黒猫の接吻あるいは最終講義

黒猫の接吻あるいは最終講義

770円 (税込)

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黒猫と付き人がバレエ『ジゼル』を鑑賞中、ダンサーが倒れるハプニングが発生した。五年前にも同じ舞台、同じ演目で、バレリーナが死亡する事件が起きていた。ガラスアーティストの塔馬から聞いた黒猫の過去と、二つの事件の関連を気にする付き人。しかし何やら隠し事をしているらしい黒猫は、関わらないよう忠告するだけだった仕方なく付き人は一人で事件に挑むが・・・・・・。ジゼル、ガラスアート、ポオを絡め、二度の事件を結ぶ図式が見えたとき、黒猫の最終講義が始まる――。

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黒猫の接吻あるいは最終講義 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年05月05日

    物語はとても面白いんだけど、なんかモヤモヤするのはプラトニックすぎるからだろうか。
    最終講義ということなので、このシリーズ最後かな…まだ読みたい!と思って調べたら続編がありそうなので、こうなったら2人がどうなるか読み届けねば。

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    Posted by ブクログ 2015年12月19日

    2015-137
    二人の距離感が好き。
    相変わらずの美学講義は全然理解できないけど、それでも面白いです。

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    Posted by ブクログ 2015年04月27日

    2人のバレリーナが同じ演目の同じシーンで事件が起き、そこから謎を解明しようと彼女がひとりで首を突っ込んだ結果、巻き込まれていくお話。突っ込まされたというのが正しいけれど、この二人の関係がもどかしくて小難しいこととか時には捨ててくれと言いたくなります。最後のおくりものにはきゅんとさせられましたが。

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    Posted by ブクログ 2013年12月23日

    事件も黒猫の講義もとても面白いのに、心残りがあるとすれば、黒猫の講義の半分も理解出来ていないあたりか。あぁ、自分の学の無さが恨めしい。

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    Posted by ブクログ 2013年11月27日

    読み終わりました!
    最高に面白かったです。
    エドガー・アラン・ポーの本、ますます読みたくなってきた(笑
    ラストにキュンとしました。付き人ちゃん可愛いし、黒猫カッコいいし、今まで読んだ本で一番面白かった

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    Posted by ブクログ 2013年03月03日

    ささやかな悪意と偶然が重なったせいで生まれた勘違いが引き起こした事件。

    塔馬は愛美と幾美の事をどう思ってたんだろう。
    本当に愛していたんだろうか?
    それに、幾美はどこまで知っていたんだろう。

    それにしても、黒猫の言い方は回りくどい。
    付き人が不安になるのは当然。
    そのくせ、気を持たせるようなこと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月16日

    黒猫シリーズ第二作!
    第一作の「黒猫の遊歩・・・」よりも、長編でしかも読みやすい。

    バレエの「ジゼル」について書かれていて、バレエのことを全く知らない私でも何とか読めました。少し、知っていた方がより読みやすいのかもしれませんが。

    バレエ「ジゼル」を「黒猫」と「付き人」で鑑賞中、ダンサーが倒れる事...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月23日

    黒猫シリーズ二作目。今回は長編。相変わらず私の知能では理解できない講義が繰り広げられてますが、そんな浮世離れした雰囲気も好き。そんな雰囲気の中、語り手「付き人」の俗っぽさがいい味出してる。二人の距離感もなんだかいい

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    Posted by ブクログ 2017年11月19日

     実質再読。初めて読んだときは内容の半分も理解できなかったけど、今回は8割くらい。「ベレニス」と「リジイア」を読んだことも理解の助けになったのかも。
     今回は黒猫を追いかける付き人が特に多い。黒猫の過去、本当の黒猫、そして未来……。黒猫も必要な言葉が少ないけど優しい。この後の2人を知っていると更に今...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年02月01日

    黒猫シリーズの2作目。
    1作目で雰囲気が好きになりすぐさま読んだ。

    あれですね。
    遊動図式わかんねえ!この講義聞きに来てるひとたちどんな思考なの・・・。
    でも今回は、付き人がメインで黒猫の講義が少なめだったので、ちょーーっと読みやすかった(笑

    付き人が気づいてないだけで、黒猫は愛を語ってると思う...続きを読む

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