守岡桜のレビュー一覧
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才能ではなく努力
10000時間法則
著者は元卓球のアスリートとは知らなかった。好きこそ物の上手なれなのは間違いないけど、努力し続けられるエリアを持てる事こそ才能な気がする。そしてその様な環境を得られる運も大事。でも天性のものなんて無いと思えるとフェアな気がして生きる希望が持てるかもね。
部下やアスリートを褒める時は知性を褒めるのではなく、努力を褒めるのは大事というのはちょっと気をつけるかな。ついつい直感で君は優秀とか言ってしまうので…
読みやすいが、多少説明というか具体例が冗長な部分があって飽きる。プラシーボ効果の話とか最後の黒人アスリートの話とかはもっと簡潔でも良いのでは… -
Posted by ブクログ
勉強の出来る人、スポーツで秀でた結果を出す人などに体して、生まれ持った才能と片づけてしまう事が多いが、著者は卓球でイギリスチャンピオンとなり、オリンピックでイギリス代表になった。
その著者が「才能なんてものはなく、すべては努力」と言っている。
タイガーウッズやベッカムなど、スポーツで世界を魅了する選手は、小さいときから、自分の意思で練習を練習とも思わず、何度も自分の限界を超える練習を続けていた。
傑出するために近道がある証拠は一切無い。と言うセリフは有機をもらえる反面、成功の会議を握るのは才能ではなく練習なのだ。と言う言葉は、自分のこれまでのしてきたことを振り返り反省すべき点が数え切れないほどあるなと暗くなってしまう。
より賢く、より深く、より目的を持って訓練(練習)する目的性訓練をすることが、実力を飛躍的に向上させる練習方法 -
Posted by ブクログ
「才能」とは「努力」である、と言うこの書。様々な意見、評価、立証等が載っているが「才能は結局努力次第」とある、が果たしてそうだろうか。天才などもって生まれた才能は努力ではなく「環境と他人が、家族が見出した結果」でもあると思う。一般的な「才能」とは「努力」も大きな要因だが、体内・脳内に潜む持って生まれた「天性」が必ずやある(才能=特技)と私は思う。スポーツのできない人に「努力」でスポーツ選手になれと言ってなれる人はいないと同じで、人間には「天性」があり、それは人それぞれの「才能」が隠れているだけだと信じたい。「天性」があるから「努力」でその才能が伸ばせるのだと、信じたい。ゴルフプロの双子(岩井姉妹)の優勝は、そんな背景があると信じたい。
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Posted by ブクログ
1 どんな本?
遺伝的に決まる才能なんてもの存在せず。傑
出性は目的を持った練習とフィードバックのル
ープで決まる事を説く本。人種の特徴にまで言
及した本は初めて見た。
2 なんで読んだの?
(1) 子育てに役立てたいから。
(2) 教育に役立つ知識が欲しい。
(3) 具体的な教育の仕方を更新した状態。
3 構 成
3部10章構成310頁
自伝バイアス、著者の卓球経験から始まり、
人種の色眼鏡を捨てる事ができたならば世
界を変える事ができると締めくくる。1/2は
本書の主眼である才能と言う幻想に費やさ
れている。
4 著者の問題提起
傑出するのに才能が必要だと思って無いですか?
5 命題の至った理由
卓球の英国代表だった著者の考察から生まれ
た疑問。その疑問を解決する科学的根拠から。
6 著者の解
傑出には努力の量と質が大事(運も)遺伝的
な物は関係が薄い。
7 重要な語句・文
(1) 傑出才能説
(2) 才能至上主義
(3) 神秘の花火
(4) 関連性がモチベーションを産む
(5) あがりのメカニズムとその回避法
(6) フィードバックループ
(7) 成長思考
(8) 行動を褒める。
(9) 能力は褒めない。
(10) 感情は皆一様に遺伝子に組み込まれている。
8 感 想
既知のリマインドにもなったし、新たな学び
にもなった。
刺さったのは人種にすら遺伝的特徴は薄い事。
外見ぐらい。私の偏見が薄らいだ。世界は一つ
になれると感じた。
深く知りたい事は内的動機の出し方。やる気
を出す事ができればなんでも出来ると思う。
人に勧めるなら目的性訓練とフィードバック
ループ。誰もが何にでもなれる。
私がタイトルをつけるなら「才能を否定する
科学」
9 TODO
(1) 子供の能力を評価しない。
(2) 子供の行動を褒める。
(3) 失敗なんかない事を伝える。
10 問 い
人間とは?
11 答 え
皆一緒 -
Posted by ブクログ
はじめに
第1部 所得と資本
第1章 所得と算出
第2章 経済成長―幻想と現実
第2部 資本/所得比率の動学
第3章 資本の変化
第4章 古いヨーロッパから新世界へ
第5章 長期的に見た資本/所得比率
第6章 21世紀における資本と労働の分配
第3部 格差の構造
第7章 格差と集中―予備的な見通し
第8章 二つの世界
第9章 労働所得の格差
第10章 資本所有の格差
第11章 長期的に見た能力と相続
第12章 21世紀における世界的な富の格差
第4部 21世紀の資本規制
第13章 21世紀の社会国家
第14章 累進所得税再考
第15章 世界的な資本税
第16章 公的債務の問題
おわりに
凡例
図表一覧
原注
索引 -
Posted by ブクログ
やっと読み終わったが、行きつ戻りつしながら半年近くかかってしまった。
もうブームは去ってしまったのか・・・
富と所得の分配について再度考えさせられるきっかけになったこと、関連する日本経済構造のベースはアメリカではなくヨーロッパに近いことが再認識できたことは大いにメリットであったが、正直それ以外いまいち得たものがなかった。
私の意識が低すぎるのかも知れないが。
2回目
発刊当時は上記の様に感じたが、今になって書かれていることがようやく理解できるようになった気がする。
ピケティ少し先を行き過ぎていたのかも知れない。これから再評価されるのではという気がする。