まさきとしかのレビュー一覧

  • ある女の証明

    Posted by ブクログ

    「貴和子」という女性にまつわる連続短編集。
    本人視点の章はなく、彼女に関わる周りの人物からの視点でそれぞれ語られていく。
    スッキリとしない締め方に、どうなったのかと考えさせられる。

    自覚無自覚、意図的なのかそうではないのかはわからないが、一瞬で人を狂わせる程の魅力のある女性が身近にいたとしたら、やっぱり嫌だなぁと正直思う。

    人には多面性がある。
    対する人によって顔が変わる。
    いくつもの自分を持っている。
    時にどれが本当の自分なのかわからなくなる程、いくつもの仮面を持っている。
    そして他人には言いたくない、負の感情も持ち合わせている。
    無意識に他人と比べて、比べる事によって自分という人間を認識する。
    狡くて、醜くて、愚かで、浅ましい。
    でもそれこそ人間らしいとも言える。

    まさきとしか。
    女性の内側に潜む嫌らしさを表現するのがとても上手い作家さんだ。

    0
    2021年08月17日
  • いちばん悲しい

    Posted by ブクログ

    読み終わってみるとこのタイトルはピッタリだなと思う。
    まさにみんなが"いちばん悲しい"話。
    人間ってそういうものだよね。

    0
    2021年04月27日
  • 熊金家のひとり娘

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    こじれた性格の母親が、こじれた過去から生まれた夢を叶えるべくワガママな行動をする物語。全員被害者のようだ…

    0
    2021年03月13日
  • ある女の証明

    Posted by ブクログ

    貴和子との関係性や時系列が分かりづらい。
    4章だけ貴和子と関係ない全くの他人。
    そこは直接面識のある人物で統一してほしかった。

    0
    2019年09月30日
  • 玉瀬家、休業中。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    離婚してバツイチ無職になってしまった澪子に元に突然やってきた姉の香波。

    パニック障害で働けない姉と一緒に、あんなに嫌だった北海道の実家に転がり込んでの日々。

    あけすけな物言いをするデリカシーのない母、息するのがめんどくさいと言っていた兄のノーリー
    気の強い姉の香波とネガティブな私。

    ただ家族というだけでまったく気の合わない人たち
    人生から逃げかけていたけれど、徐々に働き口を探すようになる澪子。

    最後がノーリーのことでぐだぐだしたような気も。
    自分の意見をはっきりと言える強さ。

    0
    2019年04月01日
  • 完璧な母親

    購入済み

    思い込み

    偏った思考の人物像ばかりで 陰湿で
    あり得なさすぎる。

    0
    2021年05月03日