【感想・ネタバレ】子どもにお金をかけるのは、やめなさいのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2013年06月05日

あー楽しかった。勉強になる。一番なるほどと思ったのは、低解約返戻金型終身保険。子供は3人と思ってたけど、この本を読み終わったら、4人欲しいなと欲張りになってた!「子供はお金がかかるから」とあきらめてた部分が気分的に解消された。

0

Posted by ブクログ 2012年11月17日

お金がないから子どもをあきらめようかという人がいる。でもお金ではかれないものがあって、その最たるものが子どもではないか。私も、子どもを産んで同じことを考えていたのでこの一言にはつかえが下りる感覚であった。
子どもが増えても出費は倍にならない。2人目は8割、3人目は6割ですむ。お下がりがあったり、自治...続きを読む体によって保育料を割引にしている。3人もいればそうそう贅沢をさせられず、本当にしたいことだけをさせて無駄が省かれる。
著者は5女の父(!)。子どもにがいることにもらった計画性、圧倒的な幸せ。高校まで公立、大学は私立…ならかかるのは1000万円。
お金がない、と正直に家計事情を子どもに話す。家計会議を開く。月々のこづかいは控えめに、お年玉は多目にあげるなどし、金銭感覚を養う。
私立の中・高も授業料はピンキリ。補助制度(118800円/年)もできた。
大学入学までに300万円貯まればOK
私大に行くとなるとかかるのは500万円。在学中は大学の資金に集中できるので、ひとまず300万円用意できていればなんとかなる。
さらに、高校も私立だった場合に備えて高校入学前に30万円用意できればなおよい。
学資保険は、貯蓄重視型で。保険料が高すぎて赤字→払えなくなって解約になったら
なんのいみもない


…。そのとおり。
終身保険を賢く活用。低解約返戻金型、短期払い
寝かせると増える。
…大事なところだが、勉強不足でいまいち理解できないので、あとで自分の保険に照らして勉強することとする。

奨学金は子どもが返すもの。なるべく借り入れを少なく。成績がよければ、返済の必要がない「給付」でもらえることもあるが、初めから期待しないこと。
家の話ででたこと…(狭い家だったとして))親のほうが息が詰まるかもしれない。
「しかし、子どもと密な時間を過ごす時間は、長い人生の中のわずか十数年です。…この貴重な時期くらいは、親子でしょっちゅう鼻を付き合わせていてもいい気がします。」

「原則として、子どもは親の都合に合わせてもらい、そのなかで、なるべく居心地良いように生活してもらえばいいのではないかと思います。それは決して「かわいそう」なことではありません。…狭い家でも「子どもを不幸にしている」などと思う必要はありません。堂々と、「うちは一人部屋はムリたからね」と宣言してください。」

なんだかジーンときて涙が出そうです。励まされる気がします。
車は便利だけど贅沢品で、月に数回乗る程度ならタクシーで十分。維持費と購入費から考えたら、車一回あたりの利用料は驚く額!
死亡保障は掛け捨てで、300万円の保険金目安で。
子どもが小さいうちは、個人賠償責任保険も手。保険料は安い。
夫婦のこづかいは切らない。たまの贅沢もする。すべてを子どもにするのではなくて、みんなが少しずつがまんしてみんながハッピーに。
子どもに手伝いをさせて、家族の一員であることを認識させる。

数値やグラフがメインではく、子育て論的なアドバイスに満ちて、さすが子沢山パパという印象であった。爽快感すら残った。だんなにも読んでもらいたい。考えてくれるだろうか、3人目…。

0

Posted by ブクログ 2023年04月26日

お金問題はなんとかなる。が、計画なしではダメ。
節約しすぎて、大人のお小遣いカット、親の犠牲まではしてはいけない。
マネー会議は真似して取り組んでいこうと思う。

0
購入済み

2019年11月18日

子どもの教育費には大金がかかると聞くので、いったいどれだけお金を用意すればいいのか...と途方に暮れてしまうが、この本ではいつお金がかかるか、いつまでにどれぐらいお金を貯めればいいのかが具体的に書かれていて、参考になった。筆者の考えるマネー教育も、実践してみたいと思った。

0

Posted by ブクログ 2016年11月10日

誰かが我慢したりして捻出したお金で
投資したことは
本当にこどもが望んでることなのか

家族全員が「平等に」幸せになるための
お金の使い方か

とりあえず、お金をかけることより
まず手をかけること
こどもと「お金」について話すことを
はじめてみようと思った。

0

Posted by ブクログ 2015年12月23日

子供にかける教育費に対しての提言。お金をかけることで子供に対してプレッシャーをかけているのも事実かも。おもしろかったのが家族全員で欲しいものプレゼンをするところ。家族で家のお金の実情を共有できる良い方法だね。

0

Posted by ブクログ 2015年11月07日

 こどもが生まれる前に読みたい一冊。
 独身でも結婚生活が不安だったら読んでみるのもいいかも。適切に知れば、対策もわかって安心できます。ただし、学資の調達については、世界経済・国内経済非常に複雑ですので、よく考えて行動すべきだと思います。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年01月11日

チェック項目6箇所。本書は、「子どもにかけるお金」について悩んでいる方に、少しでもラクになっていただきたいという思いで執筆しました。「子ども=贅沢品」というのは、完全に子どもをお金で測ったときの発想です、きれいごとのように聞こえるかもしれませんが、子どもは絶対に「お金で測れるもの」ではないと思います...続きを読む。塾や習い事を否定するつもりはありません、しかし、子どもが望んでいない場合に、親が「周囲に流された結果」として塾や習い事に行かせるのだとしたら、それはどうにもおかしな話で、かける必要のないお金と言えるのではないかと思います。親が値段を気にしてお金を使っていること、わが家が節約しているのだということを、子どもにわかってもらう努力をしてください、子どもに切り詰めている様子を見せることは、恥ずかしいことではありません。「買う・買わない」のルールは、当然ながら、各家庭で異なっていいと思います、ただし、そのルールを明確にしておき、絶対にブレないことが重要です。1日5分でも10分でもお手伝いをさせてみてください、家事の一翼を担うことで家族の一員としての自覚も芽生え、自立心も養われていくはずです。

0

Posted by ブクログ 2011年11月08日

おもしろかった。
子ども=贅沢品とおもって怖かった部分があったけど
これを読んで、大丈夫なのかな、とも思えてきた。

まぁまだいもしない子どもが成長して社会にでる時に、
時代がどうなってるかが心配だけど…。

0

Posted by ブクログ 2011年10月15日

子どもにお金をかける、という今の風潮とは反対の考え方を示してくれます。
私自身の価値観と近く、とても共感できる内容でした。

・お金がないなら「ない」と宣言していい
・親の犠牲が子どもの幸せではない
・お金ではなく手をかける
・親子の会話こそ、最大の教育です
・1人部屋を与えてあげないのはかわいそう...続きを読む
・「子育て世代に車は必須」ではありません!
・親のお小遣いは絶対カットしてはいけない!
・「子ども中心」にしないために

0

Posted by ブクログ 2023年03月29日

出版してから時間がたってから読んでいるせいか少し価値観が違う部分がありました(奨学金など)。ただ、子供が大きくなってきてから読んだので、子供にどんどんお金がかかるようになってきたのは実感しています。お金のことをオープンにして話し合うことを先日実際にしましたが、子供の意識はかわったように思えます。

0

Posted by ブクログ 2020年10月22日

これから子供を育てていく親向けの本です。
家族の金銭事情を子供に公開すること。子供と相談することが重要だという、あまり馴染みのない考え方ですが、実践していきたいなと思います。

0

Posted by ブクログ 2018年11月18日

概ね自分と似たような考え方であった。
それなりに子供にかかるお金のことを調べていたので、そんなに新しい発見はなかった。
筆者が6人の子供の親であることには驚いた。

子供のお小遣いはどのくらいか
大人のお小遣いは優先度大

0

Posted by ブクログ 2013年10月20日

子供を育てるのは親の役割。
習い事や塾にむやみに行かせて、(これだけ金かけてやったぞと自己満足して)親としての役割を果たしたと思うのは何か違う。むしろ子供への責任転嫁だ。
本人がやりたいと言うことをやらせよう。そのかわりやりたいと言ったからには簡単に諦めないようにさせよう。
子供とよく会話しよう。家...続きを読むのことも社会のことも何でもちゃんと話せるようにしよう。会話こそ一番の教育である。
子供を子供扱いするのはやめよう。子供は家族の一員だから家のことはみんなで分担してやろう。自覚を持たせよう。

0

Posted by ブクログ 2013年03月26日

子供とお金に関する本。
マネー家族会議はやってみたい。
子供に「お金というものはどういうものか」を知ってもらいたいので。
お金は自分のしたい事を実現するための主な手段の一つ。
知らないより知っておいた方がいいでしょう。
子供にお金の話をするのはちょっと…という日本の空気については共感できないし。
...続きを読む命保険についての考え方は著者とほぼ同じ。
ただ、学資保険やその他子供に関わるお金の具体的な話は参考程度か…。
一応FPの端くれだの自分にとっては賛成できない内容もちらほらと。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年10月05日

「年収200万円からの貯金生活宣言」シリーズの横山光昭さんによる、子育てに特化したマネー本。自分のような普通のサラリーマンには非常に参考になるアドバイスがいっぱいでした。

<教育費をどう考えるか?>
教育費は1人当りウン千万かかる、と言われていますが、仮に高校まで公立で、大学は私立に行った場合、ト...続きを読むータルの学費は約1000万円(医学部などは除く)。
ただし、一気に1000万円かかるわけではなく、小中高までは少しづつ支払うことになります。んで、私立大学の場合、4年間でざっくり500万円かかるとのこと。大学入学までに500万円貯めることができればOKだそうです。

とはいえ、500万円貯めるってことは、子どもが生れてから18年間毎月積み立てるとすると、

500万円÷216ヶ月(12ヶ月×18年間)=2万3000円/月

ウチの場合、2人いるので月4万6000円・・・。しかもすでに長男7歳、長女5歳。時間があまりありません。・・・どうしたものか。これは国立以外ありえないなと思いました。

<学資保険について>
学費を貯蓄するのに定番である「学資保険」についての解説もあります。
が、横山さんが教育費の貯め方としてオススメしているのが「死亡保障の終身保険で資金を用意する」という方法。
また、選ぶポイントとしては、

・保険料の支払い方法は一定期間にすること
・低解約返戻金型にすること
・死亡時に出る保険金の設定を高くしすぎないこと
 (500万円程度で十分、とのこと)
・払い済みになってもすぐに解約しないこと
 (置いておくと、解約返戻金が増えるため)

だそうです。

なるほど、低解約返戻金型にすることで月々の保険料を抑え、払込期間を短くすることで逆に返房率が増える。確かにいい方法だと思います。絶対に解約しないことが前提ですが、そうした方が結果的に貯蓄できるのかもしれません。

ただWebで「終身保険」でググッてみると色々な意見もあるので、その辺りの情報収集はしっかりした上で選択した方がいいのかもしれません。


他にも、保険の死亡保障はいくらにすればいいのか?など子どものいる方には参考になる内容が多く、一読しておいて損はありません。

教育費の事を考えるはもちろん大事なのですが、真に重要なのは「教育戦略」をどうするか?だと思います。それによってコストは大きく変わってきます。
戦略を進める上で必要な知識として、オススメの一冊です。

0

「暮らし・健康・美容」ランキング