ねむようこのレビュー一覧

トラップホール（３）

ねむようこ

ふらふらしてて足元が覚束なくて不安定で…
ハル子を見ているとこちらも不安になってきます。
自分も不確かな存在なのだと思い知らされるみたいで怖いから？？

パンドラ

ねむようこ

短編集。タイトルにちなんだストーリー。

ポリへドロン。 なにかと思ったら多面体って意味なんだね。
ルービックキューブ。
そして 生まれ変わっても 同じ願いをしてしまう衝撃。


どの話も
なんか独特な登場人物とストーリーだな。

くらすはこ HOUSE IS WONDERLAND

ねむようこ

部屋ごとの短編集というのは面白い。
キッチンと玄関のお話が好きです。
あと、売られてしまったエリザベスの行く末が気になります。

トラップホール（２）

ねむようこ

買い物しているお金と時間があるなら先に住むところと仕事を見つければいいのに…と思ったり。しかも買ったもの盗まれてるし。
『弱いってこと全面に押し出して助けてもらうの待ってるんでしょ？やっぱすごい生命力』

午前3時の不協和音

ねむようこ

午前三時～シリーズの短編。メインキャラの語られなかった部分がそれぞれ一篇ずつ描かれている。あのキャラのその後が気になってたんだよね～という話が収録されていて良かった。午前三時～シリーズが好きな人はきっと楽しめる一冊。

午前3時の無法地帯 1巻

ねむようこ

1巻は面白かった。作者の体験した職場をモデルにしたリアルな仕事模様（ブラック）に翻弄される主人公に共感。彼氏と仕事の両立が難しくなったり、女子会で皆で仕事の愚痴言ったり。
２巻目以降から、主人公のモモちゃんの新しい恋が始まった。こちらは微笑ましかったけど、悪く言えばぬるい感じで、特に話が気になるという程ではなかったかな（いろいろ苦難もあったけど、なんとなく結果は分かってたし）。

絵が可愛くて、周りの皆がいい人たちばかりだから、読後感はよかったな。

トラップホール（３）

ねむようこ

ハルコ、ついに帰るのかと思いきや、
また舞い戻ってきちゃった。
槙くんと事実上付き合うことになったのかな。
毎回続きが気になってしまう。
30でこんなにふわふわしてんのはヤバイなーと思いつつも、30だからと言って地に足がついてる人ばかりではないというのも妙にリアル。
婚約者の裏切りっていうスタートからずっとどん底だけど、最終的には幸せになってほしいな。

トラップホール（３）

ねむようこ

かちっとしたネームは無さそうなんだけど
それなりにストーリィがあって、そのそれなり感でのらりくらりやってる感じが、主人公と同期する。
気づけば、いつでもそこに
落とし穴が口を開けて待っている。
アラサー無軌道型の筆頭として、どこまで逸脱し続けられるか。そんなとこをほんとうに目指しているかは知りませんが、この「一寸先はナニ」感がおもしろさにつながっている。。
とはいえ、次巻はハル子にも何かいいことありますように。

トラップホール（３）

ねむようこ

漸くタロちゃんが、前に進めそうと思ったけど、傷の舐め合いは続くのか？？
女の子の心の中のドロドロ、モヤモヤの表現は的確だから凹んでる時に読むとさらにモヤモヤ、クサクサしそう。

トラップホール（２）

ねむようこ

婚約破棄されて自暴自棄(？)になり、
色んな穴にはまりまくっていく、
でもなんか楽しい29才女子の話。

しっかりしてそうなキャラ描写の割に
行動がアホというか、
そんな穴はまる必要ありますか？
というような穴にどんどんはまっていく。

漫画ですもんね…

でもここまで書いていて、
アホ、アホじゃない、そういうことじゃなく、
穴に自分からはまってみるぐらいの
気持ちも必要だよね、と思いました。

とりあえず地球が滅びる前に 4

ねむようこ

午前3時の無法&危険地帯のねむようこ連載作品「とりあえず地球が滅びる前に」完結巻。jkなりのノリが詰まっているような漫画です。
ほんわかしつつ、頑張りつつ、ちょびラブがある。

まったり感が好きな人は好きなんじゃないかと。

ラストの台詞「だんじょこうさいしませんか」には、結局高校生の交際って何したらいいの？よくわかってないけど、経験してみよう？みたいなニュアンスが感じられて、自分もそんな感覚で告白したりしてたなぁと思い出したりしました。

トラップホール（１）

ねむようこ

おしゃれなカフェとか、個性的な劇団とか、
作者さんはこういうのに憧れてたのかな？
女の子の好きそうなものをついてくるのが
上手いと思う。

とりあえず地球が滅びる前に 4

ねむようこ

完結。
3巻がピークだったような気がする全4巻。
この巻のピークは「デーレエレーゲ女子学院」でした。
あの品のない岐阜弁の響きが、こうして見るとまるで貞淑なカトリック系のお嬢様学校みたいじゃないですか。
素敵です。素敵な郷土愛です。岐阜ラブ。

大事なものがいっぱいある。
大好きな人が周りにいる。
だからやっぱり終わってほしくない。
それが青春。

午前3時の危険地帯 1巻

ねむようこ

表紙が気になって手にとりました。
うじうじ主人公が少しずつまわりに馴染んでいくのは見ているこっちもちょっと自信がもてるような気がして好き。

午前3時の無法地帯 2巻

ねむようこ

1巻読んだときは、ほんわかふわふわで心温まる…と思っていたんだけど、こうなってしまうのね。うーん。あのままだとドラマにならんのかなぁ。ちょっとがっかり。

とりあえず地球が滅びる前に 1

ねむようこ

主人公はゆるゆるなバスケ部生活を楽しんでいた女子高生。けれど、何故か自分のチームが優勝しないと地球が滅びてしまうという大役に…基本はギャグ時々緊張感。全４巻。３巻までは面白かったけれど、４巻で一気に詰めすぎて残念でした。ラストをもうすこし丁寧に描いて欲しかった…

午前3時の無法地帯 1巻

ねむようこ

[uni]

誰得？

1巻のみ読んだ。主人公の職場のブラックぶりと恋愛について語られる。おそらく20代女性が読者なのだろう。独男にはよくわからなかった。話しはスッキリしていて、絵もそこそこなのでつまらなくはなかった。

トラップホール（１）

ねむようこ

うっわぁ。恐ろしい。
普通に最低な人っているし。
弱ってる時って浅はかな判断しちゃいがち。
おっそろしい（二回目）

東京無印女子物語

なるせゆうせい / ねむようこ / 安江アニ子 / 赤みつ / コナリミサト / 山崎童々 / 月子

ねむようこ、月子、山崎童々らの初期作品が読めるアンソロジー。祥伝社も自前の漫画家を育てられるようになってきたね。

トラップホール（１）

ねむようこ

婚約者も仕事も失った、29歳女性の遅すぎる上京物語。どん底から始まり、さらにコロコロ落ちていってしまいますが、まあ自業自得…。あんまり共感できない主人公ですが、どうやって這い上がるのか、2巻が楽しみであります。なんか知らないけど、読んでる途中、近藤真彦のミッドナイト・シャッフル、「天使のような悪魔の笑顔」という一節が脳内プレイされてしまったワタシも今年29歳の代…。うおー。