黒須高嶺のレビュー一覧

  • ガリガリ君ができるまで

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    誰もが知ってるであろうガリガリ君。
    子どもたちも大好きで、そのお手頃な値段にも助けられている。
    新商品ができあがるまでの過程や、
    商品に対する社員の方々の思いが
    とっても読みやすく子どもでも理解できるように
    つづられていて、より一層ガリガリ君のファンになりました。
    梅ジュース味、食べてみたい!

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    2025年04月05日
  • くりぃむパン

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    小4の女の子が、文中で「生きるって...せつないね」と言っていた。
    所々に登場する、甘くて一口で思わずにっこりしてしまうクリームパンとは対照的な台詞に少し驚いたけど、そうだね。
    人生は甘いだけじゃない。
    ほろ苦くて、しょっぱくて、時々甘い味変がある。

    大家族のなかに、父の都合で突然1人預けられた未果と、
    みんなに可愛がられる未果に微妙な感情を抱く香里。
    どちらの気持ちも自然で、繊細で、子供らしかった。

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    2024年09月11日
  • くりぃむパン

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    ▼小学生だったか中学生だったか、という女子がいて、大まか幸せな家族が大家族で。
    そこに加えて親の友人(だったかな)の父娘が居候で参加して。
    この居候の娘が同年代で。そして自分よりも良い子ちゃんで。周りの大人にもちやほやされて。ああ腹が立つ、劣等感。そこからちょっと意地悪を…。

    ▼なんだけど、やがて紐解く相手の事情。いろいろ困って貧しくて、相手も色々悩んでて。だから大人も気を使い…。ってなことがわかってきて、気まずいけれども勇気をだして、悩んだ末の仲直り…。

    ▼…というだけの話なのですが、そしてもちろん、子供向けの本なんですが。ところが正直、すごく面白く読んだし、なんというか…上から目線な言

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    2024年04月27日
  • おはなしサイエンス バイオミメティクス(生物模倣技術) マンボウ、空を飛ぶ

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    科学内容理解するのに、高学年が向いているけど、文章や量は中学年~。ルビは小5以上。吉野万理子さんの文章がとても読みやすく、話の流れもスムーズに感じました。生物の構造を人間の創作物に応用する話が物語にのせて語られます。カタツムリの殻が汚れにくいこと、タマムシが七色に光る仕組み。マンボウの構造を飛行機に生かす研究。
    高学年で長いのや架空の話を読めない、理系タイプ脳の児童に勧めるのもアリ。

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    2023年05月16日
  • おはなしサイエンス バイオミメティクス(生物模倣技術) マンボウ、空を飛ぶ

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    生物の体のしくみの応用というテーマなためか、シリーズの今まで読んだ中でもカラッと明るい仕上がりになっていて純粋に楽しかったです。カタツムリの殻の構造はうっすら聞き覚えあったんですが、構造色をお菓子に応用だとかマンボウ型の飛行機とかは初耳で大人でも浮き立った。

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    2023年05月07日
  • おはなしサイエンス バイオミメティクス(生物模倣技術) マンボウ、空を飛ぶ

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    4年から。子ども目線から気づいた虫や魚など生き物のすごいことから、模倣技術についての興味や最新技術と未来に繋がる素敵なお話。
    最初から技術を見ると抵抗感がある子も多いが、物語で体験してからだと、自分で興味を持って知れるようになるところがいい。

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    2023年03月18日
  • おはなしSDGs 貧困をなくそう みんなはアイスをなめている

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    #みんなはアイスをなめている
    #おはなしSDGs
    #安田夏菜
    #講談社

    相対的貧困についてよくわかる話。こういう子が7人に一人はいるということだ。この話のように親が悪いわけじゃないのに子が親を責めてしまうことはあると思う。大人だってつらいのだ。じゃあどうしたらいい?難しい問題ですね。

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    2022年09月18日
  • おはなしSDGs 貧困をなくそう みんなはアイスをなめている

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    子ども向けの貧困についての話。
    海外だけでなく、日本の貧困について、知らないといけないけど、今は目に見えにくくなっている。
    お金がないと教育にも差が出る。すると、その子の将来にも影響する。
    努力が通用する社会であって欲しい。

    お金がないとやはり辛いよね。

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    2022年07月11日
  • こうちゃんとぼく

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    こうちゃんが抱える事情が思いの外重たいものでしたが、悪気なくした小さなことが相手にとっては大きな意味があって衝突してしまう事は日常的に起こりうることです。
    新しく来た子によって自分が目立たなくなったり劣ってしまえば面白くないと感じてしまうし、大変な時に限って熱で休んで挽回するチャンスを失って不安になったり、読んでいて、うわぁ〜わかるな、、と辛さを共感する場面がたくさんあり、泣いてしまいました。
    失敗をしてもちゃんと謝ること、自分にはわからない事情が他人にはあること、が子どもに伝わるといいな。
    大人にも当てはまります。

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    2022年06月14日
  • ガリガリ君ができるまで

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    読書嫌いの小4の息子のために準備して一緒に読みました。小説仕立てだから読みやすくて、思わず梅ジャム味を探してしまいました。梅味は売ってるけど、梅ジャム味はフィクションだったのですね。息子は、色々な部署の人がいてそれぞれに地道に仕事をしていくというリアルな現場が具体的に知ることができて楽しかったみたいです。味を考えるのにノート5冊分も味を書き出したり、工場に入るのに、肌着にローラーをかけ眉テープまでするという辺りに驚きながら、3週間かけてやっと読み終えることができました。(息子読書スピード遅すぎですね)デザイナーのタカハシさんを、本の装丁の名前に「高橋」とあるのに興奮したり、梅ジャム味のパッケー

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    2022年03月12日
  • ガリガリ君ができるまで

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    2022/1/18

    小説だから小さい子でもわかりやすい
    会社の部署がわかるようになってからでも面白いと思う

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    2022年01月18日
  • 秘密基地のつくりかた教えます

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    小学生の冒険物語。ねこの飼育、キャンプ、秘密基地、子どもの頃のあこがれがぎっしり詰まった一冊。平和があってこそ子どもたちの冒険も実現する。那須センセイの言葉に、平和に対する強い思いを感じるのでした。

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    2021年06月29日
  • 七丁目 虫が、ぶうん

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    シリアスな展開が多い7丁目の中で、「ツインテールの天使」は、楽しい未来を想像させる、夢のあるエピソードでした。自分をさらけだすって、難しい〜。

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    2021年05月23日
  • おはなしSDGs 貧困をなくそう みんなはアイスをなめている

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    せつない。でも実際世の中にたくさんある話。自分たちにできることはなんだろうか、と深く考えさせられる1冊

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    2021年05月10日
  • おはなしSDGs 貧困をなくそう みんなはアイスをなめている

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    ネタバレ

    おはなしSDGsというシリーズで、17目標のうちのひとつめ「貧困をなくそう」を題材に描かれたストーリー。

    父は失踪し、体を壊している母が介護のパートで小学6年生の陸と3年生の美波を養っています。
    物語は陸が郵便受けから給食費滞納のお知らせを見つけるところから始まりました。つぶやくことばは「またかよ」。今日食べた給食が思い浮かび「ただ食い」という言葉が頭をよぎり、うしろめたくなる陸。
    そこを皮切りに、払えない学童のお金、3年生になるのに絵本しか読めない妹、3日間変えないバスタブの水、少なく栄養の偏った晩御飯のおかずなどなど、小学生の子どもにはキツい現実が次々と明かされます。
    買い物の帰りに、よ

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    2021年02月03日
  • ニ丁目 百年オルガン

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    オルガンの音色がつなぐ、未来への絆。
    ありそうでない(ともいえない)、5つの不思議なお話し。
    迷宮ヶ丘シリーズ第2弾!

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    2020年11月28日
  • スポーツのおはなし 野球 ぼくだけのファインプレー

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    スポーツのおはなしシリーズ、「野球」

    お父さんは元球児のパン職人。
    息子は将来有望の野球少年。
    がしかし、少年は迷っていた。
    何に‥

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    2020年07月03日
  • くりぃむパン

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    ネタバレ

    要領がよく、いい印象のなかった未果だけど、実は我慢ばかり強いられている心が傷ついている女の子だった。香里の気持ちはよくわかる。今までのみんなの関心が未果にいってしまって、おもしろくない気持ち。でも、未香の境遇を知って未香の幸せを願う香里。2人がずっと友達でいられますように。

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    2020年06月28日
  • ぼくのジユウな字

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    ちょっぴりふしぎで、ちょっぴりドキドキゾクッと。そして最後はちょっぴりほろりも。中学年から楽しめます。

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    2018年11月02日
  • 秘密基地のつくりかた教えます

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    資材置場で野良猫の世話をしたり、山の中で竹を切り出してテントを作ったりと昭和にタイムスリップしたかのような物語。
    今は色んなことが難しく厳しくなってしまって実行するには難しいけれど、物語の中で思いっきり楽しんでもらえたらいいな。
    高学年男子も楽しめると思います。

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    2018年09月15日