ふみふみこのレビュー一覧

  • 女子BL

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    ネタバレ

    女子目線…!この設定て新鮮だからか、作者さんたちもノリノリ?展開がみえなくて読みごたえもバッチリ。作者陣も贅沢。というか雰囲気似てる作家さんばかりだから、外れることはないんじゃないでしょうか。

    で、やっぱり〆のはらだ先生の、とりかえばやモノが最高に萌えました。というか最後の最後でがっつりエロキターww満足。

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    2015年11月23日
  • 女子BL

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    はらださん天才か。

    全体的に面白かった!シリーズ化して欲しい。まじで。
    女子がキー(ウー)マンというか、攻受の間で重要なキーパーソンになってる作品には名作が多い、と、勝手に思ってるし、というか好きなんだけど。

    どれも面白かったけどはらださんのは半端なく面白かったなー。ギャグセン高。
    ビッチの話は今まで考えた事なかった展開だったので新鮮でした。

    どんなBLでもハピエンっていう表舞台の裏ではひっそりと身を引いていった女達の存在があったよね、
    と思うとラスト見開きの意味もぐっと
    っていう。

    そう、私達が幸せになったらこのお話はなりたたないから!


    あと
    「なんじゃこら」
    くそかわいい。

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    2015年10月21日
  • ぼくらのへんたい(8)

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    タムリンはメンヘラを受け入れ、
    りょーちんの毒親の憑き物もとれ、
    それぞれの鬱屈にようやく風穴が開いた状態でしょうか。霧散するのには時間がかかりそうですが。
    そしてりょーちん、ほっとした勢いでついにまりかに告白してしまいましたね?
    一方通行のトライアングルを壊すことはできるのか⁉︎

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    2015年08月16日
  • さきくさの咲く頃

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    恋に恋する、とはよく言ったもので。思春期特有の自意識過剰な感じや、好きだ好きだ言いながらいざ手に入るとなれば怖くなるような片想いの身勝手さ、青臭さを美しく昇華しているのがふみふみこさんだと思う。

    みんな自分が一番好きで嫌いで、恋愛もエゴ。それでいいのだ。

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    2015年04月22日
  • ぼくらのへんたい(7)

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    まりかが"へんたい"した。強く美しくしなやかに成長した。ユイもパロウもまだ病んではいるけど、脱皮するヒビ割れぐらいはできたんじゃないかな? 物語は終息へと向かっています。
    みんな幸せの予定調和的な結末はつまらないなぁ。誰かドス黒く"へんたい"する子がいてもいいと思うんだけど。どうだろう⁇

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    2015年04月07日
  • ぼくらのへんたい(6)

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    主人公は女装癖のある3人の中学生男子。純粋に女の子になりたい、まりか=青木裕太。死んだ姉の身代わりとして母親を慰めるために女装する、ユイ=木島亮介。幼少期のトラウマから男に求められるままに身体を許す、パロウ=田村修。3人は互いへの恋愛感情を意識するようになるが、それはすべて一方通行の片想い。切ないトライアングルが形成されてしまう…。6巻では「自らの性」への違和感に苦しむまりかが、ついにある決断を――…。

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    2015年01月07日
  • ぼくらのへんたい(6)

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    悪気のない鈍感さに時々救われることがある。ズケズケと言われると悩むのがバカバカしくなってくる。気持ちに敏感な人の気遣いを鬱陶しく感じることがある。気持ちの探り合いが生む緊張感になんだか疲れてしまうのだ。
    空気を読み合う日本社会で、あかねちゃんのような存在は貴重です。天然記念物です。健全にスクスクと育ち、周りの人を癒してほしい。
    田村くんの心の闇にズカズカと踏み込んで、"変"だけど変態なのは悪いわけじゃないと気付かせてあげて欲しいですね。

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    2014年08月26日
  • 女の穴

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    ネタバレ

    色々と言うより読んだ方が早いです。

    電車内で読み始めたけど、少しは周囲を気にしないといけない作品でした。

    話の中身のわりに、優しい画なので読みやすいかな。

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    2014年06月13日
  • 女の穴

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    タイトルからもっと”女の業”を感じさせるような痛い読み辛さがあるのかなと覚悟して読みましたが、そんなことはありませんでした。
    読後感は爽やか。漫画が上手です。
    コマの構成が良いのかなぁ? 『女の鬼』の般若になって水面を渡るところとか、ゾクっとする美しさがありますね。
    女の子の体の線もプニプニした感じがあって可愛いです。

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    2014年05月11日
  • 恋につきもの

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    マイノリティだなあ、と。はじめの作品がいばらのばらで驚いた後、驚きの連続ですごく好きな漫画です。ふみふみこさんが好きなら確実に読むことをおすすめします!ファンタジーなのにどこか現実味があって、恋愛感情にホラーが混じっている感じがある。愛が大きい作品です。登場した人物の幸せを願わずにはいられない。特に豆腐の家と恋につきものが好きだなあ。

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    2014年05月02日
  • 恋につきもの

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    いばらのばら
    豆腐の家
    恋につきもの
    2×2×2
    君ならで誰にか見せむ
    村田克己54歳
    など。

    作画の変化が世界観の設定にマッチ。
    はー。溜め息しか出ないくらい好きだ。

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    2014年04月09日
  • さきくさの咲く頃

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    言葉も絵もシンプルなのに、好きと嫌いが多段的に交錯する複雑な感情がそこにはある。しかも、これまたそう単純ではないセクシャルマイノリティな衝撃がある。
    しかし何より、大人になる一人の少女の叙情がしんみりとそこにある。

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    2014年03月08日
  • ぼくらのへんたい(5)

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    思春期の潔癖な思考回路だと、嫉妬もちょっとした意地悪も性欲も、みんな汚らわしい行為だと極論になってしまいがち。面倒臭いお年頃です。マリカの悩みは正常な成長期の痛みだと思います。
    でもパロウは…。色情狂は自虐行為なんですね。これは難しいな…。
    ユイの場合もどうにかしなきゃいけないのは母親の支配力だし。
    切ないトライアングルなんて生ぬるいこと言ってられなくなってきましたね。

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    2014年02月22日
  • めめんと森

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    ん〜なんか複雑な読後感だった…

    ハッピーエンド、なんだけどめめと黒川のそれぞれが抱えていたけして幸せとは言えない事情が、ストーリーに影を落として。
    でも、それがあってのストーリー展開なんだろう。

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    2014年01月11日
  • ぼくらのへんたい(4)

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    好きな人にどのくらい誠実に一途にいられるのかと思う。想いが届かない相手なら、なおさら。
    軽い裏切りは日常茶飯事。見目麗しい人にときめき、告白されれば心が揺らぎ、欲望を知った体が籠絡する。
    子供の純真がこれは堕落だと言い張る。大人の穢れがもう無垢ではないと冷ややかに囁く。人は馬鹿なのだ、そんなものだと囁く。
    相反した想いを抱え、感情が縺れあったまま会うことになった、まりかとユイとパロウ。どうなるのか…?

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    2013年12月28日
  • ぼくらのへんたい(3)

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    体の違和感を受け入れ、気持ちの誤魔化しに気付き、欲望の歪みが露呈する。
    まりか、ユイ、パロウ、それぞれの変化。
    そして3人は再び出会い、関係性も変わっていくのでしょうか?
    ストーリーも面白いのですが、絵のセンスも好きです。
    高野文子さんの影響を感じますね。

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    2013年10月13日
  • ぼくらのへんたい(2)

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    『へんたい』にはメタモルフォーゼの意味もあるみたいです。
    幼虫から成体になる蛹の季節。
    中身がドロドロのグチャグチャな状態。
    体の急激な変化に骨は軋み、心は歪む。
    思春期の戸惑いは誰にでも経験があります。
    より誇張した姿が『男の娘』なのかも。
    望まない体の変化。普通からはみ出してしまうことへの恐怖。
    悩ましいですね。

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    2013年10月12日
  • ぼくらのへんたい(1)

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    オフ会で出会った3人の男の娘。
    女装する事情は様々。
    3人それぞれの歪みなのです。
    残酷で繊細な十代前半の歪みを可愛いらしくも痛々しく、エロチックに描いています。
    次巻も読みます。

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    2013年10月11日
  • ぼくらのへんたい(1)

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    ネタバレ

    それぞれ、違う理由で女装する三人の男子中学生たち。

    女の子として生まれたかった子。

    死んだ姉の代わりとして、女装する子。

    好きな人が、女じゃなきゃダメな人だったから女装する子。


    それぞれの感じる生き辛さや不安は、男の娘マンガとしてはただの萌えマンガなどでは描かれない部分を描いているように思う。


    だれもが悲しみを抱いている。



    可愛くぺたんとした絵で、シンプルなのだけれど、性愛の描写がありどこかちぐはぐとしていて、誰かが描いてる性愛描写ありの『放浪息子』ってのがピンとくるかも。

    物悲しくなるけど、続きを買いたい。

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    2013年09月18日
  • ぼくらのへんたい(3)

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    前の巻のもやもやから、皆抜け出しかけている。3巻はよかった。
    皆いとおしい。唯がまりかを好きなのかな?恋心ではなく性慾なのかな

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    2013年06月22日