廃墟戦隊ラフレンジャー

竹内真

10年ぶりに集まった大学の演劇サークルの仲間達5人。廃墟のショッピングモールでムービーを撮ろうというのだ。だが、撮影中に突然爆発が発生。どうやら世間を騒がせているテログループが次のテナントに決まっているブラック企業を狙って仕掛けたものらしい。こっそり忍びこんで撮影していたので警察に届けることもできない５人。だが、かつてヒーローものを演じ正義を名乗って活動していただけに見過ごすこともできない。かくして、5人は立ち上がり、敢然と戦いを挑むのであった。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内小説
• 出版社: 双葉社
• 電子版発売日: 2018年11月23日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★★]

大学の劇団の活動の一つだったラフレンジャ―。その仲間が10年後に再開し、ちょっとした遊びのつもりで、廃墟になっているショッピングモールに潜入。学生時代と10年後が交互に語られて、正義って何だろうなんてことも考えながら、悪と戦う話。いろいろ出てくるエピソードが面白くて、痛快な気分になる一冊。ヒーローってやっぱりいいよねって思う。

[ブクログ · ★★★★☆]

10年ぶりに集まった大学の演劇サークルの仲間達5人。
廃墟のショッピングモールでムービーを撮ろうというのだ。
だが、撮影中に突然爆発が発生。
どうやら世間を騒がせているテログループが次のテナントに決まっているブラック企業を狙って仕掛けたものらしい。
こっそり忍びこんで撮影していたので警察に届けることもできない５人。
だが、かつてヒーローものを演じ正義を名乗って活動していただけに見過ごすこともできない。
かくして、5人は立ち上がり、敢然と戦いを挑むのであった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

タイトルのみで読んでみました。
発想は面白いけど、話の入りが淡々としていたって印象です。
後半のたたみかけは面白かったんだけど、最後に残る印象も普通でした。
たぶん、私の理解が低いからだと思うんですが。

[ブクログ · ★★★☆☆]

67軽く読めました。作者はいつも言いたい事を軽いストーリーにして読ませてくれます。ちょっと最近は軽すぎるかも。