【感想・ネタバレ】乙嫁語り 10巻のレビュー

前作『エマ』で19世紀末の英国・階級制度の恋愛を描いた森薫先生の最新作はシルクロード!美貌の娘・アミル(20歳)が嫁いだ相手は、12歳の少年・カルルク。遊牧民のアミルと街を作り定住する定住民のカルルク、8歳もの年の差がある2人の愛の行く末は?

前作ではメイド愛を爆発させていた森薫先生、今作でも圧倒的な情報量と繊細かつダイナミックな画力で中央アジアの「乙嫁」たちの生活、愛を描きます。嫁入り前に必ず行う布支度や、結婚式、料理、描かれる日常が本当に面白い!洋服に入れる刺繡の作画が細かくて本当に美しい…
キャラクター達もとても魅力的です。主人公であるアミルをはじめとした、様々な「乙嫁」たちもそれぞれ個性が強い…!美しく、健康的でたくましく、それでいてチャーミング!一度読んだら乙嫁語りの世界観から抜け出せなくなること間違いなし!!
人間だけじゃなく動物も沢山登場する本作、ぜひ読んで頂きたい一冊です!

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年の差

カルルクさんがアミルに抱かれて泣くところ…現代よりちょっと前の日本で考えたら、ねぇやが子守をするようなものなんだろうなぁというのがよぎってしまいました。

それでも夫婦!
早く早く大きくなれ!!

タラスさんはいい人に見送られて本当に良かった。今度こそ幸せに。

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2019年12月22日

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ネタバレ

ずっと謎だった、アミルの嫁き遅れの理由が判明。ついでにアゼルたちに嫁がいないことが判明。何で女が全然出て来ないと思ったら………ほんっと困った親父さんだったんだ……。あと、カルルクがアゼルと兄弟してて微笑ましい。頑張る弟と見るとカルルクって可愛いよなーと思いました。
後半はようやっと目的地にたどり着いたスミスさん。またカメラ持って戻りたいと我が儘いってるところが甘いなぁと思ってたら大番狂わせが起こるか?彼はもうおとなしくインドででも静養してて欲しいです。スミスさんよりアリ君の嫁取りのが興味あります。

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2018年02月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

カルルクの弓の練習。
アミルとの会う時間を伸ばして、鷹狩にも精を出す。
彼は男として、アミルの結婚相手で良かったと思えるよう。
スミスとアリ一行はオスマン帝国アンカラに到着。
そこで待っているのはスミスの友達でもあるホーキンズ。
そこから祖国へ帰る予定だったスミスは復路も旅をしたいと。
そのためにアリに復路も手伝って欲しいと願い出ている。
小さくなったカメラを手に復路を決めた。
そして。
アンカラで出会った女性は「タラス」。
一応結婚してアンカラで待っていた。
旦那さんがいい人で「女性も幸せになってほしい」ということでアンカラまで連れて来たそうで・・・
自分が死んだ事にしてまでスミスと一緒に居たい。
タラスの自らの意思で出した結論。
そして、旦那さんは帰っていく。

カルルクの話からスミスの話になるんだけど・・・
とにかく今回は温かい。
そして、タラスには幸せになってほしい。
スミスも帰路は嫁さん連れかw

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2020年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この物語の最初に、アミルが、少し驚いた顔をして「あら」と言った理由がやっとわかった。
そして、ここへ来てタラスが登場。なんで?

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2020年04月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

男らしくなりたいというカルルクの努力が愛おしい。でもこの巻の主役はイヌワシではないだろうか?勇猛な狩りの姿に見惚れます。

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2018年05月03日

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