あらすじ
闇に閉じ込められたダイダは、どこまでも続く無の脅威に絶望するも、希望を捨てずにいた。
一方、ミランジョはヒリングを殺すべく画策するが…。
ボッジの優しさを垣間見る描き下ろしも収録の第5巻!
次に来るマンガはこれ!
本作はマンガであるにもかかわらず、児童書のような世界観が新しいweb発のファンタジー漫画です。タイトルにもある通り、いくつかの国と統治している王様が存在する世界で、王様は「ランキング」付けされているという設定が新しい。
さらにこの漫画の魅力は、なんといっても主人公である第一王子のボッジです。ボッジは口がきけない、非力、と(次期)王様らしくないのです。しかし、王様になりたい、強くなりたいという信念だけは人一倍あり、純粋な心を持った心優しい性格で、強さを求める家臣や民衆には嫌われますが、世間では疎まれ、嫌われている存在をも惹きつけ、彼を慕う仲間が増えていく、というお話。
途中、とある理由によって、非力や口がきけない原因が判明しますが、非力な主人公はどうやって成長していくのか?果たして王様になれるのか?ランキングの謎とは?続きが気になること間違いありません。
他のキャラクターも魅力的で、ボッジを慕うカゲとの友情に毎回心動かされ涙してしまうことも。
感情タグBEST3
がんばれポッジ!
もはや誰が敵なのか悪者なのか分からない展開。それぞれが様々な想いを抱えて戦っているので、主人公のポッジはもちろん、みんなに「頑張れ」と応援したくなります。
続きが気になる!!
いつも楽しみにしています。また一巻から読み直すと色々見えてきたり…
本当に大好きな作品です。
辛い時、大変な時、悲しいとき、
いつも助けてもらってます。
ボッス王国メイン回
ボッジ王子とカゲの出番はおまけ漫画ぐらいで、メインはボッス王国の人々な今巻。
安否が不明だった、ダイダ王子とベビンのその後も分かります。
名前の通り、国王の代打でしかなかったダイダ王子が、薄々分かってましたが良い子です!
口が悪くて偉そうですが、剣の師であるベビンの教育のおかげか、「やっちゃいけない事」の線引きがしっかりしている。
…こう書くと、少女漫画の不良少年みたいですね、彼。うん、でも本当に良い子です。
黒幕感漂う鏡=ミランジョの過去に触れたダイダ王子の、揺るがぬ頼もしさは正に王族。
1巻ではボッジ王子を半殺しにする、クレイジーっぷりを見せつけた彼を、こんなに応援してしまうとは…
彼の師で、ニヤニヤ笑いが純粋な笑顔らしいベビンも、いいキャラです。
ヘビ使いというか、ただのヘビ好きじゃん!
ダイダ王子も大事にして、それでいてボッジ王子の強さも認めていて、顔に似合わず懐が深い。
最初は陰険そうだったのに、ヒリング王妃と並んで好きだ、ベビンさん。
この師弟に限らず、どのキャラクターも善悪両面を持ち合わせているのが、作品の魅力ですよね。
だからこそ、ボッス王たちの思惑も読み難い。
そして次巻が待ち遠しい。
ボッジ王子だけは善性の塊みたいな存在ですが、言葉を喋れない彼の内面を、読者は完全に読み取れません。
その塩梅がいいのかも、と思ったりもします。
あと本筋には関係ないのですが、作中一の常識人であろうホクロの、「この人、教えるのが下手過ぎる」という独白には吹きました。
良かった、そこにツッコミを入れてくれる人がいて。
ずっと気になっていたんです。
三回読んで三回とも泣きました
100悪い人も100いい人もいない、人間の暖かくも複雑な奥深さみたいなのがすごくいいです。ミランジョやボッスもきっと、100悪い訳じゃない何かがまだありそうで、ドキドキします。個人的にホクロさんが好きです。
心が温まる物語
文句なしの星5です。登場人物のみんながそれぞれ信念を持って一生懸命に生きていて、みんなを応援したくなる。その中でも、本当は優しいのに生き方が不器用なヒリング王女が大好きです。最後には、登場人物みんなが笑顔になって終われる事を願っています。
けっこうエグいシーンとかも出てくるのに、とても心が温かく、優しい気持ちになれる。とても良い漫画に出会えました。こんな物語を考えられた作者さんは、とても心の綺麗な方なんでしょうね。この方の他の作品も、ぜひ読んでみたいです。王様ランキング、大好きです!
早く続きが読みたい。
なかなか読めない展開。
定期的に出現する過去の話。
謎が少しずつとけて、ああそうだったのかー と話の度に納得させられる。
また、ボッジの成長も応援したくなる
早く続きが読みたいです
子供の頃読んだ絵本ような、物語。なんだか、心が洗われる気がします。主人公だけでは登場人物がそれぞれが、必死に直向きに生きていく姿が、感動出来ます。結果として、それが正義と反することとなってもです。子供にも、ススメたい本です。
ボッジはすごい
破壊力や打撃力がなくて散々バカにされたのに世界最強なんて・・・
それらを持ってるのになれないダイダはバカにする価値もないのかもって感じてしまう。
けど弟も力無いのに王にさせられて追い詰められたときに兄を思い起こして変わろうとしてるのがよいね!
匿名
悪人はいない
これまで明確な悪人に見えてきたキャラクターも、実は目的があるだけで、性格自体は悪いわけではないことがわかる。
善人かストイックな人だけと言ったほうがいいかも。
なので分かりやすい勧善懲悪に収まらないところが面白い。
闇
父王であるボッスに身体を乗っ取られ、暗い闇の中に閉じ込められてしまった、ダイダ。今まで見下していた兄のボッジがどれ程の苦難を強いられてきたか、身をもって体験することでダイダや身障者に対しての言動や態度を振り返り、反省する。そんな中ヒリングが。。。
175.1767p
ベビンが普通の会話の中でごく当たり前のように普通に「お前たちが大切だから」と戦わせたくないって言い切っちゃうのがすごく優しくて良かった。
今回は、主人公が去ったお城で起きていることに焦点があてられていた。
各人の思いが交錯していて話が難しくなってきているが、やはり続きが気になる。
ダイダだって!
100%の悪人って世の中には居ないんだな、と気付かせてくれる本冊。
ダイダだって生まれながらの悪者ではないし、環境が人を作るとはよく言ったもの。
本当に今後の展開が気になる作品。
やさしい
ダイダは闇の中でミランジョの過去の姿(弱み?)と出逢います。ミランジョもただの悪い人ではなさそうです。ダイダによって心の闇を拭うことができるのでしょうか。
ミランジョとボッスの関係は謎が残ったままですが、ミランジョはお姫様になりたいようです。
ボッジとカゲの活躍が少なかったので次巻に期待します。
たまたま
YouTubeの広告で知り、新しい漫画を久しぶりに読んでみようと思い購入を決意。読んでみると惹きつけられるキャラ達やストーリーの展開に一気買いしてしまっていた。歳のせいか色々と涙する展開が多く、優しい気持ちになる本です。それにしてもこんなに登場人物がしっかりとキャラ立ちしてる漫画は久しぶりな気がします。これからの展開がホントに楽しみです。
オンリーワンな作品ですね
なんだろう。ありがちな話のようで、全くそうではないと感じてます。こんなに応援したくなる主人公を初めて見ました。作者の方が紆余曲折を経て漫画家になったエピソードを聞いてしまった事も少しだけ影響してるかもしれませんが
毎巻続きが楽しみ♪
レビューが高評価だったので購入し、まんまとハマりました!
絵本のような見易い絵と分かりやすい人物像、個性的な登場人物も少しずつ増えていくので迷わずに読めます。
でも意外とストーリーは単純ではなく、誰がどんな目的でこのようになったのか、悪者かと思ったのにいい人だったの!?あれっ!?って感じで先が読めなくて深そうで、すごく続きが気になります。
重いマンガではないので読みやすくオススメです!
見方と味方
作者の障害者へ向ける眼差しと誰かが誰かの支えとなって繋がっている関係への世界観が素敵です。絶対的なものがいない安定がない物語が魅力なのかもしれませんね。
母、ヒリングの愛
母ヒリングのツンデレな愛情に心惹かれるお話。ツンツンした王妃にしては珍しく子を第1に考え、連れ子であるボッジにも愛を注いでいて心がほくほくする。
ダイダがんばれヒリングがんばれ
ダイダがんばれ、ヒリングがんばれ、そしてボッジとカゲとデスパーも頑張れ!ヒリング、やなやつそうにみえて実はいいママだったりする。
面白かったけど
今まで疑問だった事が少しだけ解き明かされたり、緊迫する展開になったり、時々親子の愛にほっこりしたりと、つくづく楽しい作品だな~と思いました。
でも過去の作品に比べると、物足りなさも否めなかったように感じました。
話の進行に対して頁が物足りない
電子書籍での購入なので、紙媒体と感覚が違うのだが、元の連載は週刊誌だろうか。某少年誌のコミックを読んでいるときのような薄さを感じる。絵がシンプルで台詞もそんなに多くないから余計にそう感じる。
お話は面白いので続きが待ち遠しいが、数ヶ月単位で間が空くので先に飽きそう。