森晶麿のレビュー一覧

  • 偽恋愛小説家

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    ■俺がニセモノだったら、どうする?

    「第一回晴雲ラブンガク大賞」を受賞して、華々しく文壇にデビューした恋愛小説家・夢宮宇多。その勢いを買われてか、恋愛小説のようにロマンティックな体験談を持つ女性を実際に訪ねて話を聞く、というネットテレビ番組のホスト役の仕事が入ってくる。担当編集・井上月子の説得で仕事を受けることとなったのだが、そこで出会った女性は、まさに現代のシンデレラのようなエピソードを持つ女性であった。しかし、夢宮宇多は話を聞くうちにエピソードの隠された真実に気づいていく…。その一方で、夢宮宇多の受賞作は亡くなった彼の幼馴染みが書いたのではないか、という疑惑が浮上し、物語は意外な展開を見

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    2016年08月07日
  • 偽恋愛小説家

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    なかなかにひねくれた小説。恋愛小説的要素をはらみつつ、シンデレラとか眠れる森の美女とかの童話を、夢も希望もない解釈で切り崩す。色んな意味で面白い。ミステリーとしてもかなり面白いです。

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    2016年07月27日
  • ピロウボーイとうずくまる女のいる風景

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    国家の中で生きる為の施策が政治であるならば、政治について考える事は生について考える事と同義。
    男女の狡さを目の当たりにしながらも性と政と生を真面目に考え、愛に辿り着いたクチルの純粋さが羨ましくなる。
    生温く日々を過ごす事の是非を問う、ルックス以上に切れ味の鋭い物語。

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    2016年07月27日
  • 偽恋愛小説家

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    恋愛小説は断片しか出てきませんが、実はそれがミステリなお話。
    編集者の月子さんと本名不明の偽恋愛作家の今後も楽しみな一冊です。

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    2016年07月15日
  • 黒猫の薔薇あるいは時間飛行

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    第3弾。前作よりも読みやすかったけどやっぱりよくわからない黒猫の講義。それでも2人に惹かれて読み進められるからすごいなーこの作者、と思う。ラストはここまで来てそれか!!と悶える。

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    2016年06月18日
  • ホテルモーリスの危険なおもてなし

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    ネタバレ

    寂れたホテルの支配人とさて本社から出向になった主人公が短い期間の中で、危険と隣り合わせながら成長していく話。日野さんが無駄にかっこいいですね。るり子さんとの仲が進展しなかったなーと思いながらエピローグ読んでいましたが、最後のおまけに全部もっていかれました。美学のひとはもっといじられればいいと思います。

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    2016年05月26日
  • ホテルモーリスの危険なおもてなし

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    ややコメディタッチであいたが、それだけではない仕掛けもあったりして最後まで楽しめます。
    安いホテルしか泊まったことがないので、こういうホテルにも泊まってみたいですね。

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    2016年05月21日
  • ホテルモーリスの危険なおもてなし

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    この作家の作品は、黒猫シリーズしか読んだ事がなかったのだけど、全く違うユーモア?ミステリ。
    登場人物がどことなく、伊坂幸太郎の殺し屋みたいな感じ。

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    2016年05月16日
  • 黒猫の回帰あるいは千夜航路

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    連続短編6話とひとつ。

    ニュースを見て連絡をしても返事が来ない。
    後から分かる理由ではありますが、やられた方は
    早く言え! と泣きそうになるかと。
    全編通してそうですが、平常運転過ぎる…w

    短編なので、これまた謎が分かりやすい。
    答えまでの順序が立てやすいですが
    答えまでは行きつかず…。
    この二人の、前回より微妙に縮まった気がする関係を
    楽しみに読むのがよろしいかと。

    今回はっきりしたのは、彼はかなりな年齢から
    パフェをたしなんでいた事。
    この頃の財布には、非常に大打撃な金額です。

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    2016年03月23日
  • アドカレ! 戸山大学広告代理店の挑戦

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    広告業界小説。戸山大の酔研もちらりと出てくる。メインの人物名がなかなか明かされないのは森さんの特徴?

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    2016年02月28日
  • アドカレ! 戸山大学広告代理店の挑戦

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    黒猫シリーズ以外で初めて森さんの作品読みました。
    大学の中にあるアドカレで働く主人公の成長と広告とは?という話を軸に展開されます。
    豆腐屋、不動産屋、お詫び広告、鉄道、酒造とそれぞれ違った業界。それぞれ異なった切り口で広告を作るのは、仕事においても十分役に立つ知識であると、小説読みながら思ってしまった・・・

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    2016年02月27日
  • アドカレ! 戸山大学広告代理店の挑戦

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    広告に興味を持った女の子が、大学生活と広告代理店をかけもちしながら過ごす。代理店は大学生で構成されていて、みんなそれぞれ特性を生かして実績をあげていく。バードとの出会いからちょっと甘い展開にによによします。甘さは控えめですが広告の作り方などなるほどと思えるシーンが多々あるので、なかなか面白いです。

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    2016年02月16日
  • そして、何も残らない

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    かの名作「そして誰もいなくなった」は未読なのですが、多少のツッコミ所はあるものの絶海の孤島ものとして楽しく読めましたし、この結末は予測できませんでした。久々に「そして誰もいなくなったっちゃ!?」が観たくなりました…って、通じる人は少ないか(笑

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    2016年02月10日
  • 黒猫の回帰あるいは千夜航路

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    パリから帰国した黒猫と付き人の、短編集。
    ポオを読む前と、読んだ後に読むのとで、見えるものが違ってくる。続きが楽しみ。

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    2015年12月23日
  • 黒猫の遊歩あるいは美学講義

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    2015-127
    小難しい美学講義が続きます。
    あんまり理解はできてないけど、嫌いじゃない。
    ミステリーじたいはだいぶ無理はあるけど、美的な結末。

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    2015年11月24日
  • 黒猫の刹那あるいは卒論指導

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    甘酸っぱいっ。
    学生時代の話のせいか、黒猫も付き人ちゃんもちょっと気持ちに素直で。(私が)照れる。
    専門家のテキストの読み込み方ってこんななのかと、付き人ちゃんと一緒にいちいち感心してしまう。

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    2015年11月18日
  • そして、何も残らない

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    ネタバレ

    台詞がわざとらしいなあ、と違和感バリバリだったのはこういうことか。
    血は流れていないのに後味が悪いなんて珍しい。
    ウィルコを聴きながら書かれたのであろう。

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    2015年11月08日
  • そして、何も残らない

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    雪に閉ざされた廃校、ある企みのもとに集められたメンバー、そして見立て殺人。好物がいっぱい詰まったミステリです。「そして誰もいなくなった」好きには特にたまらないなあ。
    次々起こる見立て殺人には、不謹慎ながらわくわく。終盤になってくると、事件の真相はなんとなく分かってきてしまうのだけれど。だからといって興が殺がれることはありませんでした。犯人が誰かよりも動機が何なのかという部分にクローズアップされた真相は、また別の緊迫感が感じられて魅力的です。
    青春ミステリと言っていいけれど。爽やかさよりもむしろ苦さと痛々しさが強く感じられました。だけどそこから立ち上がる希望が感じられて、読後感には何も残らないな

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    2015年10月22日
  • 花酔いロジック 坂月蝶子の謎と酔理

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    この作者の作品3作目。
    淡々と進む話のペースが心地いいアニメのような読みやすさ。恋が進むようで進まない青春のもどかしさもいいと思う。
    いくら酒を飲んでも酔わない主人公がいろんなものに酔って?いくお話。面白かった。

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    2015年09月29日
  • 花酔いロジック 坂月蝶子の恋と酔察

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    シリーズ2作目。大学2年目。酒に酔わない主人公が時より酔いを感じながら、身近かな謎を説いて行く。前作に続いて楽しい登場人物が出てきてさらに続きが気になるが終わり方からすると自作があるか?

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    2015年09月15日