DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
■職場での幸福は重要である by アニー・マッキー
・職場で成功する上で、幸福感が重要。仕事と同僚に対して「エンゲージメント」(意欲や愛着、一体感など)
を持ち、幸福感を抱いている人ほど、有能な働き手となる。
・エンゲージメントを高める上で必要なのは次の3つ。
1.個人と組織の「将来に向けた有意義な展望」
2.自分の仕事が重要だと感じられる「意義のある目的」
3.信頼と支え合いに基づく「素晴らしい人間関係」
■「否定的な感情がない」ことが「幸福」ではない by ジェニファー・モス
・いつも陽気で、喜び、満足しているのが幸福な人だという考えは誤解。悪い事態の中に良いことを見いだし、
別の見方で見ることで、幸せで豊かな人生が実現する。
・幸福を追求しても、幸せにはなれない。幸せになれるのは、仕事に没頭している時や高い目標を目指して努力している時など、幸せになりたいという思いを忘れている時。
■幸福追求のパラドックス by アリソン・ビアード
・幸せになるためのアドバイスの多くは、ネガティブではなくポジティブに考えねばならない、と説く。日々の暮らしで幸福を感じていればよいという。
・しかし、本当に目指すべきは、たくさんの喜びを見いだすことではなく「長期的な達成」。
ポジティブな感情(幸福感)とともに、つながりや生きる意味などを含む「フラーリッシュ」(持続的幸福)を目指すべき。
長い目で見れば、それで幸せになれる。 -
Posted by ブクログ
物足りなさは確かにあるけれど、トレーニング目的のビジネス書籍はこれくらいの「ハイライト集めました!」感はあるような気がするからこんなもんだと思う。
「知る」ための本ではなく、あくまでトレーニングきっかけのための本としてでしょう。
今回この本を取った理由は大体のところ2つ。
・大学卒業間際、知人の社会人(おそらく当時30前後)がブログで社会人になったら読んでおくといい本でEQ関連を勧めてたから。それから何年か経って、私が同じ位の年齢になったのでこのあたりで読んでおこうと思ったから。
・森岡さんの「マーケティングとは組織革命である」を読んで、内容捕捉のためにと。ジャンルとして似ている訳ではないけれど、繋がりを持たせて、「人と組織」「組織の中で私ができるアプローチ」を考えたかった。
購入時点でシリーズ4作出ているうち、2作を購入した。
本作、「共感」に関しては、日本人は平均的に見てレベルが高いんじゃないかなぁと思った。輸入版なので実例やその反省などを身近には感じられなかった。
ただ、ほんとに共感について考えるきっかけ書としては丁度良い量。 -
Posted by ブクログ
企業が潰れる時っていうのは、競争相手にヤラレタというよりは自らの生産力や活力の減退に起因することの方が多い・・・的な話をどこかで聞いたことがあるが、この本もそれに近い指摘をする。
要するに企業間の競争は、いかに相手を出し抜くかということもあるだろうけれども、コアコンピタンス、すなわち自身の強みを認識し、磨くことによって自ずから競争優位の境地を作り出すことにある。
その意味では、競争の敵は、外側よりむしろ(コンセンサスの齟齬だとか、足の引っ張り合いだとか、あれもこれもやりたがるとか、といった)内側にあるらしい、ということに思い至る。
なにかというと相手に「合わせる」ことしか言い出さない某クライアントさんに、噛んで含んで聞かせてやりたい話の数々であった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレポーター氏の競争戦略論に関する論文をまとめたもよ。
競争要因の深堀りから始まり、戦略、特にポジショニングの確立について、衰退産業、企業戦略と幅広く書かれている。
企業が経営する中で、他社と競合関係にある場合、ポーター氏の競争戦略的な視点は有効だと思う。
ただ変化の早いIT産業では向いていない部分もあるが、ポジショニングに関しては他社動向を踏まえ刷新していく必要があるかもしれない。
参考になる部分は多い。
自社のビジネスを構成する要素をマッピングにより明確化し、各要素のフィットをクリアにすると、強みおよび取りうる戦略が明らかになると感じている。 -
Posted by ブクログ
コミュニケーション系のテーマで、
改善に向けたヒントを得たいと思って手に取った本。
相変わらず書いている内容が難解。
とはいえ、断片的には大事なことは理解出来たと思う。
いくつか得られた内容を自己昇華して実践に活用したい。
【勉強になったこと】
・女性は確信があっても控えめに語り、
男性は疑念があっても自信を持って語る
・意思決定における5つのスタイル
①カリスマ
新鮮なアイデアや提案に関心を示す。
情報を比較検討したうえで決断を下す。
②思索者
会議の途中で意見を変えがち。
すべての選択肢を検討してから結論に至る。
③懐疑主義者
自分の世界観に合わないと疑念を向ける。
直感に従って方針を決める。
④追随者
過去の事例や類似事例でどのような判断を下したか
を参考にする。
⑤コントローラー
事実や分析結果を基に判断する。
・説得に不可欠な4つのステップ
①信用を確立する
②相手と見解が一致するところに目標を設定する
③分かりやすい言葉と納得性の高い証拠を用い、
そのような見解に至った論拠をのべる。
④聞き手と感情的につながる。
・数値データを補足するものとして実話や隠喩を
用いるとより相手の納得感が増す。
・プレゼンテーションに失敗するタイプ
①弱気タイプ
②ロボットタイプ
③中古自動車セールスマンタイプ
④救済を求めるタイプ
・リーダーの真の仕事は、よりよい未来を創造する
責任を果たすべく、組織全体を駆り立てること。
・リーダーは答えをメンバーに与えるのではなく、
最善策を見つけ出すことを助けることが重要。
そのために質問力を向上させること。
・優れたコミュニケーションにおける基本要素
①内容が明確である
②中立性を保っている
③抑制した表現に努める -
Posted by ブクログ
やはりどの考察も成人発達段階を加味していないが、、、
「幸福学」HBR
人が学習し自分を変えるのは、個人的な展望と組織の展望が結びついている時。
失明したり財産を失ったりしても、その出来事とは別のところに全く新しい人生がある事に気づく。そして新たな人生にまつわる多くの事がかなり良いものだと気づく。そしてそれが以前より良い事にも。新しい人生が始まるまで自分が知らなかった事、知り得なかった事を発見する事になる。
幸せになれるのは、幸せになりたいという思いを忘れている時。やりがいのある仕事に没頭してその瞬間を楽しんでいる時、高い目標を目指して努力している時、助けを必要としている人の為に働いている時に私たちは最高の幸せを感じる。
幸福は喜びや恍惚感ではなく、充足感や幅広い感情を味わえる心の柔らかさの中にある。
仕事中に感情、モチベーション、認識を高める可能性がある全ての要素のうち、最も重要なのは有意義な仕事の進捗を図る事。評価よりも進捗に対する支援。
社員を成功させる方法
1.判断の裁量を与える
2.情報を共有する
3.ぞんざいな扱いを極力なくす
4.成果についてフィードバックを行う
成功している状態を支えるのは、活力と学習。生き生きとして熱意を漲らせ、知識や技能の習得を進める事。