CLAMPのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ同じ業種で働いていても、それぞれの立場や性格によって、仕事への熱意の向け方や責任の果たし方はまったく違う。それでも、「一つの作品を作り上げる」という共通の目的に向かって、それぞれがプロ意識を発揮している姿は、まるで部活動のような熱さがあり、読んでいて胸が熱くなった。
特に最初の話は、登場人物の性格も相まって、自分では思いもよらない形でプロ意識を貫く姿に意表を突かれ、とても感心した。一方で、二つ目以降は少し勢いが落ちた印象がある。また、作中で制作される作品そのものにはあまり感情移入できず、その部分はやや流し読みになってしまった。
一方、当初は「お金のことばかり考えている人物」という印象だった登場人物が、営業として「きちんと利益を生む作品にする」という強いプロ意識を持って行動していることが分かり、その印象が大きく変わった。この描き方はとても良かったと思う。
最終的には、どの登場人物にも好印象を抱ける形で物語がつながり、読後感の良い作品だった。 -
Posted by ブクログ
アニメを作ることに関わる人々の、リアルな生活や日常の人間関係がよくわかって、読んでて楽しかった。アニメ監督とプロデューサーのタッグ、信頼関係の濃密さも面白かった。
王子千春や斉藤瞳といった「才能のある人」が、一生懸命に仕事に打ち込んで、凄まじいプレッシャーと戦いながら悔いのない作品を完成させようと1話1話格闘しながら絵コンテをつくり、関わるスタッフたちが同じ思いを持って全力で形にしていく。
自分がまるでアニメ業界で働いているような感覚になれて、なんだか読むのが楽しかった。
原画を描く、アニメーターという仕事のすごさもわかった。神原画を描く和奈は、あくまで監督の世界観を体現する「働きアリ」という立場を謙虚に捉えながら、自分の仕事を誇りに思いアニメ製作に携わっていく。サバクが盛り上がりを見せていく過程も面白かった。 -
購入済み
謎が謎過ぎて
時計の国に迷いこんで謎が謎を呼び、こういうところはツバサとかXXXHOLiCを彷彿とします。なかよしだし、ここまで凝らなくてもいいのでは思いますが…。
佳境に向かってるようで、合間に挟まっていたほんわか話もすっかりなくなって寂しいです。