ナカムラクニオのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なかなか面白かった。画家の人生を知るたびにガッカリというかなんというか、人としてしょーもないなァと思っていたが、改めて読んでも本当に情けない。この苦悩を心理学でいう「昇華」しきっていたら他人に迷惑かけずに済んだのだろうが…しかしそんな昇華では収まりきらない破滅性が迸る作品だからこそ魅力的なんだろうな。(ただ、DV野郎は最低なので容認できないのですが)
著者の、アーティストたちに対する呆れながらも愛のある視点がこの本全体を貫いていて、こんな内容なのに不思議と嫌な気持ちにならない。ある程度美術の有名作品を知っている人なら楽しめる本だと思います。 -
Posted by ブクログ
とても面白い企画だ。見開き2ページに画家の肖像画、代表作、その画家が使っていると著者が考えるテクニックを使った幾つかのモチーフの絵と画家の紹介文、なかなか鋭い画家の手法の解説が載せられている。肝なのは、絵をすべて著者のナカムラクニオが描いていること。実際に画家であるナカムラクニオさんが描いてみて分かることがあるという。確かに、今までの解説書にない視点からその画家を見ることができた。特に手法においてだが。しかし、手法こそその画家にとって最重要かもしれないのだ。惜しむらくは、描かれた絵がみんなナカムラクニオさんの絵にしか見えなくて、ちょっと飽きてしまうことだ。そりゃ、ナカムラクニオさんの絵だからね
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試し読み
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Posted by ブクログ
カフェとしての場作り、環境作りの工夫や、
それにたいするアプローチのトピックス、
ナカムラクニオさんの考察は純粋に面白かった。
考察の中には自分にも当てはまるなと思うこともあったし
それを面白いフレーズで言語化していて
(たとえば純喫茶ではなく準喫茶だ、とか。ダジャレみたいに名付けている)
ただ、東京という場所の特性もあるんだろうなーという感想を持った。
カフェが近くにない、多様な人がいない(顔なじみが多い)地方だとこうも行かないだろうな。
多様な考え方や働きをする人々が、各々交流して新しい発見や情報交換が生まれる。
訪れる人が、人との関わりを求める、もしくはより自己消滅したい気持ちをも -
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