竹内真のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
シリーズ化されていたとは知らず、3作目を手に取り、慌てて読んだシリーズ2作目
1作目から間が空いてしまったので、うろ覚えの登場人物たち、主人公の女性に不思議な力があることも忘れてたぐらいなので、この力果たして物語に必要か?と思っていたら、今回はその力を前向きに捉える方法を知り、それによってハッピーが舞い込むのだから今回は必要だったのかも
片手で何でも分かる今だけど、情報の集め方、情報のつなげ方、知が広がっていく高揚感、それを司書さんがサポートしてくれる、そのことが図書室の価値の一つなんだなと思う
1年目は自信なく下を向いて働いてた主人公が、前向きに胸を張って仕事をするようになった
苦手だった上司の司書教諭とも上手に付き合えるようになった
人と関わるのも苦手だったはずなのに、相手の気持ちを試すような操るようなセリフを言えるようになった(これはちょっと違和感だったけど)
怠け者のキリギリスが働きアリになる日は近いかも?! -
Posted by ブクログ
シリーズ三作目。
今回は、大隈くんが夏休みに父親と喧嘩をして家出をしてしまう。彼のインスタの投稿を元に、詩織、小枝ちゃんらは彼の居場所を推理する。
オークマパパもなんだかお茶目で素敵な人だ。
今作では、ビブリオバトルなる、生徒たち数人が制限時間内におすすめ本をプレゼンし、質疑応答をした上で、読みたくなった本を最後に多数決をして勝敗を決めると言うもの。
生徒たちがまた生き生きとしてて、プレゼンも堂々としていて上手いんだよな。こういう学校も実際あるのかな?
そして、作者の本への愛情を強く感じるシリーズだ。小説、エッセイ、漫画。様々な本を登場人物たちのセリフに上手く入れ込んで紹介してくれる、「本好きのためのお得なシリーズ」とも言える。
しかし、山村さんとの関係はどうなったんだろう。気になる。 -
Posted by ブクログ
「こんなお仕事してみたいなぁ」
と、まずこの本を読んで思った。
主人公、詩織の仕事は高校の図書室の司書。
カメラマンの夫が姿を消し数年。
定職に付かなきゃと思っていたところに、同校の音楽教師である親友のつぐみが紹介してくれた仕事だった。
このような仕事があったんだ、と初めて知った。私が読書に目覚めたのは大学生になってから。高校時代は何を隠そう、ほとんど本なんて読んでなかった。だから、高校時代までの図書室の記憶があまりない。司書は、教職免許はいらないらしい。
司書は図書室で貸し借りの仕事や、本の管理はもちろん、図書委員の生徒たちと、読書会やブックトーク(生徒たちがお気に入りの本についてスピーチをする)、ブックテーブル(一冊の本についてグループで語り合う)、ブックマーク(それぞれが好きな本を紹介する一文を作成して栞に書いて一斉に並べて掲出する)を企画したり、その仕事は幅広い。
大好きな本を通して、人と人を繋げる。素敵な仕事だ。
最初は本に興味がなかった生徒も、自分に合う本とそれぞれ出会い、少しずつ考え方も変わっていく。
この頃に出会うと、人生にも大きな影響があったりする。
そんな生徒たちを見守る詩織もとても温かくて、素敵な女性。
この物語は、「本にまつわる日常の謎ミステリー」とも言える作りになっている。校長が本を寄贈する際につけたペンネームの謎や、他校の本が混ざり込んでいたという謎を生徒たちと詩織が推理して解いていく。
ワクワクの要素も詰まった一冊。現役高校生が読んでも面白いだろう。
詩織には「残留概念」なる特殊能力がある。物に触れると、そこに込められた強い気持ちがわかる時がある、というものだ。この物語にこの要素いるかな?ヘンにファンタジー要素入れなくてもこの物語はしっかりとそれぞれの気持ちがわかるし、成立しているのでは、とも個人的に少し思った。
物語には、沢山の本が登場する。読んでみたいと思った本はメモした。
特に、私のお気に入りキャラクターでもある大隈くんの選んだ「クマよ」「旅をする木」は私も読みたくなった。
こちら、シリーズで続編も出ているとのこと。
これからも読もうと思います。
今回の勝手にキャスティングはこちら!
詩織→波瑠ちゃん
若森先生→上川隆也さん
いかがでしょう。