野島秀勝のレビュー一覧

  • ハムレット
    世界中で愛読され繰り返し上演されてきた、詩人シェイクスピアの代表作。亡霊に迫られた王子ハムレットの復讐劇を描く。
  • ハムレット
    初めての戯曲、初めてのシェイクスピアの作品。すごく面白かったです。難しそうという理由で遠ざけていましたが、注釈がとても分かりやすくて助かりました。

    一番好きなシーンはハムレットとレアティーズの対決の場面です。急展開に驚きました。これが本当の悲劇…。

    言葉の影に隠れた感情が小説よりも鮮明に伝わって...続きを読む
  • ナボコフの文学講義 下
    プルースト、カフカ、ジョイス目当てで下巻を先に購入したけど上巻も読みたい。ロシア文学講義も!文庫で読めるのが嬉しい。
  • ハムレット
    初シェイクスピアで衝撃を受けました。
    こんな綺麗な言回しができるのか、と息を飲んだ数述べ30以上。笑っちまうぜ
  • リア王
    シェークスピアは、部分的にしか読んでませんでした。あらためて、悲劇作品を通じてシェークスピアの天才を垣間見た感じです。
  • リア王
    シェイクスピアの四大悲劇の一つ。読むと現代にも通じる愛憎劇あり。ブリテン王リアや道化、エドガー扮する乞食の狂気ぶりも描かれ、読むのに苦労した。

    この狂気ぶりがシェイクスピアの「リア王」では非常に特徴的であるらしく、伝統的な秩序を重視するエドガーら善玉と新しいやり口で秩序を破壊していく悪玉のエドマン...続きを読む
  • ハムレット
    恥ずかしながらこの年齢にしてやっと。ああ名作だ、とんでもない名作だなぁ。名言もたくさん。脚注など解説もすごく助けになった。科白を全て覚えてしまうくらい何度でも読み返したい。そしてただひたすらにハムレットに惹かれた。言葉がいちいちかっこよくて説得力があって、中でも「覚悟がすべてだ」は一生忘れられないだ...続きを読む
  • ナボコフの文学講義 上
    マンスフィールド・パーク、荒涼館、ボヴァリー夫人について、実に詳細でVIVIDな「講義」である(ナボコフのメモを組み立てなおした編者の力でもあるだろうが)。アップダイク夫人は、この講義を聞いていた、とアップダイクが書いている。

    ナボコフの主張としては、自分の眼鏡を通しただけの癖のある視点で読んでは...続きを読む
  • ナボコフの文学講義 下
    スティーヴンソン ジキル博士とハイド氏の不思議な事件 9-60(52ページ)
    プルーストのスワンの家のほうへ 61-138(78ページ)
    カフカの変身 139-202(64ページ)
    ジョイスのユリシーズ 203-375(173ページ)
    文学芸術と常識 376-

    だからなんだ、という声も聞こえてきま...続きを読む
  • ナボコフの文学講義 上
    書評どころかまさしく読書感想文になってしまうので先に謝りますゴメンナサイ。

    だって、ナボコフ先生の授業、面白いんだもん。
    えっとね、第一印象は「いや~~ん、この、IQの高い陰湿インテリめ!」でした。
    あ、すいません、石投げないでくださいそこ。

    だって本当にそう思ったんだもん。ナボコフ先生、...続きを読む
  • ナボコフの文学講義 下
    カフカの『変身』論が生き生きしていた。バタフライ(蝶・蛾)の専門家ナボコフの面目躍如。甲虫グレゴール・ザムザの殻の下には羽が畳まれているという指摘に目から鱗。ザムザはひょっとして、自在に飛べたのかもしれない。しかし部屋は飛ぶに狭すぎたか、飛び方を知らなかったか、飛んで逃げ出すには家族が気がかりで仕方...続きを読む
  • リア王
    遺産分配の際に自分への愛を上手く伝えられないコーデリアを相続から外すリア王。フランス王と共にフランスに旅立つコーデリア。遺産分配後に2人の娘ゴネリス、リーガンに冷たくあしらわれるリア王。グロスター伯爵の元に身を寄せるが・・・。グロスター伯爵の庶子エドマンドの陰謀。陰謀により追放されたエドガー。ゴリネ...続きを読む
  • リア王
     この戯曲はシェイクスピア中でももっとも心を刺す台詞の多い作品の一つである。
     四大悲劇のハムレットの結末と同じく、救いはないのだが、そこはかとなくマクベスのような狂気もある。
    また、この岩波のリア王は解説もまたたっぷりあって、脚注も本文の下に添えてあり、目に入らざるを得ないようになっているのだが、...続きを読む
  • ハムレット
    夜中にあらわれるハムレット王の亡霊。ハムレット王亡き後その弟クローディアスと結婚した王妃ガートルード。王の亡霊から死の真相を聞かされるハムレット王子。気がふれたふりをして王と王妃の様子をうかがうハムレット。ハムレットが呼び寄せた演劇団。再婚に関する台詞。母を責め母の部屋で様子をうかがっていた大臣ボロ...続きを読む
  • ハムレット
    "To be or not to be, that is the question..."

    この言葉で人生変わった。

    生か死か、やるかやらないか。
    様々な解釈があるけれど人間なら誰でもこの言葉の前で立ち止まるのではないのだろうか。
  • ハムレット
     ハムレットで私が一番好きなシーンは、お約束ですが御前試合とオフィーリアの狂乱シーン。お花を渡すところ。
     岩波はやっぱり固いんだけど、もうちょっと白痴的な口調で書いてあるのを以前読んだんですよ。
     あれはどこの出版社だったんだろう・・・。生意気にも小学校の低学年で辞書引きながら読んだので印象に残っ...続きを読む
  • リア王
    「リア王」も「ハムレット」も「オセロ」も「ロメオとジュリエット」も……、誰でも知っているシェイクスピアの戯曲は、それなりに読んだつもり、だけど、私は「戯曲」という文学形式を些か苦手としているかもしれません。ともあれ取り急ぎ、代表として、リア王を挙げます。(マクベスとかハムレットとか、幽霊が出て来たり...続きを読む
  • リア王
    リア王

    物語は確かに壮大である。壮大なる王の愚かさが
    発端となり、壮大な悲劇が繰り広げられ、全く以て
    自業自得と言わんや救いようのない結末を迎える。

    過剰なまでの愚かさの演出が観客の感情を動かし
    劇中へ引き込む要因か。そう考えながら、読めば、
    王に負けず劣らず愚かな悪役の存在も輝いてくる。

    ...続きを読む
  • ハムレット
    上演舞台の台本と考えると、舞台上と同じくらいのスピードで読みたいと思う一面がある。他方で、「ハムレット」のような、その人物像であったり、登場人物がどこまで事実や真相を知っていたのか等について、非常に様々な見解が示されてきた作品については、そうしたことについてもある程度知りたいという思いもある。まして...続きを読む
  • ハムレット
    デンマークの王座をめぐる復讐悲劇。
    父王を殺された王子ハムレット。
    王を殺害し、王妃と結婚して王座を手に入れた王弟クローディアス。
    国務大臣ポローニアスの娘オフィーリアとハムレットは恋仲であったが、その恋は引き裂かれ、ハムレットはクローディアスへの復讐を決意する。
    狂気を装うハムレットに失望したオフ...続きを読む