横山光昭のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目6箇所。本書は、「子どもにかけるお金」について悩んでいる方に、少しでもラクになっていただきたいという思いで執筆しました。「子ども=贅沢品」というのは、完全に子どもをお金で測ったときの発想です、きれいごとのように聞こえるかもしれませんが、子どもは絶対に「お金で測れるもの」ではないと思います。塾や習い事を否定するつもりはありません、しかし、子どもが望んでいない場合に、親が「周囲に流された結果」として塾や習い事に行かせるのだとしたら、それはどうにもおかしな話で、かける必要のないお金と言えるのではないかと思います。親が値段を気にしてお金を使っていること、わが家が節約しているのだということを
-
Posted by ブクログ
ネタバレ初心者でも怖くないヨコヤマ式投資法
→できるだけ安全(リスクを抑えて)少しづつお金を増やす手段
→「100万預けて10年で20万円くらいの利息をもらえればOK」というのであれば、2%の複利で達成できるしいろいろな方法がある。
4つのポイント
1)分けて散らす(ニチガイカブサイ…日本外国株式債券)
株式と債券の値動きは常に反対の動き。債券は金利が上昇するときに値下がりする。株価があがるときには金利が上がる。
2)コツコツ積み立てる
値上がりしたときは少なく、値下がりしたときに沢山買えるのが定額積立購入のメリット
3)長い目で考える
短期的な結果を求めると精神的にも疲弊して -
Posted by ブクログ
NISAという制度を作り、それを更に改定する度に利用者を増やしていく過程は、それ自体が株価上昇への誘導操作になり得る。もちろん他の要因もあるが2014年の制度開始以降、日経平均株価は2倍以上になっている。つまり、この手の政府の誘導に対しては、早めに乗っかる方が得だと言える。制度を評価する参加規模などの目標設定が株価上昇に連動する事が明らかだからだ。
だが、それができないのが当たり前。面倒だし、リスクもあるし、何だか怪しいし。更に、個別株ならば、複数を組み合わせる投資信託よりもリスクが高くなる。本書は投資信託を推奨するが、投資に対するリスクが積極的に説明されていない点はマイナスだ。
投資信託 -
Posted by ブクログ
なんでか積読に入っていた本。
入門というだけあって、初心者向け。
やけに分厚いが、改行や大きいフォントによるページ数稼ぎが多いので、実質的にはそこまでの分量ではない。
・投資先として、3つの条件を備えた会社は強い(114頁)
収益構造がシンプルで、ライバルも少なく、事業環境も大きく変化しない
・会社四季報を読む(140頁)
・PER、ROE、PBRに着目する(146頁)
PBRが低い銘柄は値上がりする不安が比較的乏しい
・「地方都市に本社を構える会社には、株価が割安な水準に放置されているところが少なくありません。」(152頁)
・保険でお勧めなのは、収入保障保険、終身介護保険(要介護