竹内真のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
東天高校文化祭初日、正体不明のDJネガポジによるラジオ放送が始まる。
DJは誰なのか、どこから放送しているのか。
それらを明かさぬまま毎時定期的に放送は続く。
初回放送時のトークゲストで、元野球部エースの山ちゃんはDJにノセられて
壊れて動かくなって長い月日が経つ大時計塔の針にボールを投げて直し、
再び動くように努力することに。
斉藤優里は山ちゃんをノセる「ダシ」に使われたことに腹を立て
DJを探しだしてひっぱたこうと思うのだが、なかなかうまくいかない。
そんな彼女だったが、ミステリ好きの文芸部・古浦の協力を得て
少しずつ謎の真相に近づいてゆく。
一方、物理部の寺沢祐馬は、DJ側の人間であるらしく、何かを企みつつ
文化祭を盛り上げるために奔走を続ける。
果たしてDJや寺沢の目的は何なのか。
ちょっと意外だったなー。でも、伏線はしっかり張られてた。
そうきますか。
最近読んだ日常の謎ジャンルでは一番面白かったかも。
青春群像劇の要素もたっぷりで読み応えあり。
後半は一気に読んじゃったよー。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「競技としての自転車」により興味を持てた一冊。
ストーリー展開が割と単純なため、中盤以降は読み進めながら先の展開が「読めて」しまうことを考えると、どちらかというとあまり小説を読み慣れていない人向けの物語かも。
ただ、主人公やそれをとりかこむ周囲の人々が、みんなそれぞれのスタイルで前向きに生きているため、たくさんエネルギーが貰える物語であることは間違いない。個人的には、単純ではあるがこういう展開は好き。
あらゆる本を読んでいて思うが、「自転車」は個人技のように見えて、実はとてつもなく団体競技なのです。この物語では、少年期から子供が出来るまでを描いていることから、主人公にとっての「支え」が成長するにつれて変化していくのが興味深い。何もできない赤ちゃんですら、誰かに何かを与えることが出来るのだ、とつくづく思わされた。
「自転車で走ること」(=前に踏み出すこと)で何かを見出そうとする登場人物たちの姿勢は、くよくよ悩む前に「とにかくやってみる」ことの重要性を体現しているように思う。 -
Posted by ブクログ
旅の途中、シアターを読み終わってしまい急きょ手にした本。
実はもなにも自転車らぶな私。
京都いたときも移動は基本チャリ
今も通勤はチャリ
実家に帰ってなかなか乗る機会は減ったけどやっぱりあの体全身で風を切る感じか好きです。
話の中の自転車はまあ本格的なんだけど
やっぱり自転車っていいなあって思いました。
自転車を通しての男の子の青春小説。
昇平と草太が4歳のときからはじまり最後は29歳!
どこにいても必ず自転車が彼らの成長には欠かさずあり
自転車とともに大きくなるさわやかーなお話です。
昇平のゆるーいたまにあつーい性格も
草太の芯がしっかりした静かな性格も
にくめず二人の友情に羨ましくもなりました
最後にはそれぞれの道を行く二人やその周りの人々なんだけど
自転車でいつもでも繋がってるとこに共感!
わかるよねそゆの。
何か好きなことひとつで繋がってるって不思議だけどすごいよなあ
好きですーいいですよーこういう青春小説!
文庫だから単行本のをそのままサイズ変更のみかと思いきや
単行本と少しずつ視点を変えて書かれているらしい!
ということでただいま単行本読み途中です!
男の友情っていいよねーさっぱりとしてんのに深いとこで繋がってる感じ!
生まれ変わるなら絶対男だし!