守岡桜のレビュー一覧

  • 才能の科学 人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法

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    失敗の科学を読んで。
    やっぱりこの著者の本は論旨明快で読みやすい!
    雑誌のコラムニストだと知って納得。エッセイ調で読めてしまうが、中身は濃い。著者自身が元オリンピック選手というのも非常に説得力がある。
    本書では「氏か育ちか」問題について、ほぼ100%「育ち」と言い切っている。議論が分かれる内容が多いが、立場を明確にして論じられているのでシンプルでわかりやすい。
    論旨:天才はいない。何かに優れた人は、1人も漏れず一万時間以上の目的性訓練を積み、そこから得られる膨大な経験からパターン認識を向上させ、動作を潜在記憶にまで落とし込む。

    メモ
    ・関連性がモチベーションを生む:同じ誕生日の人が出題する数

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    2023年01月08日
  • 21世紀の資本

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    この本の3分の1は、「21世紀の資本」という本の代名詞のようになっている r > g(資本利益は経済利益を上まわる)という式の解説である。残りの3分の2は、格差と資本集中の解消に資本に対する累進課税と、相続税への課税の有効性、政治と経済の関係についての考察である。とくに終わりにちかい50ページについては、EUの抱える問題点に言及がある。経済というと、様々な数式や、理論があるが、現実はどうだったのか。資料を集め精査し、経済理論の様々な色眼鏡を外してみると、事実が見えてきた。というかんじなのだ。いくつか、象徴的だと感じる瞬間が読んでいてある。たとえば、累進課税方式が格差をなくすための知恵の産

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    2022年10月10日
  • 才能の科学 人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法

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    10,000時間の質の高い適切な強度の練習とフィードバックの先にイノベーションが。簡単にイノベーションって言うなよってか。そして自分の才能に過信せずにね。謙虚に学ぼうって話。

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    2022年09月19日
  • 才能の科学 人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法

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    プロフェッショナルは、10000時間(だいたい10年かかる)練習に費やしている。才能なんてものはなく、練習がプロになれる。この言葉を覚えました。
    そのことを実証しようと3姉妹をチェスチャンピオンにした家族の話、タイガーウッズ、ヴィーナス姉妹、モーツァルト、フェデラー、荒川静香などなど親しみのある有名選手の事例がたくさん出てくるので読みやすいです。
    一流選手は、相手選手の体の動きで、ボールを蹴る・打つ・投げる前に、そのボールがどこに行くのかを予測してる。これは練習で身についてしまう。

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    2022年08月07日
  • 21世紀の資本

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    トマピケティの代表的な名著
    資本主義はいずれ資本の均等化、貧富の差は縮まるとするクズネッツ仮説を否定して、富めるものはより富み、貧するものは永久に貧する事を膨大なデータにより(r>g)証明せしめた、いわば現代の黙示録である。

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    2022年03月26日
  • 21世紀の資本

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    トマ・ピケティ(1971年~)は、フランスの経済学者。2002年にフランス最優秀若手経済学者賞を受賞。パリ経済学院設立の中心人物、教授。社会科学高等研究院の研究部門代表者。
    本書は、2013年にフランス語で発表され、2014年4月に英語版が発売されるやベストセラーとなり、同年12月には日本語版が出版されブームとなった。30ヶ国以上で翻訳され、経済学書では異例の300万部以上を売り上げている。また、2019年には、ピケティ本人が出演するドキュメンタリー映画が公開された。
    私は従前より、世界中で格差を広げる資本主義に問題意識を持っており、これまでも、ジョセフ・スティグリッツ、水野和夫、広井良典(社

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    2021年09月10日
  • 21世紀の資本

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    才能ある人に大きな報酬を与えて才能を開花してもらえば、社会の生産性が高まり経済が発展して、結果として最下層の人々にも恩恵がある(クズネッツ)というわけではない。80年代以降、先進国の経済成長率は低下している。賃金は経済成長率と同じくらいしか増加しない。一方、金融や不動産など、資産を投資して得られる収益率は増大している。経済成長率が、資産からの収益率よりも低ければ、収入格差は広がっていく。労働者が経済成長によって得る所得の増加幅よりも、資本家土地や株式で得る利益の方が常に大きいので、不平等が拡大した。資本の格差は相続によって固定されている。所得(フローへの課税だけでなく、資本(ストック)への課税

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    2021年07月31日
  • 21世紀の資本

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    データを集めること。そのためにも各国各企業が透明性のあるようにすること。そして、稼いだお金でなく所有するお金に累進課税をかけるべきだということ。恐慌、大戦のショックで経済に多くの影響を与えたこと。そして持ち直ししたが、19世紀とは比べられないくらいに複雑になったこと。インフレは20世紀に発明されたものであること。数字に細かくならないこと。民主的に解決すべきであること。経済学は歴史学、政治学、人類学、文学などと共に立ち上がらなければならないこと。

    以上、頭に残っていること。

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    2021年06月14日
  • 21世紀の資本

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    長い上に難解で、理解できなかった部分があった。要するにピケティが言いたいことは「過去から現在までr(資本収益率)はg(国民所得成長率)を上回ってきたから、このまま何の手も打たなければ格差はどんどん開いていくよね」ということだと理解した。この「何らかの手」とは、「教育」と「(累進的)資本課税」だとピケティは主張する。しかしこの実現には高度な国際政治的協調が必要で、難しい。それでもこれを目指していくことが大事だという。

    データが豊富で、非常に説得力がある。経済学や金融財政学の知識をもっと増やして、もう一度戻ってきたいと思える一冊。

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    2021年05月23日
  • MONEY もう一度学ぶお金のしくみ

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    ダートマス大学で公共政策と経済学を教えていて、経済学関連の本のベストセラー作家であるチャールズ・ウィーランの460ページにわたる大作ですが、本の厚さ分だけのわかりやすく丁寧な説明且つウィットに富んでいて読んでよかったです。
    お金の起源からインフレ/デフレや中央銀行の金融政策について詳細に書かれているのも個人的に高評価です。

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    2021年05月09日
  • 21世紀の資本

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    ようやく読み終わりました・・・注釈含めると700Pの大作・・・読破するには覚悟が要ります・・・
    自由な資本主義の行きすぎにより留まるところを知らず拡大した格差。ピケティの主義主張は一貫して、「累進課税」。資本税の導入だという。不労所得にも税をかけること。確かに。寝かせられるだけのお金をたくさん持っていればいるほど、その人は働かなくても食っていける。そうすると富めるものはより富み、持たないものはより細る。ただし、資本税が有効に働くのは、すべての国の銀行口座情報がガラス張りになっていること、これがないと、今横行している税金逃れが続いてしまう。
    コロナで世界中で景気が停滞し、失業者が出る一方で、今ま

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    2020年09月09日
  • 21世紀の資本

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    「資本収益>経済成長」という経済格差問題を超超超絶長い紙幅で論じた本
    リーマンショック後の影響もありこれでピケティが世界的に有名な学者になった
    補足として、『21世紀の資本論』は解説本が魍魎跋扈しているが、
    あまり読む意味のない本が多いのでネットにある訳者解説を見るべき

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    2020年07月12日
  • MONEY もう一度学ぶお金のしくみ

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    アメリカのダートマス大学の経済学者による「Naked Economics」、「Naked Statistics」に続き、知っているようで知らないお金の仕組みを解説する第三段「Naked Money」の邦訳版。

    邦訳はこの手の本では安心感のある山形浩生で、彼自身が帯に書いてあるように、平易でスタンダード、非常に堅実な入門書、という解説文に嘘はない。

    第1部では、お金に関する様々な基礎的概念の整理として、インフレとデフレ、信用とは何か、物価調査の仕組み、為替レート等に関する平易な説明がなされる。

    その上で続く第2部では、主にアメリカの経済史(特に1929年の大恐慌と2008年のリーマンショッ

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    2018年03月10日
  • MONEY もう一度学ぶお金のしくみ

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     400頁にも及ぶ分厚い本であるが、それだけ丁寧に、やや砕けた調子でお金(マネー)の仕組み、役割、良し悪し、歴史(ユーロ、アベノミクス、ビットコインまで)を解説してくれる。
     本書名に「もう一度」とあるが、専門家でない人にとっては「ちゃんと」というべき内容である。お金については、経済学の一役者としか学んでないというか、そのようにしか扱われていないが、本書を読んだらむしろ主役はお金で、今や経済学はその僕ではないかとさえ思うようになってきた。
     お金の現状は、政治や思想哲学などと同様に、十分に合格点をだせるほど理解が進んで成果が出せている訳ではないかもしれないが、それでも他の選択肢より十分にまとも

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    2018年03月04日
  • 21世紀の資本

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    経済書としては良本だと思うが、読むのに凄く時間がかかる。
    グラフなどたくさん書かれているが、統計していない時代も多いため、正確かといえばそうでもないように感じた。
    経済の用語や見方、資本社会の全体の流れを知るにはいいと思う。

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    2025年06月09日
  • 21世紀の資本

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    読み切った!!!!が素直な感想。
    今まで読んだ本の中で一番文量が多く、他領域の話で読み切るのがしんどかった。
    でも最初に他の解説本を一つ読んでおいて良かった。

    今目の前に起きているお金・経済的なことに対して、長期的な目線で俯瞰して物事を捉えられるようになるかもしれない、いい本だと思えた。

    格差はこれだけ広がっているんだなと。このままいけば、もっと広がるんだなと。21世紀、自分が生きている中で、どういう行動・思考をしたほうがいいかをじっくり考えさせてくれる本だと思えた。

    自分がこの経済をどうにかしようとは流石に思えなかったが、仮に自分が資本的に裕福な状態になったとしても、ピケティが提唱して

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    2025年05月28日
  • 21世紀の資本

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    持てる者と持たざる者が延々と続いてきた歴史と、これからも現代の低成長時代が続く限り、格差社会はどんどん拡大されるんだと思うと虚しさを感じる一方で、そんなに人類が好き放題に地球や自然は放って置かないんじゃないかと思う。

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    2024年11月28日
  • 21世紀の資本

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    ネタバレ

    分厚いし難しい。
    r>g
    資本収益率は経済成長率を上回る。
    投資の重要性を再認識した。

    貧富の格差を是正するための方法が詳らかに書かれていたのが印象的。
    累進資本課税というのが出てきたが、現在の日本で施行されている累進課税ではだめなのか疑問。

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    2024年09月01日
  • 才能の科学 人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法

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    育児をする上で参考にできるのでは?と思い読んでみた。才能と練習の積み重ねで、いかに効果的かつ目的を明確にした質の高い内容で取り組めるかに尽きると理解した。あとはいかに自発的に継続できるかもポイント。
    まぁ、プロではなくそれなりに成果を出すくらいなら、何を始めるにしても遅いと言うことはないと理解した。
    何か始めたいと思った時、それがすぐに出来る環境は作ってあげたいと思った。

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    2024年04月23日
  • 才能の科学 人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法

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    才能ではなく努力
    10000時間法則
    著者は元卓球のアスリートとは知らなかった。好きこそ物の上手なれなのは間違いないけど、努力し続けられるエリアを持てる事こそ才能な気がする。そしてその様な環境を得られる運も大事。でも天性のものなんて無いと思えるとフェアな気がして生きる希望が持てるかもね。

    部下やアスリートを褒める時は知性を褒めるのではなく、努力を褒めるのは大事というのはちょっと気をつけるかな。ついつい直感で君は優秀とか言ってしまうので…

    読みやすいが、多少説明というか具体例が冗長な部分があって飽きる。プラシーボ効果の話とか最後の黒人アスリートの話とかはもっと簡潔でも良いのでは…

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    2023年07月03日