ふみふみこのレビュー一覧

  • 愛と呪い 1巻

    Posted by ブクログ

    読むのしんどかった。私は世代的にちょっと上なんだけど、このどこにも行けない閉塞感を思い出すと胸が苦しくなる

    0
    2018年06月16日
  • 女子BL

    Posted by ブクログ

    女の子の主観や、感情などが入ることによって第三者に感情移入することが容易いです。
    作品の中でモブとして2人を観察していたい……その思いが叶った感じでしょうか。かなり好みが分かれると思いますが、私は好きです。

    0
    2017年11月21日
  • 女の穴

    Posted by ブクログ

    女の物語で、女の普通ではない複雑な、それでいて、実はそれがあっけらかんと当然なさまが描かれていた。作品に出てくる男たちのまあ純情なことといったら。

    0
    2016年11月27日
  • ぼくらのへんたい(1)

    購入済み

    これは…!

    これのジャンルは永井三郎先生の「スメルズライクグリーンスピリット」に近いですね。ふみふみこ先生は青年漫画も少女漫画もBLも描いてらっしゃるので、全てのジャンルの方にお勧めです。BL読みの方でも結構萌えられます。そしてとても面白いし、泣けるし、続きがめちゃくちゃ気になります。誰もが幸せなラストってあるんでしょうか?でもそんなラストを信じて最後まで追いかけたいです。
    性同一性障害のまりかちゃんがとても健気で切ないですね。登場人物の誰もが色んな悩みを抱えていて、誰かしらに共感できそうです。
    何巻でも続いてほしいですけど、早く最後を読みたいです。

    0
    2016年03月04日
  • ぼくらのへんたい(9)

    匿名

    購入済み

    タムリンがメインの巻。
    いままであまり「へんたい」を意識したエピソードはなかったのですが、この巻ではタムリンが「だめだ こんなの 変態じゃないか」というはずかしい行為をしてしまう場面があります。
    りょーちんもかわいいです。
    みんな少しずつ大人になっていきます。

    0
    2016年03月01日
  • めめんと森

    Posted by ブクログ

    アブノーマルと喪失感がまじった作品
    お兄ちゃんのことをもう少し掘り下げてくれるとさらに深みがでたかも
    全体的にもやもやした感じで進んでってでも多分それがこの本の良さなんだと思う

    0
    2015年11月09日
  • 女子BL

    Posted by ブクログ

    とてもとても良かったです。
    どのお話も女の子が本当に可愛くて、嬉しくなりました。
    元から女の子の出ているBLが好きなんだけど、その扱いには時折疑問を抱いていたので、こうしてフォーカスを当てて大切に描いてくださってありがとうございます…って気持ちです。

    普段から商業BLを読んでる人にも、あまり読まない人にも、ぜひ読んでみてほしい。
    女の子の出てくるBLが好きな人ほど読むの怖いと思うんだけど、というか私がそうだったんだけど、少なくとも私は解釈違いとか全然なかったです。
    むしろいろんな解釈や関係性があって、いろんな二人がいて、その二人を見る女の子もいて、そんな世界がとても良かった。

    読んだあとは

    1
    2015年10月21日
  • ぼくらのへんたい(8)

    Posted by ブクログ

    りょーちん編。
    はっちも本当に良い子なんだけどねぇ。もったいない。まりかがあまりに良い子すぎるのがいけないんだ。

    0
    2015年07月17日
  • ぼくらのへんたい(6)

    Posted by ブクログ

    好きな先輩に求められるために女装するパロウ。
    亡くなった姉になりきるために女装する唯。
    本来の自分を保つために女装するまりか。

    それぞれ事情を抱える三人の女装男子中学生。

    三角関係や幼少期のトラウマ、思春期の厨二病、そしてジェンダーの問題。
    胸がきゅうっとなるような、青春白書。

    0
    2015年04月22日
  • さくらの園 1

    Posted by ブクログ

    毎度、読む度に思わされる、悩まされるんだが、ふみふみこ先生の漫画はシュールでなく、カオスでもない、どう表現すべきなのか、と
    今回、この『さくらの園』を読んで、何気にしっくり来るのは“奇異”かな、と
    エロい表現に上品も下品もありゃしないが、先生のこれはオリジナリティが効きすぎて、飲み込み辛い
    謎の世界で生活をしている、女子中学生の話だから、余計にそう感じるのだろうか?
    絵柄やストーリー運びが軽妙でコミカルなのだが、一枚めくっただけで、若さから来る無垢と意地汚さが拮抗し合う業が、息が咽るほどに煮詰められていて、阿部先生の漫画に劣らない
    好きか嫌いかで言えば、好きだと思うが、得意じゃない。大抵の漫画

    0
    2014年11月05日
  • めめんと森

    Posted by ブクログ

    購入してからしばらく経ってようやく読んでみた。
    なんてすばらしい漫画なんだ〜!
    なんでしばらく読まなかったんだ〜!
    主人公にも相手の方にも共感できるかんじ。良い漫画だった。

    0
    2014年10月30日
  • 女の穴

    Posted by ブクログ

    タイトルのインパクトがすごいけど、ふわふわ・あっさりした画風が可愛らしく、この漫画家さんは今後要チェックだなぁと思わせられた。

    0
    2014年08月27日
  • ぼくらのへんたい(1)

    Posted by ブクログ

    漫画の内容より、カバー下に度肝を抜かれた。マニアックすぎではなかろうか。
    女子高生姿の宇宙人の漫画を描いた人か。インパクトありすぎてついていけなかった覚えがある。あれが処女作って、この作者は大物になるかも。

    このシリーズは何巻か出ているみたい。続きを読みたい。

    0
    2014年07月20日
  • ぼくらのへんたい(1)

    Posted by ブクログ

    中学生の主人公三人が女装をしているということでオフ会をして、そこから三人が青春を謳歌する話…ならどれだけいいことだっただろうかと。BL好きな方に読んでもらいたい。切ないです。性同一障害、ゲイ、機能不全家族…設定がまず暗すぎるwwだけど、暗くて切ない中でもひたむきでいる主人公たちがものすごく強くて、こういう子たちを排除する社会ってなんなんだよ…と悶絶しましたwいい意味でも悪い意味でも後を引く作品です。これからどう進んでいくか楽しみです。

    0
    2014年05月02日
  • さきくさの咲く頃

    Posted by ブクログ

    幼なじみの澄花と暁生と千夏。子供時代の終りと別れの予感のある高校最後の一年。
    届かぬ想いを抱え、痛みと苦さとそれでも一緒にいる時間を愛しく思いながら…季節が移ろって行きます。
    繊細な感情が味わい深い作品です。
    『ひとりよがり』でもいいのです。これは十代の特権なので。
    大人になって再会して、あの頃はぐだぐだぐるぐる悩んだねと笑える日が来ればいいなと思います。

    0
    2014年03月21日
  • 女の穴

    Posted by ブクログ

    不思議な女の子がたくさん出てくる短篇集。表題作の鈴木さんがかわいい。穴のあいた女の子というのはステキだと思います。
    あとおまけ漫画もなんだかスゴかったです。面白かった!

    0
    2013年12月17日
  • ぼくらのへんたい(3)

    Posted by ブクログ

    切ない。でも綺麗。ルックスは個人的には田村さんが好きだが、ユイちゃんを応援したくなっちゃう。これが乙女心()。次の巻が待ち遠しい!

    0
    2013年06月28日
  • ぼくらのへんたい(3)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ひとりひとりは普通の男の子っぽいんだけど、いろいろ抱えてるんだねぇ。
    まりかはお姫様願望だけの気もするけど不安定すぎて押されると弱そうで。
    唯とパロウはありえないんだけど、今後そういう展開もあるのかな?

    0
    2013年06月27日
  • さきくさの咲く頃

    Posted by ブクログ

    なぜ「このマンガがすごい 2012」に『さきくさの咲く頃』のさの字もないのか。昨年の最高のマンガだとおもう。

    物語は3人によって形づくられていく。セクシュアリティ=他者をどのようにしたいかのズレが3人の友情を少しずつ引き離し、別のモノへと変えていく。三角関係の哀しさを和歌に重ね、取り戻せないものを未来に託して生きていく。遠のいていく関係性の参照点は性の意識が芽ばえる以前の幼少期。性があいまいだった、過ぎてしまった日々。その痛々しさを無駄のないコマと言葉でつむぐ。

    この作者ほど欲望を物語にすることがうまい人を知らない。セクシュアリティをつくったやつはサディストだと思わせるほどに。
    そういう痛

    0
    2013年11月10日
  • 女の穴

    Posted by ブクログ

    鬼才だ。友達にぜひとも勧めたい。<私>と<あなた>という関係性、あるいは欲望のはけ口についてとことん掘り下げるのがふみふみこさんの作風だが、その関係性をとこっとん意外なところから描いていく。人格の境界がときに混ざり、隔たる。対話のなんたるかを教えてくれる。だいたい頭の裏に兄弟がいるとかなんだよ・・。編中の『女の鬼』が特に好き。

    0
    2013年04月05日