【感想・ネタバレ】徳川家康(2) 獅子の座の巻のレビュー

あらすじ

幼くして母との離別。さらに父広忠の非業の死。そして今川家への人質。乱世の嵐は容赦なく竹千代を翻弄する。しかし、思いがけず宿敵織田方の手に落ちた運命のいたずらで、竹千代は生涯の盟友となる信長と相まみえた。新しい時代の幕開け――この出合いには確かに歴史の流れの岐路があった……。

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岡崎の家臣団はどんどん死んでいく。しかも戦死ならまだしも今川家から禄がもらえないので餓死しそう。戦後すぐの小説だとよくわかる。その間、織田との人質交換で駿府にきた竹千代はいきなり年賀の場で庭に放尿してしまう。若い頃読んだ時は、漠然と人質時代はいじめられて泣いてばかりいた印象だったが、けっこうふてぶてしい子どもでした。あ母さんお祖母ちゃんの愛が大きくて泣けます。

#泣ける #切ない #感動する

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2021年12月12日

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