竹内真のレビュー一覧

  • リノベご飯のレシピ帖 シャケの焼漬からこねつけバーガーまで

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    独身男子寮で出される夕食をリノベーションして、夜食に!(゜ρ゜)けっしてアレンジやリメイクではありません(^^)考えただけで美味しそうだけれど、読んでみると既に夕食が美味しそうなので、リノベーション料理は翌日にとっておきたい!と思ってしまう怠け者の私(--;)夜食はコンビニでいいじゃん(^^;)鮭の焼漬、ツナメロウ等々簡単で作っみようかな~と思うレシピ付き(^.^)

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    2018年07月02日
  • ぱらっぱフーガ

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    学生時代に音楽のサークルに入っていたので、有人や風香の気持ち、とてもよくわかった。
    演奏に対するすれ違いもあったけど、2人とも、それぞれに素敵な仲間がいる。特に透田がナイスすぎる。
    マラソンも、有人の頑張りが道を開いた。
    野球の応援は、本当にわくわくした。それだけに、大人の勝手な言い分に腹が立ち、思わぬ救世主にガッツポーズ。
    終盤のみんなの演奏は、本当に夢中でひきこまれていた。
    いい作品に出会えた。

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    2018年05月04日
  • 図書室のキリギリス

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    ネタバレ

    前半は本にまつわるちょっとした謎を解決する、プチ推理モノ。
    1章ごとに1つの謎が出てきて、かつ1冊を通して主人公の成長が垣間見えるという構成が袖木麻子さんの「ねじまき片想い (~おもちゃプランナー・宝子の冒険~)」を思い出しました。
    後半は登場人物たちがブックトークをしているのですが、そのイベントに参加しているような気持ちになれました。

    主人公は高校の図書室で働くことになった”なんちゃって司書”。
    学生時代から図書室が好きだった私にとってはある意味「憧れの存在」です。
    自分の通っていた高校の「司書さん」(←今となっては学校司書だったのか、司書教諭だったのかわかりませんけど)をふと思い出しまし

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    2017年09月29日
  • 図書室のキリギリス

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    素人の学校司書と言いつつ、すごい読書量と豊富な知識を持つ主人公。さらには特殊な能力も効果的に活用して、あっという間に司書としての存在を確立していく。
    竹内真さんのサクセスストーリーは元気のない時にパワーがもらえる話が多いので、今回もそれを期待して読んで、それなりに楽しめた。
    図書室に来る生徒だけでなく、友人つぐみ、元夫、校長先生、若森先生、永田さんなどとの関係にもう少しふくらみがあるかと期待したけど、本によって成長する高校生が主役ならばこれもありかと納得。
    巻末付録として、文中に出てきた作品の解説があったが、残念なことに手に取ったことのある本がほんのわずか…私の読書なんて、本当に一部の一部なん

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    2017年09月15日
  • 図書室のキリギリス

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    詩織の成長が微笑ましい。
    高校生たちもいい子達だし。
    校長先生も面白くて好き。
    でも、前任者さんと事務長の関係って、お仕事関係だけだったの、結局?
    読み取ったこととの関係ってどうだったのか、ちょっとよくわからなかった。

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    2017年05月04日
  • 図書室のキリギリス

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    「本がある空間」が大好きな私にとって、司書は憧れの職業です。本の紹介というより、読書の楽しさを教えてくれるこんな司書さんに、私も出会いたかったな。

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    2016年12月05日
  • シチュエーションパズルの攻防

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    バーを舞台にした安楽椅子探偵ものです。「事件」の顛末も気になりますが、作家の珊瑚先生と他の常連客との会話もなかなかに魅力的で、ヒントを探すのも忘れて引き込まれてしまいます。終盤では主人公も推理を披露しますが、果たして珊瑚先生のお眼鏡にかなったでしょうか。次の巻も楽しみです。

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    2016年09月24日
  • 図書室のキリギリス

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    この書籍のジャンルがわからない。けど本好きにはたまらないなぁ。個人個人と本の繋がりと本から発生する無限のストーリー、そのワクワク感を感じ取ることができました。本がもっと好きになりました。

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    2016年05月14日
  • ホラベンチャー!

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    とんとん拍子に話が進んで、気持よく読み進められた。
    途中、洞山家の歴史が語られるのもいいアクセント。
    いきあたりばったりのようで、しっかり問題をうまく解決しちゃうところが、すごく楽しい。
    瀬田教授のキャラもユニークで好き。
    真作のベンチャー起業が、町おこしにもなりそうで、ワクワクする。
    がんばれ!

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    2016年05月11日
  • ディスリスペクトの迎撃

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    ネタバレ

    なんで読もうと思ったのか謎なんですが(笑)、さらりと読めてふつーにおもしろかった。
    最後の作品は、ええ話やー!!と思わずほろっと。こうあれたらいいよね、と。
    作者さん、「カレーライフ」の方だったのね。小説読んでないが、舞台は見たなあ。

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    2016年05月01日
  • ディスリスペクトの迎撃

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    珊瑚郎センセイ、今回も素敵(笑)
    小僧くんは、ちょっと受難の巻きだったかな。
    センセイたちに負けじと謎に挑む姿勢はナイスなんだけどね(笑)
    軽妙な感じが楽しくて大好きなので、ぜひとも、続きを書いてほしい。

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    2016年04月10日
  • 図書室のキリギリス

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    私にとってこの本はフィクションでありノンフィクション。

    すごくリアルで、そうなんだよ!ってポイントと、いやいや、純粋に図書室を本の世界として扱ってくれない児童・生徒や教員は絶対数いるんだよっていうフィクション要素が入り乱れて、結果おもしろかった。

    リアルなポイントの一つとして、「本の影響で変わっていく生徒を見るのは嬉しいもの。」という部分。この仕事のやりがいの中でも比重の大きい要素だと思う。

    自分が関係のない職種なら星は一つ減っていたかもしれないけど、改めてこの仕事の幸せを感じられたので読んで良かった。

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    2016年03月16日
  • じーさん武勇伝

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    じーさんの体力、行動力、生命力ったら、人知を超えています。
    あ、腕力も。
    破天荒とはまさに、じーさんのためにある言葉。

    若かりし頃、銀幕のスターだった婆ちゃんにひとめぼれ(もちろんスクリーン越しに)したじーさんは、撮影所から婆ちゃんをさらってしまう。
    ことほどかようにじーさんは、思ったことを、後先考えずに行動し、なしとげてしまうのである。

    戦死したはずのじーさんは、お葬式も納骨も終わった後、ぴんぴんして帰ってきた。

    40歳以上も年下の新妻と新婚旅行を兼ねてサイパンへ行き、遭難してしまったじーさん。
    鯨の群れに襲われ、嵐に巻き込まれ、何カ月も行方不明で…。
    もちろんぴんぴんして帰ってくるの

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    2015年07月11日
  • 自転車少年記―あの風の中へ―

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    【本の内容】
    あの日、僕は、親友の草太、伸男と、自転車で走り始めた。

    生まれ育った南房総の風ケ丘から、目指すは大都会・東京。

    新世界への旅立ちだ。

    喜びや挫折を味わいながら、僕らは夢に向け、ペダルをひたすら漕ぎ続けた。

    仲間と、東京から日本海を目指す自転車ラリーを完走した。

    もちろん素敵な恋もした。

    単行本版『自転車少年記』の構想を元に新たに書き下ろされた、爽快無比の成長小説。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    自転車を軸にした、恋あり、笑いあり、涙ありの青春小説。

    爽快感抜群で、面白い。

    文体自体も平易で読みやすく、あっと言う間に読み切れ、気楽に楽しめる。

    読後感は、人生

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    2014年08月28日
  • イン・ザ・ルーツ

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    とある家族のルーツとそれを紐解く鍵となる根付についての物語。
    根付:ポケットのない和装の時代によく使われていた、
       現代で言う携帯ストラップに近いもの。

    ジャズトランペッター、サニー多々良はある日、孫3人を集め、
    生きているうちから彼らへ自分の形見分けをすると言い出す。
    冷静で堅苦しい父と違い、奔放で遊び心溢れる祖父が大好きな彼らは
    差し出されたトランペットケースの中に集められた「根付」の中から
    それぞれひとつだけ形見を選ぶことに。

    3人が形見を選ぶ際、祖父は「それぞれの根付には物語がある」と言い
    彼らにゆくゆくはそれぞれの物語を見つけてほしいと願う。
    そして、アメリカへの旅行中に飛行

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    2014年04月21日
  • 文化祭オクロック

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    さわやかな青春群像劇です。とても楽しめました。竹内真さんの本はこれが初めて読む作品だけど、他の本も読んでみたくなりました。

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    2014年03月18日
  • シチュエーションパズルの攻防

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    銀座の文壇バー「ミューズ」で示される謎。それを解き明かすのは大御所作家の辻堂珊瑚朗だった。
    何から何まで芝居がかった雰囲気で語られていきます。まず舞台設定からそうですし、サンゴロウ先生のキャラクター設定も今時それってありかと思えるほどの感覚。そんな舞台設定だからこそ盛り上がれる謎とその解明なのかも。
    サンゴロウ先生が語る「真実」に納得しかねる部分も多いのですが、この舞台でこの状況で語られることによってのみ「真実」足り得るのでしょう。

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    2013年10月29日
  • シチュエーションパズルの攻防

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    積読解消!半年寝かせて、数時間で読んじゃった。短編連作ならではの軽快さ、大人が若者を導く流れが楽しい。何より初めて読む作家さんで、楽しく読めた。

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    2013年09月03日
  • シチュエーションパズルの攻防

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    ストーリーの中心たる辻堂珊瑚郎というキャラの性格から、少々好き嫌いが分かれる作品だと思う。読者への挑戦が伺える書き方で、ミステリーとしての読み応えはある。個人的には結構気に入りました。

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    2013年03月04日
  • 文化祭オクロック

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    ミステリーとしてはちょっと物足りなかった。けれど、軽快に明るく、文化祭の一日が描かれていて、読んでいて爽快な気持になれる作品。謎のラジオDJ が出てくるっていう設定はワクワクものだ。

    きっと誰もが好きなキャラを見つけられる、、かな?!

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    2012年11月25日