竹内真のレビュー一覧

  • 図書室のキリギリス

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    面白かった〜!

    こんな司書さんのいる図書室がある学校に通いたかったなぁ
    実際にある作品がたくさんでてくるから読みたい本も増えたし、
    本が人と人とを繋いでいく素敵な瞬間を読めたのが嬉しかった。

    続きも絶対よむ!

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    2025年08月11日
  • リノベご飯のレシピ帖 シャケの焼漬からこねつけバーガーまで

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    独身寮の賄いで夜食を作るようになった主人公。この独身寮が素敵なところで、賄いも美味しそう。優しい人たちと美味しいご飯のアイディアいっぱいの優しい本。

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    2025年07月10日
  • リノベご飯のレシピ帖 シャケの焼漬からこねつけバーガーまで

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    元々美味しい料理はリノベーションしても美味しいのは当たり前といえば当たり前なんだけど、どんなふうにリノベーションするかはセンス次第!
    リノさんのお料理と、主人公のリノベご飯と、個性豊かな寮生達……楽しい1冊でした。

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    2024年11月11日
  • 図書室のキリギリス

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    本を触ると人の思念を感じる事が出来る詩織。
    夫が失踪して3年、離婚が成立したのをきっかけに、学校司書として働きだします。

    生徒達と本を通して生まれていく交流に心温まり、日常の謎解き要素がたっぷりあるので、一緒にワクワク考えたり、一気に読み進められました。

    何より本の楽しみ方の幅広さを改めて知れた事が、
    ☆5つの理由です。

    作者がそのタイトルをつけた理由を考えたり、
    関連する本を読んで世界観をより深く理解したり、
    1冊の本をじっくり楽しむ方法がたくさん出てきて、
    速読気味の私には目から鱗!!

    特に、一つの本を色んな役割分担で検証して、深く理解する「リテラチャーサークル」とってもやりたくな

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    2023年12月14日
  • 自転車少年記―あの風の中へ―

    ネタバレ 購入済み

    自転車愛に溢れている物語

    初めて補助輪を外して自転車に乗れた時の感動、新しい自転車を買った時のワクワク感、友だちと一緒にサイクリングに出かけた時の未知なる冒険への高揚感、彼女と二人乗りして走るトキメキ感。小さい頃に誰もが経験した感情を大人になってもずっとキープしてる登場人物たち。八王子から糸魚川までの300キロの道のりを1日で走破した草太。別れた彼女とよりを戻すために千葉から仙台まで自転車で会いに行く昇平。自転車を通して紡がれる友情や愛情。登場人物のすべてがいい人たちで溢れている。最初から最後まで爽快感と自転車愛に満ちた物語。

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    2023年09月10日
  • 自転車少年記―あの風の中へ―

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    私自身、自転車好きで通勤や、休日も移動手段として乗っているので、この小説を古書店で見つけたときは、直ぐに買って読み始めました。昇平、草太、伸男の幼なじみの三人が千葉の風が丘から東京へサイクリングにいくところから物語が始まります。3人各々のその後の人生と関わりが書かれていて、読後は爽やか感じが残り、気持ち良く風をきってサイクリングした気持ちになりました。

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    2022年09月20日
  • 図書室のバシラドール

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    久々のシリーズ新作。面白かった。
    司書資格取得のためにスクーリングを受ける詩織。
    ここで出会ったノノちゃんが可愛くて魅力的。
    もっと登場してほしかったな。
    ビブリオバトル、高校生たちが立派で拍手拍手。
    チャーシュー論争から始まったあの流れは一気に読み進んだ。
    どの話もすごく面白かった。
    メロスって、言われてみれば、とか。
    シュリーマンとか。
    豚肉の化学実験って!
    シリーズが続けば、山村さんとの仲が進展したりもあるのかな。安永先生も活躍してくれそう。
    続きがあることを楽しみにしよう。

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    2020年09月10日
  • 図書室のバシラドール

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    バシラドールって何?これは、最初の話ですぐに明かされるのだけれど、目的地に行くためではなく旅そのものを楽しむ旅行者というような意味らしい。二番目はビブリオバトルの話で、最後は、学校の先生による講演会の話。どちらも、本を勧めるという点では共通している。自分が読みたいかどうかはともかく、本を勧める話って好き。そして学校司書としての主人公についても、まだまだ続きがありそうな雰囲気で楽しみ。

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    2020年08月27日
  • 自転車少年記―あの風の中へ―

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    ネタバレ

    自転車には非常に興味があって、高校時代には200キロ程度のサイクリングにも行ったりしたし、30代のしばらくはクロスバイクで自転車通勤もした。だが最近は他の趣味に時間を取られて、きちんと自転車に乗る暇がなく、せいぜいママチャリでジムに行く程度。

    でも、自転車って乗ったら絶対オモロいと思うねんなぁ。人間の脚力だけで時速60キロくらい出せるなんてそうそうない(あとはスキースノボくらいか?)し、エコだし、乗り物であり、スポーツであり、実用であり、趣味であり…

    そんな自転車とともに人生を送る主人公昇平の物語。とはいってもガチな自転車競技のシーンはなく、生活の中に自転車が寄り添っているという感じ。その

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    2020年01月29日
  • 廃墟戦隊ラフレンジャー

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    大学の劇団の活動の一つだったラフレンジャ―。その仲間が10年後に再開し、ちょっとした遊びのつもりで、廃墟になっているショッピングモールに潜入。学生時代と10年後が交互に語られて、正義って何だろうなんてことも考えながら、悪と戦う話。いろいろ出てくるエピソードが面白くて、痛快な気分になる一冊。ヒーローってやっぱりいいよねって思う。

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    2018年11月04日
  • 図書室のキリギリス

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    バツイチになったのを機に、学校司書として働きはじめた詩織。人には言えない秘密を抱える彼女のもとに、様々な謎が持ちこまれる。本に込められた思いと謎を読み解くブックミステリー。

    【感想】

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    2017年07月29日
  • 自転車少年記―あの風の中へ―

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    自転車を通してつながった人たちと、毎年の自転車イベントが大きくなるようにそれぞれの成長も伺うことができたり、自転車でつながった人同士がつながって、雪だるま式に話が大きく広がっていく、そんな一冊でした。
    こういう経験て、PartyTimeにしろマンガナイトにしろ奥多摩トレックリングにしろ似たようなところがあって、とっても共感を覚えました。そしてどんな経験が後で身を助けるか、誰かとつながるかわからないなと。いろんな経験をしておくに越したことはないなと思えた一冊でもありました。読んでると、きっと自転車でどこかに出かけたくなると思います。^^

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    2012年09月23日
  • 自転車少年記―あの風の中へ―

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    最後は涙が出た。
    僕も今から自転車に乗ればこんな感動が待っているんだろうか?という気にさせられる。

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    2010年12月24日
  • 自転車少年記―あの風の中へ―

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    『自転車少年記』の続編。こちらが文庫なので手に取りやすい。本編はどうして文庫化しないのかなぁ…
    自転車に乗りたくなります。

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    2010年08月13日
  • 自転車少年記―あの風の中へ―

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    ぃゃ〜良かった☆単行本「自転車少年記」の途中から始まる新しい物語。視点が違うだけでこんなにも新たなストーリーになるとは。ステキなお話!

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    2009年10月04日
  • 自転車少年記―あの風の中へ―

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    さわやかな話で読みやすかった。自転車のことをよく知らずに読んでも解説が分かりやすいし、何より人と人の関わり方が魅力的だから読みやすいと思う。でも単行本をもとに凝縮、付け足しされているので、先に単行本を読むことをお勧め((笑

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    2009年10月04日
  • 図書室のバシラドール

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    色んな分野の本を縦横無尽に歩き回りながら、色々なことを考えさせてくれる。
    このシリーズこそバシラドールのようだと感じた。
    他分野も読んで視野を広げたいと思いながらも、ただ読むだけだと眠くなる…
    今読んでる本から他分野へどう飛んでいくか、そんなヒントももらえた本だった。

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    2025年08月31日
  • 文化祭オクロック

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    『文化祭オクロック』ん、何だろう、この題名がこの小説の第一印象でした。文化祭が開催されている、「東天高校」の構内でしか聞けないラジオ番組でDJをしている「ネガポジ」が、野球部のエース「山ちゃん」に動かなくなった校内のシンボル時計の針を硬式球で動かすように仕向けます。DJ「ネガポジ」の狙いは?「山ちゃん」は針を動かすことはできるのか?それを推理する「ユーリ」と「コーラ」はどのように読み解くのか?ミステリーの要素を含んだ文化祭の活気の中での、高校生を描く面白い小説でした。

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    2024年11月25日
  • 図書室のバシラドール

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    シリーズ3作目。
    大隈くんがいいキャラで面白かった。彼は図太く逞しく生きていけるのだろうなと。
    またビブリオバトルもとても面白そうで、図書室がこんなに賑わいを見せているのは素晴らしいなと。閑古鳥は悲しいからね。

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    2024年08月01日
  • リノベご飯のレシピ帖 シャケの焼漬からこねつけバーガーまで

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    ネタバレ

    図書室のキリギリスシリーズと同じ作者のおいしい小説なので読んだ。「図書室の〜」と同じように主人公の過去が重く小春も家族に問題を抱えていたが解決できそうでよかった。個人的にはもっとリノさんの過去(ぼやかしちゃ駄目だと思う)や寮生(名前しか出ていないキャラもいた)の掘り下げが見たかった。ご飯の描写は美味しそうでレシピもあるから作ってみたくなった。それにしてもアニカビってこんなに風刺要素強い作品なんだね…今度見たいな

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    2023年08月10日