守岡桜のレビュー一覧

  • プーチン(上):生誕から大統領就任まで

    Posted by ブクログ

    20世紀から続くプーチンのロシア。ウクライナへの侵攻はロシアとプーチンを決定的に理解不能なものにした。気軽に読むには少し分量が多いけど西側ジャーナリストである著者の視点に基づいて大量の資料から編まれた伝記は一体プーチンとはなんなのかについて、理解しようとする試みには多少役立つと思われる。
    個々のエピソードはイメージ通りのロシア的な冷徹さや闇の部分はもちろん、意外と人間関係を大切にするところだったり、少なくとも過去のソ連やロシアの指導者(ロシアの例はエリツィンしかいないけど)にはない清濁合わせ飲んで議論ができるキャラクターだったりと意外と魅力的なところもあったりする。大統領就任ごの初期の時期に限定されるかもしれないが。
    上巻までしか読んでいないけど、昔ながらのヨーロッパのようでヨーロッパではないロシア的な精神と70年超の共産主義時代で育まれてしまった西側諸国との断絶はあまりにも深い。
    翻訳は読みやすいけど雑なところもあるな。

    0
    2023年11月18日
  • 才能の科学 人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法

    Posted by ブクログ

    先天的な特性より質の良い努力をたくさん積むことが重要
    ものすごい速さの球を打ち返してるプロの卓球選手もテニスのサーブには反応できない例なども印象的だった。

    意識と無意識の違いや、人種による差異も誤謬であるなど示唆に富む内容だった

    0
    2023年10月28日
  • 才能の科学 人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法

    Posted by ブクログ

    失敗の科学を読んで。
    やっぱりこの著者の本は論旨明快で読みやすい!
    雑誌のコラムニストだと知って納得。エッセイ調で読めてしまうが、中身は濃い。著者自身が元オリンピック選手というのも非常に説得力がある。
    本書では「氏か育ちか」問題について、ほぼ100%「育ち」と言い切っている。議論が分かれる内容が多いが、立場を明確にして論じられているのでシンプルでわかりやすい。
    論旨:天才はいない。何かに優れた人は、1人も漏れず一万時間以上の目的性訓練を積み、そこから得られる膨大な経験からパターン認識を向上させ、動作を潜在記憶にまで落とし込む。

    メモ
    ・関連性がモチベーションを生む:同じ誕生日の人が出題する数学の問題への取り組み姿勢の向上
    ・努力を褒める。「頭がいい」と褒めることは能力低下につながる。:知性を褒められると、失敗することでがっかりされることを恐れる。努力していることを知られたくなくなる。
    ・遺伝子ドーピングの将来可能性。筆者は倫理的に難しいとしながらも、是とする模様。(ただ生まれ持っての才能を全面的に否定する筆者の立場からすると、そもそも遺伝子ドーピングも関係ない、努力には覆されるとすべきのような気もするが)ガリレオ(望遠鏡の発明者)の時代、多くの人が望遠鏡は倫理的にどこか怪しいと心から思っていた。神が認めた力を人類が超えるものとみなしていたから。今遺伝子改良に反対している人がいつか同じように見なされるというのも想像にかたくない。とのこと。現在の感覚ではかなり極端と言えるものの、あとから振り返ると筆者が言い当てた通りになる可能性も否定できない。
    ・黒人のランナーの優位性は遺伝的なものなのか?:筆者の考えはNO。遺伝子は同じ黒人でも多様性に富んでおり、育った環境によるもの。①ケニアは高地にあり、低酸素状態にあるため耐久性を高める。②学校へ行くのに交通機関がないので20キロを走って通うのがデフォルト。しかも高地。子供の頃から1万時間トレーニングをしているようなもの。③スポーツ以外の分野では黒人は参入障壁が高いため、スポーツを目指す傾向が高まる。④スポーツでの成功によって貧困から抜け出したいという意欲の高さ。個人的にはこれは疑問。肌の色が黒いことと因果関係はなくとも、体格の違いはあるように思えるが、(たまたま肌が黒い遺伝子と、足が長い遺伝子?&しなやかな筋肉を形成する遺伝子が一緒になる可能性が高いのか。肌が黒い人は髪がパーマな可能性が高いのと同じように)

    0
    2023年01月08日
  • 21世紀の資本

    Posted by ブクログ

    この本の3分の1は、「21世紀の資本」という本の代名詞のようになっている r > g(資本利益は経済利益を上まわる)という式の解説である。残りの3分の2は、格差と資本集中の解消に資本に対する累進課税と、相続税への課税の有効性、政治と経済の関係についての考察である。とくに終わりにちかい50ページについては、EUの抱える問題点に言及がある。経済というと、様々な数式や、理論があるが、現実はどうだったのか。資料を集め精査し、経済理論の様々な色眼鏡を外してみると、事実が見えてきた。というかんじなのだ。いくつか、象徴的だと感じる瞬間が読んでいてある。たとえば、累進課税方式が格差をなくすための知恵の産物かと思いきや、大戦の戦費の穴埋めの目的で導入された事実などは、そう考えるとその結果は、偶然に近いものなのではないか。中間層があるのは、なにも、社会が進歩したというわけではない。放っておけば、いつかはもとの格差にもどるということなのか。考えることは、たくさんある。この本は、あまりに厚い。ここに書ききれないほどたくさん興味深いことが書かれているし、それぞれについて考えるとおもしろそうだ。私は、一回に読む量を小項目2こまでとし、一冊よみあげるまでに、ガイド本を2冊読んだ。途中で読んだ内容が、書かれている内容を読み取れているか、不安になったからだ。今、ウクライナとロシアの戦争は、経済に打撃と影響を与えているけれども、ピケテイは、どんなふうに考えるのだろう。

    0
    2022年10月10日
  • 才能の科学 人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法

    Posted by ブクログ

    10,000時間の質の高い適切な強度の練習とフィードバックの先にイノベーションが。簡単にイノベーションって言うなよってか。そして自分の才能に過信せずにね。謙虚に学ぼうって話。

    0
    2022年09月19日
  • 才能の科学 人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法

    Posted by ブクログ

    プロフェッショナルは、10000時間(だいたい10年かかる)練習に費やしている。才能なんてものはなく、練習がプロになれる。この言葉を覚えました。
    そのことを実証しようと3姉妹をチェスチャンピオンにした家族の話、タイガーウッズ、ヴィーナス姉妹、モーツァルト、フェデラー、荒川静香などなど親しみのある有名選手の事例がたくさん出てくるので読みやすいです。
    一流選手は、相手選手の体の動きで、ボールを蹴る・打つ・投げる前に、そのボールがどこに行くのかを予測してる。これは練習で身についてしまう。

    0
    2022年08月07日
  • 21世紀の資本

    Posted by ブクログ

    トマピケティの代表的な名著
    資本主義はいずれ資本の均等化、貧富の差は縮まるとするクズネッツ仮説を否定して、富めるものはより富み、貧するものは永久に貧する事を膨大なデータにより(r>g)証明せしめた、いわば現代の黙示録である。

    0
    2022年03月26日
  • 21世紀の資本

    Posted by ブクログ

    トマ・ピケティ(1971年~)は、フランスの経済学者。2002年にフランス最優秀若手経済学者賞を受賞。パリ経済学院設立の中心人物、教授。社会科学高等研究院の研究部門代表者。
    本書は、2013年にフランス語で発表され、2014年4月に英語版が発売されるやベストセラーとなり、同年12月には日本語版が出版されブームとなった。30ヶ国以上で翻訳され、経済学書では異例の300万部以上を売り上げている。また、2019年には、ピケティ本人が出演するドキュメンタリー映画が公開された。
    私は従前より、世界中で格差を広げる資本主義に問題意識を持っており、これまでも、ジョセフ・スティグリッツ、水野和夫、広井良典(社会学者)らの本を読んできたが、近年の斎藤幸平のベストセラー『人新世の「資本論」』を読むに至り、あまりの大部であるがために敬遠していた本書を手に取ってみた。実際には、予めネットで本書のポイントを押さえ、その部分を中心に飛ばし読みをしたが、著者の言いたいことは極めて明確なので十分だったように思う。
    論旨は概ね以下である。
    ◆長期的なデータによると、資本収益率(r)は概ね4~5%、先進国の国民所得の成長率(g)は1.5%程度であり、r>gである。これは、資本(不動産や金融商品)の増加率は所得の増加率を上回っている、即ち、資本で稼ぐ人と所得で稼ぐ人の格差は広がっていることを示し、これが資本主義の根本的矛盾である。また、<資本主義の第1基本法則>資本分配率(α)=r×資本ストック(β)なので、先進国のβを概ね国民所得の6倍程度であり、r=5%とすると、α=30%となり、国民所得の分配は、労働による所得:資本による所得=70%:30%となる。
    ◆また、<資本主義の第2基本法則>β=貯蓄率(s)/gなので、国民所得の成長率(g)が低くなるほど資本ストック(β)は増え、資本分配率が上がり、格差が拡大する。
    ◆格差の拡大という矛盾を解消するためには、(ユートピア的提案ではあるが)保有資産の透明化や、巨額の資産への世界共通の累進資本課税が必要である。

    本書の特徴は、著者が15年をかけて収集した20ヶ国/300年分のビッグデータ(このデータだけでノーベル賞の価値があるという研究者すらいる)に基づく分析にある。理論的ではないとの批判もあるようだが、著者は、経済学者の多くが数理的な理論の研究に偏りがちであることに疑問を呈し、「(歴史的に)実際の数値はどうだったのか」を知ることに立ち戻るべきと語っており、まさにその点が本書の狙いだったのだ。
    また、『資本論』を想起させる題名にもかかわらず、マルクスの主張とは大きく異なる(資本主義には不平等が内在しているという点のみ共通している)ものであるし、資本主義システム自体を否定してもいない。しかし、格差の拡大という資本主義の抱える最大の問題のひとつをデータで明らかにしており、ジョセフ・スティグリッツ、ポール・クルーグマンらニューケインジアン左派の経済学者の主張に近く(実際に本書は彼らからも称賛されている)、延いては『人新世の「資本論」』とも親和性があると言えるだろう。
    資本主義の矛盾・限界と、修正のアプローチの一つとして、概要だけでも知っておく意味はある。

    0
    2021年09月10日
  • 21世紀の資本

    Posted by ブクログ

    才能ある人に大きな報酬を与えて才能を開花してもらえば、社会の生産性が高まり経済が発展して、結果として最下層の人々にも恩恵がある(クズネッツ)というわけではない。80年代以降、先進国の経済成長率は低下している。賃金は経済成長率と同じくらいしか増加しない。一方、金融や不動産など、資産を投資して得られる収益率は増大している。経済成長率が、資産からの収益率よりも低ければ、収入格差は広がっていく。労働者が経済成長によって得る所得の増加幅よりも、資本家土地や株式で得る利益の方が常に大きいので、不平等が拡大した。資本の格差は相続によって固定されている。所得(フローへの課税だけでなく、資本(ストック)への課税を増やすべき。トマス・ピケティ『21世紀の資本』2013

    ***********
    日本と米国は、1900年~1940年まで、上位0.1%の所得シェアは8%前後と高かった。その後、1950年~1970年まで、日本と米国の上位0.1%の所得シェアは2%前後になった。その後、1980年~2012年まで日本の上位0.1%の所得シェアは2%前後を維持している。一方、米国では1980年~2012年まで、上位0.1%の所得シェアは急上昇を始め、9%を越えた。森口千晶

    0
    2021年07月31日
  • 21世紀の資本

    Posted by ブクログ

    データを集めること。そのためにも各国各企業が透明性のあるようにすること。そして、稼いだお金でなく所有するお金に累進課税をかけるべきだということ。恐慌、大戦のショックで経済に多くの影響を与えたこと。そして持ち直ししたが、19世紀とは比べられないくらいに複雑になったこと。インフレは20世紀に発明されたものであること。数字に細かくならないこと。民主的に解決すべきであること。経済学は歴史学、政治学、人類学、文学などと共に立ち上がらなければならないこと。

    以上、頭に残っていること。

    0
    2021年06月14日
  • 21世紀の資本

    Posted by ブクログ

    長い上に難解で、理解できなかった部分があった。要するにピケティが言いたいことは「過去から現在までr(資本収益率)はg(国民所得成長率)を上回ってきたから、このまま何の手も打たなければ格差はどんどん開いていくよね」ということだと理解した。この「何らかの手」とは、「教育」と「(累進的)資本課税」だとピケティは主張する。しかしこの実現には高度な国際政治的協調が必要で、難しい。それでもこれを目指していくことが大事だという。

    データが豊富で、非常に説得力がある。経済学や金融財政学の知識をもっと増やして、もう一度戻ってきたいと思える一冊。

    0
    2021年05月23日
  • MONEY もう一度学ぶお金のしくみ

    Posted by ブクログ

    ダートマス大学で公共政策と経済学を教えていて、経済学関連の本のベストセラー作家であるチャールズ・ウィーランの460ページにわたる大作ですが、本の厚さ分だけのわかりやすく丁寧な説明且つウィットに富んでいて読んでよかったです。
    お金の起源からインフレ/デフレや中央銀行の金融政策について詳細に書かれているのも個人的に高評価です。

    0
    2021年05月09日
  • 21世紀の資本

    Posted by ブクログ

    ようやく読み終わりました・・・注釈含めると700Pの大作・・・読破するには覚悟が要ります・・・
    自由な資本主義の行きすぎにより留まるところを知らず拡大した格差。ピケティの主義主張は一貫して、「累進課税」。資本税の導入だという。不労所得にも税をかけること。確かに。寝かせられるだけのお金をたくさん持っていればいるほど、その人は働かなくても食っていける。そうすると富めるものはより富み、持たないものはより細る。ただし、資本税が有効に働くのは、すべての国の銀行口座情報がガラス張りになっていること、これがないと、今横行している税金逃れが続いてしまう。
    コロナで世界中で景気が停滞し、失業者が出る一方で、今までの生活を続けられるものがいる。コロナ中に本著を読むと、同意する点が多い。NHKでたまに報道する資本や経済の特集でいろんな学者が登場するけど概ね同じようなこと言ってるように思う。
    また、気づいたことの一つとして、ピケティはかなりの文学の読書家でもあるということだ。経済学者だから経済の本ばかり読んでいるのかという先入観は持ってはならない。この本にはゴリオ爺さんや、pride and prejudicsといった文学作品が多々登場し、その生活ぶりから当時の貧富の差、貴族の所得等が説明されている。こういう人は多くの間口から学ぶし、実際に「終わりに」では、経済学者は計算ばっかりしてないで、社会や政治にも関わって考えるべきということを述べている。
    結局私はこの本の600pで経済のことはちょっとしか学習できなかったかもしれないが、少しは見識が広まったかな。そうであれば良いな。

    0
    2020年09月09日
  • 21世紀の資本

    Posted by ブクログ

    「資本収益>経済成長」という経済格差問題を超超超絶長い紙幅で論じた本
    リーマンショック後の影響もありこれでピケティが世界的に有名な学者になった
    補足として、『21世紀の資本論』は解説本が魍魎跋扈しているが、
    あまり読む意味のない本が多いのでネットにある訳者解説を見るべき

    0
    2020年07月12日
  • MONEY もう一度学ぶお金のしくみ

    Posted by ブクログ

    アメリカのダートマス大学の経済学者による「Naked Economics」、「Naked Statistics」に続き、知っているようで知らないお金の仕組みを解説する第三段「Naked Money」の邦訳版。

    邦訳はこの手の本では安心感のある山形浩生で、彼自身が帯に書いてあるように、平易でスタンダード、非常に堅実な入門書、という解説文に嘘はない。

    第1部では、お金に関する様々な基礎的概念の整理として、インフレとデフレ、信用とは何か、物価調査の仕組み、為替レート等に関する平易な説明がなされる。

    その上で続く第2部では、主にアメリカの経済史(特に1929年の大恐慌と2008年のリーマンショック)や、日本、ユーロ諸国、そして中国のそれぞれの地域での金融政策についての解説がなされ、最終章ではアメリカのFRBなど中央銀行の役割の重要性と今後の果たすべき役割が語られる。

    著者は、一部中央銀行であるFRBの存在を否定する論者がいるアメリカにおいて、中央銀行の役割は絶対に必要であり、少なくともリーマンショックに対するFRBの金融政策は、1929年の大恐慌の反省を踏まえた意義のあるものになっていることを指摘する。日本のアベノミクス及び日銀の金融政策に対する評価も概ね好意的であり、バブル崩壊以降の日本経済から学ぶべきポイントとして、インフレ期待と同じ程度にデフレ期待は根強く、デフレ下では多少のインフレの行き過ぎのリスクがあってもインフレに持ち込むべきであるという点を挙げている。

    分かっているようで分かっていないお金や中央銀行の仕組みについて網羅的に学べる一冊、かつ非常に面白い語り口。

    0
    2018年03月10日
  • MONEY もう一度学ぶお金のしくみ

    Posted by ブクログ

     400頁にも及ぶ分厚い本であるが、それだけ丁寧に、やや砕けた調子でお金(マネー)の仕組み、役割、良し悪し、歴史(ユーロ、アベノミクス、ビットコインまで)を解説してくれる。
     本書名に「もう一度」とあるが、専門家でない人にとっては「ちゃんと」というべき内容である。お金については、経済学の一役者としか学んでないというか、そのようにしか扱われていないが、本書を読んだらむしろ主役はお金で、今や経済学はその僕ではないかとさえ思うようになってきた。
     お金の現状は、政治や思想哲学などと同様に、十分に合格点をだせるほど理解が進んで成果が出せている訳ではないかもしれないが、それでも他の選択肢より十分にまともなのである。
     まだまだ分からないこともあるが、過去を教訓に進歩し続けているはずのマネー学は興味がつきない対象である。脚注、参考文献も多数示されている。2回目はそれらも確認しながら、ゆっくり読みたいものである。
     

    0
    2018年03月04日
  • 才能の科学 人と組織の可能性を解放し、飛躍的に成長させる方法

    Posted by ブクログ

    失敗の科学や多様性の科学を記した筆者による一冊.タイトルに冠した才能は存在せず,成功の秘訣は努力だというのが本著の主張である.才能とはなんだろうか,
    ゴルフで圧倒的な実力を示したタイガーウッズや人類史上最速のウサイン・ボルトは才能に恵まれていたから,その成功を収めることができたのだろうか.筆者は才能だけではないと主張している.成功の裏には莫大な時間の努力が存在し,成功者たちは莫大な時間を投じることができる環境に育ったことがその要因だと述べている.タイガーウッズは小さいことからゴルフの英才教育を受けていたし,ジャマイカでは貧困的であり,球技等が普及していないことが短距離走へ集中する構造を生み出しているからウサイン・ボルトが誕生したとされている.遺伝子などの要素は成功の理由として説明するには弱く,努力がモノを言うとのこと.努力,大事!!

    0
    2026年06月24日
  • 21世紀の資本

    Posted by ブクログ

    非常に重厚な本だが、格差について学びたく読んでみた。最終的には格差とは制度と歴史の帰結として捉え直すことに収斂した気がするが、問題はそう簡単ではないことも自分の課題として残っている。人間が追い求めるのは成長や効率だけでなく、制度設計や富の分配にまで気を配らなくてはならず、それは組織だけではなく個人としても考える必要があると学んだ。

    0
    2026年01月25日
  • 21世紀の資本

    Posted by ブクログ

    経済書としては良本だと思うが、読むのに凄く時間がかかる。
    グラフなどたくさん書かれているが、統計していない時代も多いため、正確かといえばそうでもないように感じた。
    経済の用語や見方、資本社会の全体の流れを知るにはいいと思う。

    0
    2025年06月09日
  • 21世紀の資本

    Posted by ブクログ

    読み切った!!!!が素直な感想。
    今まで読んだ本の中で一番文量が多く、他領域の話で読み切るのがしんどかった。
    でも最初に他の解説本を一つ読んでおいて良かった。

    今目の前に起きているお金・経済的なことに対して、長期的な目線で俯瞰して物事を捉えられるようになるかもしれない、いい本だと思えた。

    格差はこれだけ広がっているんだなと。このままいけば、もっと広がるんだなと。21世紀、自分が生きている中で、どういう行動・思考をしたほうがいいかをじっくり考えさせてくれる本だと思えた。

    自分がこの経済をどうにかしようとは流石に思えなかったが、仮に自分が資本的に裕福な状態になったとしても、ピケティが提唱していることに対しては、賛同できるだろうなと思えた。

    0
    2025年05月28日