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その画家になったつもりで、自分で手を動かして絵を描いてみる。すると、目で見て理解していたこと以上の多くのことがわかってきます。アートや美術史に関する数多くの講座やイベントを開催してきた著者によると、参加者の反応が最も大きかったのは有名な絵画作品を自分で描いてみるワークショップでした。タッチを真似てみる、モチーフやテーマのことを考えてみる。なぜそれを描いたのか、なぜそのような描き方をしたのか想像してみる。すると、画家の好みや癖、その絵を描いた時の心情まで、多くのことに考えが及ぶようになるというのです。本書では、有名絵画の模写にとどまらず、画家ごとのタッチやモチーフの選び方などの特徴を分析して、その画風で現代のモチーフを描いてみる試みをしています。その画家が今いたら、果たしてどんな絵を描くのでしょうか?
Posted by ブクログ 2021年01月06日
とても面白い企画だ。見開き2ページに画家の肖像画、代表作、その画家が使っていると著者が考えるテクニックを使った幾つかのモチーフの絵と画家の紹介文、なかなか鋭い画家の手法の解説が載せられている。肝なのは、絵をすべて著者のナカムラクニオが描いていること。実際に画家であるナカムラクニオさんが描いてみて分か...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月07日
読んで連想したこと
◯ジョルジュ・ド・ラ・トゥール
ろうそくの灯りがきれい
いまフランスが売り出し中と別の本で書いてあった
◯ガウディ
映画も良かったけど、2026年に完成してしまうなら、完成前に観に行きたいな
◯ダヴィンチ
機会を見つけて外出し、リラックス
外から帰ってくるの判断力が確かなも...続きを読む
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