伊藤穰一のレビュー一覧

  • 9 プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために

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    絶え間なく変化する現代は「非対称性」、「複雑性 (1)異質性、(2)ネットワーク、(3)相互依存性、(4)適応性」、「不確実性」の3つが起こるので、これらにどうやって対応していくのか?
    それを9つの原理(プリンシプルズ)にまとめたのが本書になります。
    テクノロジーの話から細胞の話にいったり、歴史の話になったりしますが、いかにも早川書房な本という感じで内容は非常に深いです。

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    2021年05月08日
  • 9 プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために

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    「結論」にある次の記載と:
     [...]あるいは14世紀のペスト並の規模で伝染病が広まるかもしれない。人類絶滅事象は、みんなが思うほど可能性が低くはない。
    「訳者あとがき」にある次の記載から:
     [...]未来のことなんかわからない、と彼らは言う。[...]繰り返し主張されているのは、多様な可能性をどうやって現実のものとするか、という話だ。
     この本が書かれた当時から、今はまた違った状況にあるのだろうが、この本に書かれた9つの原則は、まだ有効であるように思った。「訳者あとがき」は有用。

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    2021年03月28日
  • ライフロング・キンダーガーテン 創造的思考力を育む4つの原則

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    Cultivating Creativity through 4P(Projects,Passion,Peers and Play)に集約される。例によって具体例で埋めるパターン。既存の学校制度に親和させる形式での導入は難しい。やるなら大学か?大学も意外に学生が忙しい(勉学という意味以外でも)。遊び心と十分な時間,取り組める空間と仲間,Planning<Tinkering,・・・。
    ポートフォリオの考え方は参考になった。数値化できないものをの原則。心理学者や教育学者,哲学者の「遊び」に関する箴言もなかなか。
    PISAの誤訳にクスリとさせられた。

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    2020年07月20日
  • 9 プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために

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    vucaワールドにおける9つの行動原理を、具体例とともに書いた本。抽象化された表現が多いがゆえになかなか掴みづらいが、行動を評価していく軸になりうる9つは、日々振り返るための軸としてみるにはいいかも。
    過去の歴史から紐解かれてもいるので、教養として勉強になる。インターネット、ムーアの放送、シンギュラリティ、人工知能に詳しい彼らだからこそかけた文脈。
    権威より創発、プッシュよりプル、地図よりコンパス、安全よりリスク、従うより不服従、理論より実践、能力より多様性、強さより回復力、ものよりシステム。

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    2019年03月09日
  • 9 プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために

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    ちょっと、自分の知識レベルが追いついていなかったかも。読んでる途中で退屈になって、読む意欲がなくなってしまいました。

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    2019年06月02日
  • 9 プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために

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    MITメディアラボの伊藤穣一氏と共著者であるジェフ氏のPrinciplesを示したもの。正直この人の文章や語り口は難解。方向性として何が言いたいかは理解できるが、それまでのStoryがちょっとよくわからない。時間をおいて再読したい。

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    2018年12月24日
  • 9 プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために

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    【由来】


    【期待したもの】


    【要約】
    ・これまでと同じ考え方では立ち行かなくなる、まわせなくなる。

    【ノート】
    ・9つの原則というのは次の9つで、自分にとっては直感的に分かりやすいもの、よく分からないもの、分かるけど首肯しかねるものが混在している。

    ・権威より創発
    ・プッシュよりプル
    ・地図よりコンパス
    ・安全よりリスク
    ・従うより不服従
    ・理論より実践
    ・能力より多様性
    ・強さより回復力
    ・モノよりシステム

     比較するフォーマットになっているのは、かつては通用していたパラダイムが変容しているということを端的に表現されている。自分はITベンチャーなど、小回りの聞く小さな組織ば

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    2018年10月28日
  • 9 プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために

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    原理であって、これを読んですぐに何かが変わるのはむずかしいなと感じた。
    ただこれからの時代を生きる指針(本書の表現を借りるならコンパス)として、行動していけば、未来は変わっているかもしれないと希望を感じられる本だった。

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    2018年03月26日
  • 9 プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために

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    言いたいことの核となる部分は理解できるのですが、やたらクドイ印象です。

    また、目次を見て、「9つの原理と、実例を用いた原理の説明からなる構成」を想定して読み始めたのですが、「原理」と「説明」は、必ずしも対応しているようには見えませんし、話も、あっちこっちに飛び移って(たとえば、ある「原理」のところに、他の「原理」の「説明」となっている部分が多々ある印象)、非常に読みづらかったです。

    自分がバカなだけなのかもしれませんが、あまり、読み手を意識していない印象を受けました。
    書き手が悪いのか、企画がまずいのか、編集者がダメなのか、原因はよくわかりませんが、つぎ込んだリソースに対し、このアウ

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    2018年02月25日
  • 9 プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために

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    これまでのビジネスで活躍した人を例に、うねるような世の中の多様性を垣間見ながら、これからの未来を生き残るための思考のヒントになるような考え方を興味深く読むことができました。

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    2018年01月27日
  • 9 プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために

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    思ってたより具体例とかがあってわかりやすかった
    ただ、学生である自分としてこれらを実行する場がまだないな
    いや、多様性を身につけて、リスクを犯して、実践すればいいんだろうけど、

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    2017年12月22日
  • 9 プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために

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    「インターネットが世界をどんどん変えていくからそれに備えよ本」飽きたなあ・・・というのが正直な感想。テンション上げて真に受ける人にはすごく良いこと書いてある。「○◯でサクッと稼ぐ」みたいな、15匹目のドジョウ的ビジネス書を読むよりは数倍有益ですが、個人的にはもうお腹いっぱいでした。

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    2018年01月30日
  • 9 プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために

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    21世紀に大事な9つのルールについての解説。
    印象にのこったのは以下。
    教育よりも学習を重視する、という概念だ。学習は自分でやること
    遺伝子シーケンシングは、ムーアの法則の六倍の速度で、価格は低下
    人生で、周辺視力モードと集中した実行モードとを切り替える能力は、おそらくひらめきを活性化するための最も本質的な技能の一つだろう。
    すべてのねじは、頭を平らにして、ねじ山角度は六〇度ちょうどにすべき。単純な提案──工業部品の最もつつましいものの標準化──は交換可能な部品の開発を引き起こした
    子供たちは気鋭のプログラマから受け身の利用者になった。(GUIの弊害)
    言われた通りにしているだけでノーベル賞を

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    2017年11月01日
  • 「プレゼン」力 ~未来を変える「伝える」技術~

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    NHKの番組からの書き起こしのような一冊。
    頭がよくて、天才レベルとしか思えない二人が口をそろえて「考えるより体で覚える」ことを薦める不思議さが味わえます。この二人がそういうなら、そうだろう、と納得できるはずです。

    後半の伊藤さんの「伝える技術21」はとても参考になりました。

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    2017年06月03日
  • 「プレゼン」力 ~未来を変える「伝える」技術~

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    ・基本的なプレゼンスキル21

    ①self us now の3つの要素で構成せよ
    ②歴史上の名演説に学べ
    ③ビデオはプレゼンのコーチ。見て撮って練習せよ
    ④ポイントは慣れること。緊張感をコントロールする
    ⑤伝えたいことをワンポイントに絞る
    ⑥話が長いと脳は寝る。短く話せ!
    ⑦書く、読む、リハーサルのくり返しで、まず覚えること
    ⑧覚えた原稿の2割は忘れていい
    ⑨自分のためのメモにするな
    ⑩写真や動画を効果的に使う
    ⑪言葉数を減らしてインパクトを出す
    ⑫ウィーク・ワーズを消す
    ⑬「間」が感情を伝える
    ⑭声の緩急・大小を変える
    ⑮目線はブロックごとに、ひとりひとりと合わせる
    ⑯目線を合わせるトレーニ

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    2017年05月04日
  • 角川インターネット講座15 ネットで進化する人類 ビフォア/アフター・インターネット

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    角川インターネット講座の最終巻。
    総まとめといったところか、このシリーズは初めて読んだので、改めて各巻読んだ後で読むとまた違う印象を持つかもしれない。

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    2016年04月01日
  • 角川インターネット講座15 ネットで進化する人類 ビフォア/アフター・インターネット

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    アフターインターネット時代では、脱専門家(専門分野の垣根が消える)が進み、複雑性が高まる。


    「運命の赤い糸をつむぐカイコ」プロジェクト
    インポシブル・ベイビー
    DIYバイオ
    Change Blindness(変化の見落とし)
    SR技術(代替現実/Substitutional Reality)
    JackIn(東大/暦本)
    IoA(Internet of Ability)
    BioBrick

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    2016年01月10日
  • 「ひらめき」を生む技術

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    自分がイノベーションに関する業務からほど遠いためか今はもうひとつピンとこなかった。業務を見つめ直す際に再度読んでみたいと思った。

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    2014年06月24日
  • 「ひらめき」を生む技術

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    MITメディアラボ所長から、イノベーション・コラボレートを学びたくての一冊。 JJエイブラムスとの対談が印象深い。『モノ作りは霧の中のドライブ』『アイデアにいつもオープンであれ。』 コラボレーションは、固執を捨てて、セレンディピティを産む。 ジャズ型オーケストレーション組織、心掛けてみよう。

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    2014年01月18日