あらすじ
味噌ラーメン研究のため、札幌支社に出張することになった藤本と佐倉。ところが、大はしゃぎの佐倉に対し、藤本はなぜか浮かない顔。札幌に到着したふたりは、早速本場の味を食べ歩くが、どの店も印象に残らない。その様子を見た案内役の札幌支社・沢井は、ふたりを旭川醤油ラーメンの店に連れて行き……!?
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この巻では味噌ラーメン、醤油ラーメン、塩ラーメンの美味しさの解明とその発展がテーマですね。芹沢が出てきて主人公をうまく煽ってくれるのでストーリーも盛り上がってきますし、これまでの蘊蓄にとどまらないラーメンに賭ける人たちの人情物も出てきて漫画として熟成を感じます。
作りたい
主人公がお店に出向いてラーメンを食べる作品なので、聖地巡礼のような形が取れるのが魅力的に感じられました。
出張で北海道や九州に行き、舞台の幅が広がった印象です。
自然食レストランチェーンを作るという設定が上手く作用していますね。
芹沢さんの登場頻度が高すぎず低すぎずって感じです。
読む手が止まりません
第一巻を読んでから嵌まりました。とても面白いです。それにしてもラーメンは奥が深いのですね。初めて知ることがたくさんあります。
匿名
北海道行ったら旭川で旭川ラーメン、札幌で札幌ラーメンと両方食べるけど、札幌ラーメンがそんな味噌ラーメン事情になってるなんて。確かに美味しい味噌ラーメンって、かなり好みにもよるかもだけどね。
ハマる
藤本浩平と佐倉祥子は札幌に行きます
札幌といえば味噌ラーメンが有名です
しかし味噌ラーメンには致命的な欠陥があります
味噌そのものが美味すぎるのです
そのためまずいラーメンもないのですが
とびきり美味なラーメンもできません
そこで藤本は味噌だまりを使用することで味噌ラーメンを進化させます
さすがですね
小池さんエピソードが出てきました。芹沢と違い発見伝の頼れるおじさんキャラだった彼が、私生活で弱くなってしまう姿がおもしろかった。
札幌名物?
北海道旅行で行ったラーメン屋さんは味噌ラーメンだったけど、そういえば味噌の産地は本州だったし、そうか、別に味噌ラーメンだけじゃないんだ。