作品一覧

  • 5分でキュンとする結末 この恋はうさぎ色
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    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 朝読にピッタリ! 5分で読める、胸がキュンキュンしてしまう甘酸っぱいラブストーリー! ★小学5年生以上の漢字にはふりがながつき★ _________________________________ ねえ、知ってる? 恋でなやんでる人のところには、ときどき、白いうさぎがやってくるんだって。 そのうさぎは、人の言葉をしゃべって、恋愛のアドバイスをしてくれるらしいよ。 正体はだれも知らない。 恋の妖精とか、縁結びの神様だっていううわさもあるけど、ロボットだっていう人もいるみたい。 しかも、そのうさぎ、気づくとすぐに、どこかにいっちゃうみたい。 だからね。 出会えたらきっと、それってすごくラッキーなんだよ。
  • ルヴニール アンドロイドの歌
    4.0
    1巻1,287円 (税込)
    歌が得意なアンドロイドとの不思議な出会い。 5年生に進級する目前の春休み、日和子(ヒヨコ)は、たいくつな日々を過ごしていた。両親は仕事で、兄は受験勉強でそれぞれ忙しく、相手にしてもらえない。ヒヨコは山奥で歌を歌い、持てあました時間を過ごす。ところが、歌が得意なアンドロイドとの突然の出会いをきっかけにして、思わぬ事件に巻き込まれていく。ヒヨコたちがピンチをどうやって脱出するかが見もの。
  • ジークの睡眠相談所
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    1巻1,155円 (税込)
    ぼくは坂井ミント。寝坊で遅刻するのはもちろん、授業中も眠くてしかたがない。ところが公園で会ったイケメンの紳士から黒い掃除機を胸に押し当てられると、全身が軽くなって眠くないんだ! ジークと名乗る睡魔は、ぼくから眠気を吸い取る代わりに、眠りについて困っている人の相談に乗る商売を手伝えって! 朝礼で校長先生の話を聞いてると眠くなる理由がわかった!そんな最中、人々の眠気をやたらめったら奪おうとする睡魔まであらわれて……。読んだら眠たくなる!? まったく新しい睡眠ファンタジー!!イラストは、カードゲームやアニメの原画でおなじみの長浜めぐみさんが描き下ろします。【対象:小学中学以上】
  • ぼくのジユウな字
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    1巻1,155円 (税込)
    【対象:小学中級以上】学校から帰ると、お母さんはカンカン。国語の漢字テストが10点だったばかりか、「鷹野龍彦(タカノ・タツヒコ)」って名前を書くのが面倒だから、名前の欄に「タコ」って書いたんだ。お母さんに無理やり行かされた書道教室で会ったのは大きな筆を背負ったおばあさん。いいかげんに字を書くぼくに腹を立てた道子先生は、ぼくにまじないをかけたんだ。その日から、ぼくが書く字が勝手に暴走しはじめて……。
  • どうくつをこねる糸川くん
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    1巻1,155円 (税込)
    【対象:小学初級以上】糸川くんはどうぶつがすきです。そして、糸川くんは、へりくつがとくいです。「すき」なものと「とくい」なものがまぜこぜになって、糸川くんがごまかすときのへりくつに、かならずどうぶつが出てくるようになりました。どうぶつが出てくる、へりくつ……それが「どうくつ」なのです。学校やおうちでおこられそうになった糸川くんの口から、こんどは、どんなどうぶつがとびだしてくるのでしょう。
  • YA! アンソロジー 約束
    3.0
    1巻880円 (税込)
    『YA! アンソロジー 卒業』(春)、『YA! アンソロジー 告白』(冬)、『YA! アンソロジー 秘密』(夏)に続く、第4弾(秋)。区立四葉中学校を舞台に、「泣いちゃいそうだよ」シリーズの小林深雪と、講談社児童文学新人賞受賞作家たちが描く、少年少女の柔らかな心。未来につながる「約束」のアンソロジー。
  • それぞれの名前
    4.5
    1巻1,155円 (税込)
    双子の妹のユカは、そっくりな姉のチカと服も髪型もいっしょでかまわないけど、チカは、千代田君にパッと見だけでチカだってわかってもらいたい。小黒君はクラスの金魚に名前をつけるのに苦労していて、葉月君はみんなの名前を変えて小説にしてる。モエちゃんは、千代田君に「自分のことを下の名前で呼ぶな」って怒られて口ぐせを直そうとしていて、千代田君は、自分の下の名前が気に入っていない。名前をめぐる小学5年生の物語。
  • それぞれの名前

    Posted by ブクログ

     小学上級からということで子ども向きのお話ではありますが、侮ることなかれ、なかなか面白いです。

     タイトルのとおり、名前をきっかけにしたようなお話が、6話。岡田ユカ、小黒ケンヤ、岡田チカ、葉月ヒロト、野中モエ、千代田ノゾミは、小学校5年生の同級生。それぞれが主役となって1話ずつ進みますが、話全体としてもつながって流れていく感じです。

     岡田姉妹は双子です。しかも親が間違うほどにそっくり。二人は、そっくりなことに喜びを感じていて、安易に髪型や服装で変化を出そうとはしたがりません。しかし、好きな男には見分けて欲しい(笑)。これだけでもドラマがあります。

     私のお薦めは、何といっても千代田君の

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    2017年08月14日
  • それぞれの名前

    Posted by ブクログ

    第55回講談社児童文学新人賞に佳作入選

    最初から最後までよかった。すごくよかった。最後なんて泣いてしまったし。。。シンプルで、みんなが一度は考えたことがある名前のあれこれについて。
    ものには必ず名前がある。モノだけでなくもちろんヒトにも。
    見た目がそっくりな双子の妹のユカ。ちょっぴり内気。個性について考え中。
    姉のチカは千代田君に恋をしていて、瞬時に自分を見分けてほしい、名前を呼んでほしいと奮闘
    チカとユカを見分けることができる小黒君はクラスの金魚の名前をつけるのにあれこれ考え、
    葉月君は妄想家。夢ある物語をにんまり妄想。
    モエちゃんは天然。自分をモエと呼び、幼馴染の千代田くんをノンちゃんと

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    2017年06月14日
  • ルヴニール アンドロイドの歌

    Posted by ブクログ

    「ルヴニール」ってどんな意味だろう?と読み始めた。ヒヨコとスズメのまっすぐで純粋なやりとりが良い。また二人でいっしょに歌えたらいいな。

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    2021年03月03日
  • それぞれの名前

    Posted by ブクログ

    双子のチカとユカは顔はそっくりだし、いつも同じ格好をしている。そのため友達もなかなか見分けるのが難しい。でも好きな子には見分けてほしいし、ちゃんと名前で呼ばれたい。女の子みたいな名前の男の子、ノゾミ。自分の名前が好きになれない。どうして女の子みたいな名前になったのかその由来が知りたい。名前にまつわるそれぞれの目線での物語。
    わたしも双子の母なので、人ごととは思えないところもあった。

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    2020年09月13日
  • それぞれの名前

    Posted by ブクログ

    小5の娘が何度も繰り返し読んでいたので、
    この年代の子には何か惹かれるものがあるのだろう。
    その時、その瞬間でなければ忘れてしまう感情はあるのだなぁ、と、娘と同じ本を読み、感想を聞くたびに思う。
    30年前の気持ちにはもうなれないのだと思うと、少し残念だな、自分。

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    2019年03月13日

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