんですね。意外にも熱い友情物語だった過去編。
そして話は現在へ戻り、鳩ちゃんの元彼への報復ショーが始まった。愛を裏切った罪は重い…。
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冒頭からは想像できないほどの重要かつ緊迫感のある展開で、おそらく中盤最大の山場に。定助の過去について、東方家とあまり関係ない所で決着がつくのは驚きでしたが。ギャングものみたいな展開で緊張感がある。