【感想・ネタバレ】こうちゃんとぼくのレビュー

あらすじ

こうちゃんなんか転校してこなければよかったのに――なんでも一番だったぼくがはじめて抱く嫉妬の感情。友情と成長をえがいた物語。長年、学校教育にたずさわっていらしたくすのきしげのり氏ならではの作品です。はじめて抱く嫉妬の感情をうけとめる少年の気持ちを、やわらかく受けとめた、心温まる友情と成長の物語をどうぞお楽しみください。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

うるうるした。
こうちゃんの気持ちも僕の気持ちも共感できる。
にこにこ笑っている子ほど辛い思いを隠していたり
負けず嫌いな子ほど嫉妬深いだけど優しかったり
日常に溢れていそうな人間関係だなと感じた。

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2024年06月01日

Posted by ブクログ

こうちゃんが抱える事情が思いの外重たいものでしたが、悪気なくした小さなことが相手にとっては大きな意味があって衝突してしまう事は日常的に起こりうることです。
新しく来た子によって自分が目立たなくなったり劣ってしまえば面白くないと感じてしまうし、大変な時に限って熱で休んで挽回するチャンスを失って不安になったり、読んでいて、うわぁ〜わかるな、、と辛さを共感する場面がたくさんあり、泣いてしまいました。
失敗をしてもちゃんと謝ること、自分にはわからない事情が他人にはあること、が子どもに伝わるといいな。
大人にも当てはまります。

0
2022年06月14日

Posted by ブクログ

転校生のこうちゃんは、なんでもできて、すぐにクラスの人気者に。ちょっぴりやきもちをやきたくなって、こうちゃんの傷口に触れるようなけんかをしてしまう。子どもらしいまっすぐさは時に残酷なことも。こうやって子どもたちは友だちになっていくんだろうなと思うお話。

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2025年01月26日

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