DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部のレビュー一覧
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研究者や識者によるマインドフルネスに対する短い論文の寄せ集め。収録されている論文の数は14で、1つの論文は10ページ前後。短時間で難なく読むことができるため、マインドフルネスの概要をつかみたい人にお勧めである。
本書を読んで感じたことは、マインドフルネスの捉え方は人によって違うということ。マインドフルネスは「瞑想から宗教色を取り除いたものだ」と書いている研究者(ダニエル・ゴールマン)もいるし、マインドフルネスは瞑想を必ずしも必要としないと書いている研究者(エレン・ランガー)もいる。
個人的に重要だと思ったポイントは、”マインドフルネスや、他の瞑想に関する膨大な公表文献を最も厳密な科学的基準 -
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企業変革の論文集。
第5章 ティッピング•ポイント•リーダーシップ
第7章 自己変革の心理学
が面白かった。
第5章は、1994〜1996年のわずか3年間でニューヨーク市警を劇的に変えたウィリアム•ブラットン本部長のお話。『ヤバい経済学』で主張され(のち撤回された)『人工妊娠中絶の合法化により、望まれない子供が減ったせい』ではないことが実感できた。
第7章 自己変革の心理学
トムのケース
悪いニュースを聞かされると当たり散らすのは、裏コミットメント(原文は competing commitment)として、手に負えない問題を聞かされるのが怖いから。
こう考えると、怒鳴り散らす上司に対して -
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セルフ・アウェアネス
ハーバード・ビジネス・レビューの「EIシリーズ」のセルフ・アウェアネス(自己認識)をテーマにした論文・記事集になります。
EI(Emotional Intelligence)シリーズは、多様性が求められる中で重要視されている感情的知性に関する論文・記事をテーマ別にまとめたものになります。
本書では、自己認識について11の論文・記事が収録されています。
【本書で学べること・考えること】
- 自己認識とは
- 自己認識力を高める三つの視点
- ターニングポイントを知る
- 好きなことを見つける方法
- ネガティブな感情をコントロールする
- 内省が必要な理由
- オートア -
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ネタバレ意思決定とは何か。どうすればうまく意思決定を行ってもらえるようになるか、そのようなことを考えつつ読書。
メモ
・意思決定者が自問すべき質問
提案チームが私利私欲に駆られて意図的に謝りを犯したのではないかと疑われる理由はないか(利己的バイアスチェック)
提案者たち自身がその提案にほれこんでいるか(感情ヒューリスティックチェック)
提案チームの中に反対意見があったか(グループシンクのチェック)
・提案者に問うべき質問
顕著な類似性が状況の分析に大きく影響するおそれはないか(顕著性バイアスチェック)
信頼できる代替案が検討されたか(確証バイアスチェック)
一年後に同じ意思 -
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集中力の高め方や維持、途切れた場合の対処法などの論文が掲載されている。集中力について様々な意見が挙がっているが、その中で共通しているのは、「集中力が途切れた場合、その事実を認める」という考え方。つまり集中力が途切れるのは仕方がないので、途切れたなら仕切りなおして作業に戻れば良い、というのである。そのまま何事もなかったかのように作業を再開するのもいいし、体を動かしたり、お茶を飲んだりなどしてしっかりと区切りをつけてもいい。非常に簡単なように思えるが実際には難しいらしい。というのも集中力が途切れたということに対して悩みだしてしまい、作業が出来なくなってしまうというのである。しかしこの指摘はあまり
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ありのままの自分でいられる、情報がそのまま伝わる、社員の長所が伸ばせる、社員が成長を感じられる、意義のある仕事をしていることが実感できる、ばかげたルールがない組織がよいとあった。どれもしっくりくるが、そうできているか?とも思う。ありのままの自分でいられるということは、長所を活かせているということにもなる。ある社員のことを思った。彼女はリーダーシップを見える形で発揮したりというタイプではない。しかし、だから評価を低くして、彼女の苦手なことだけを指摘することに意味があるのだろうか?私はうーんと思ってきた。それよりも彼女の持ち味を生かした貢献が出てきている限りは評価して、自分の仕事に誇りをもって仕事
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# 目標がチームと個人の生産性を上げる
## 面白かったところ
- 海外の事例を通して、チームの生産性や突き当たる問題に対する新しい知見を見られること
## 微妙だったところ
- 最新の知見の割に、実験の詳細や具体的な数字が出てくる事例が少ない
- 個々人と言うよりはチーム単位での話が多いと思ってたけど、割と個々人の話が出てきて見当違いだった
## 感想
近年のハーバード・ビジネス・レビュー論文のまとめって言うから、期待値高めで読んだ。チームの一員としてかなり納得できる話はあったし、この本を読んで上司が思い悩むネタも少し学ぶことができた。
達成すべき目標を定めること。目標を達成 -
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ネタバレ「リーダーシップ」に関する書籍はそれこそたくさんあるのだが「オーセンティック」≒「自分らしさ」という点を深堀りしたものが本書である。
オーセンティック・リーダーシップにおいて重要視されるのは自分や他人の「感情」を感じることである。その中で、自分自身の本当にしたいことと向き合い前に進むこと、生まれる「共感」が結局のところメンバのやる気を引き出すということなのだろう。
またこの本の特徴としてオーセンティック・リーダーシップに関する失敗についても触れている。極端な適用、前提を無視した運用は時に問題を生じがちだが、その点にも触れることでより深い理解を促している。 -
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勤務先が、『間違った意思決定をするリスク』に敏感にならざるを得ない状況なので、読んでみた。
悪い例を見るとつい『あるある』と思ってしまうのは、それこそバイアスが掛かっているのかもしれない。
発表から10-20年経っている論文が多いので、既に古典として評価が定まった感あり、安心して読めるが、逆に、「そう来たかー」というような意外なことはあまり書いてないかもしれない。
P196 シェブロンには、意思決定分析グループがある。
P201 経営陣が理解できない分析モデルを事業に組み入れない。
P212 人間は元来、脳の中に備わっている二つの意思決定プロセスに縛られている。人間の脳は。「パターン認 -
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ネタバレ経営者がどのようなことに注目しているのかを知りたく、手に取った本。
要するに、業績をどのようにあげるかがキーなのだが、組織を扱う以上、多くの要素が存在する。一つ一つ丁寧にフォローしていく必要があると思った。
・目標を達成する方法(ストラテジック・インテント=奮起が必要。挑戦を設定し、社員のモチベーションを上げる)
・売上の成長があるか
・CEOを含め、自分を成長させる潜在能力があるのか
・できる社員の引き止めができているか(給料を多く与え、タスクを与え、チームを与え、タイムを与え、テクニックを与える)
・5分以内で説明できるビジョンがあるか -
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企業変革を推進するリーダーが、知っておくべきこは?『ハーバード・ビジネス・レビュー』編集部が厳選した企業変革に関する論文集。
■説得が変革の土壌をつくる
・変革を成功させるには、社員が変革を受け入れるよう「説得作戦」を立て、これを実践する必要がある。
・説得作戦は
①変革を受け入れる下地を整える
②情報やメッセージを解釈するフレームワークを提供する
③社内の雰囲気を盛り上げる
④望ましい習慣を徹底させる
という4つのプロセスから成る。
■個から始まるしなやかな組織改善
・組織内の旧態依然としたやり方に穏やかに異を唱え、社風に変化が起こるよう静かに働きかける。このように改善を促す人材 -
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■「自分らしさ」を貫くリーダーシップ
・「オーセンティック(自分らしさ)」を貫くリーダーは、自分自身をよく知っている。ゆえに自らの価値観をぶれることなく実践し、感情の面から人々を引っ張る。
・こうしたリーダーになる方法には、次のようなものがある。
- 自分史に学ぶ:自分の半生における様々な経験を理解し、意味を与えることで、なすべきことを見つける。
- 自己認識力を伸ばす:本当の自分を知るため、自らの過去を調べる。すると、自分の弱さを認められるようになる。
- 価値観を体現する:自らの信念から生まれた価値観を、行動によって表す。
■「自分らしさ」を保つ工夫
・リーダーが自分らしさを保ち、