モチーフで読み解く美術史入門

ナカムラクニオ

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モチーフが持つ意味を理解すれば、その絵に込められたもう一つのメッセージが浮かび上がる

「チャートで読み解く美術史入門」に続く、カジュアルな美術入門書です。絵画のモチーフには、画家のメッセージが隠されています。そのモチーフを意味を知り、なぜそれが描かれたかを考えることによって、より深いメッセージを読み取ることができ、感性によって絵を鑑賞するのとは別の楽しみ方ができるようになるのです。


【Contents】
1 天体／自然
2 肉体
3 動物／昆虫
4 植物
5 静物／建築

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 趣味・実用 / その他の趣味
• 出版社: 玄光社
• ページ数: 112ページ
• 電子版発売日: 2020年11月06日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 173MB

[ブクログ · ★★★★★]

モチーフごとに代表作品を挙げているけれど、ナカムラクニオさんの絵画、彫刻の模写を楽しむべき本（私にはね）。天体・自然、肉体、動物・昆虫、植物、静物・建築の５項目に分けてたくさんのモチーフを取り上げていて、その解説も面白いのだが、縮小模写が面白くて堪らない。ナカムラクニオさん、結構大変だったでしょ。凄く力の入っているのもあるし、さらっと描いているのもある。その具合もいい。

[ブクログ · ★★★☆☆]

初心者向けの一冊。
モチーフに色々な意味があると分かった上で改めて絵画を見るとまた違った見方になるから面白いですね。
全ての絵画が著者のイラストなので、オリジナルを見たい好奇心に駆られます。

[ブクログ · ★★★☆☆]

モチーフの意味を本当は頭に叩き込んだ上で、絵を見ないといけないんでしょう。改めて突きつけらましたが、そこまで深入りできない我が身が情けなし。
ところで紹介されているほぼ全ての絵が手書き（？）でしたが、これはこうしないと著作料か何か発生するのでしょうか？どこの美術館収蔵とかも知りたかったので、ちょっと残念な箇所かもです。