ナボコフの文学講義 下
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ナボコフの文学講義 下

二〇世紀の世界文学を代表する巨匠にして、稀代の小説読みによる文学講義録。時には図解を多用しながら、緻密に読み解いてゆく。下巻は、ジョイス『ユリシーズ』ほか、スティーヴンソン、プルースト、カフカ作品の四講義を所収。

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ナボコフの文学講義 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • ナボコフの文学講義 上
    1,430円 (税込)
    世界文学を代表する巨匠にして、小説読みの達人ナボコフによるヨーロッパ文学講義録。なにより細部にこだわり、未踏の新しい世界として小説を読み解いてゆく。上巻は、フロベール『ボヴァリー夫人』ほか、オースティン、ディケンズ作品の三講義に加え、名評論「良き読者と良き作家」を所収。
  • ナボコフの文学講義 下
    1,430円 (税込)
    二〇世紀の世界文学を代表する巨匠にして、稀代の小説読みによる文学講義録。時には図解を多用しながら、緻密に読み解いてゆく。下巻は、ジョイス『ユリシーズ』ほか、スティーヴンソン、プルースト、カフカ作品の四講義を所収。

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ナボコフの文学講義 下 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    スティーヴンソン ジキル博士とハイド氏の不思議な事件 9-60(52ページ)
    プルーストのスワンの家のほうへ 61-138(78ページ)
    カフカの変身 139-202(64ページ)
    ジョイスのユリシーズ 203-375(173ページ)
    文学芸術と常識 376-

    だからなんだ、という声も聞こえてきま

    1
    2013年02月25日

    Posted by ブクログ

    とにかく「精読」、引用ばっか、でも…ーー


    引用が非常に多い。自説の主張が乏しい。

    結局は何が言いたいのか?そればかり気になっていたが、気づいた。

    「読み込む事によって、小説の醍醐味をとことん感じろ!」ってことだ。

    引用の分量に比べ圧倒的に少ないが、

    ナボコフの鋭い(時に鋭すぎる!)指摘が

    0
    2013年11月12日

    Posted by ブクログ

     ナボコフが大学で行った講義のメモを、編集者がまとめたもの。どうやら残されたノートはかなり断片的であるらしく、この本を読んでいても、小説についての「まとめ」の批評が無いままに終わる章が多く、アレ?という気にさせられる。ナボコフはきっとアドリブで、講義の最後を華麗にまとめたのだろう。

     取り上げられ

    0
    2013年10月14日

    Posted by ブクログ

    カフカのところだけ。
    「変身」について場面ごとにひとつひとつ解説していて、この評論を読めばあらすじどころかストーリーを完全に追えちゃうという細かさ。
    最後にグレゴールが死に、家族が晴れ晴れしているシーンを取り上げて、「虫になったグレゴールの心は人間のままだったが、周りの人間の心は虫けら同然だった」と

    0
    2019年04月21日

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