あらすじ
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村上春樹のファン、ハルキストの聖地と呼ばれるブックカフェ「6次元」のふたりが、村上春樹にまつわるさまざまな用語をイラストとともに辞典形式で解説。
翻訳を含む全作品から主な登場人物、頻出するキーワード、作家の名言や学生時代の逸話まで500語以上が収録されている。
村上作品で印象的な料理やカクテル、独特な比喩表現、外国語版の装丁など、さまざまな角度から楽しめるコラムも充実。
作家ゆかりの地を紹介したマップ付き。
村上ファンはもちろん、これから読みたい人にも楽しめる内容となっている。
村上作品と作家について理解を深められる一冊。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本当に面白い本でした。
ハルキストだったら間違いなく買うべき本だし、1人の小説家からこんなに世界が膨らむのかと感じた。人生の幅を広げるという点でもお薦めの一冊。
村上春樹語辞典
よく〇〇節と言いますが、村上さんには春樹語というのがぴったりですね。だからこそ辞典形式が成立して面白く読めました。未読の村上作品を更に読みたくなりました。
Posted by ブクログ
辞典を「あ」から順番に読むなんて、村上春樹に限ってはあり得ることなんです。
彼の作品、登場人物、キーワードなどを思い浮かべながら。
翻訳された本の装丁も、日本のものと違っていて興味深いです。
村上春樹を網羅したい。
Posted by ブクログ
村上作品はほとんど読みましたが、忘れていることも多いので、これは助かります。あの短編も、あのエッセイも、もう一度読みたくなりウズウズしてきた。村上作品がエンドレスで楽しめそう。
意外だったのは、「スターウォーズ」の項目。村上さんはチューバッカが好きとか、スターウォーズにまつわるトリビアいろいろ。意外で親しみわいて、ちょっと嬉しくなった。
コラムも面白い。とくに「やれやれ」についての分析と考察。思わずクスリと笑ってしまった。「やれやれ」がどの作品にどれだけあるのか。かゆいところに、手が届いてます。
イラストも秀逸。はじめは、失礼ながらなんてことのないイラストと思ったけれど、じいっと見れば見るほど、実に味わい深い! 絵の個性が強過ぎなくて良いです。
総じて質・量ともに素晴らしく、手もとにおいて折にふれてめくり、村上ワールドをじっくり堪能したいです。
Posted by ブクログ
どのページを開いても心躍る私は、ハルキスト、もとい、村上主義者(フランスでいうところのムラカミアン)なのかしら?
イラストも素敵で、見ていて飽きない。
Posted by ブクログ
手元に置きたい一冊かも。
村上春樹の手引書として最高かも。
フランスではハルキストではなくムラカミアンというらしい。
まだまだ読んでない本がいっぱいあった。(著者ので)