黒須高嶺のレビュー一覧

  • 秘密基地のつくりかた教えます

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    資材置き場で捨て猫をお世話したり子供たちだけでキャンプをしたり(親には友達の家に泊まると嘘をついて)山の中で秘密基地を作ったり、今の時代、どれも現実的には難しいけれど彼らと一緒に追体験ができました。小学生の子供も読んでみて面白かったようです。
    あんなに大事にしていた子猫が途中でいなくなって最初こそ心配して探していたけれど興味関心は他のことに移っていって、、子供ってそういう一面もあるよなと納得。

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    2025年12月18日
  • おはなしSDGs 貧困をなくそう みんなはアイスをなめている

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    児童文学でSDGsを学ぶおはなしSDGsシリーズの一冊。テーマは『貧困をなくそう』

    小学6年生の兄視点で話は進む。
    TVで飢餓の子どもを見た妹が「うちは貧乏じゃない」という。
    でもそうかな?
    給食費も払えないのに?

    絶対的貧困と相対的貧困について、子どもにも分かりやすい具体的なお話で描かれている。
    子どもが満足に食事が出来ない描写が辛くて、読みながら涙が出た。
    何度も「生活保護受けて!」と思った。

    大人が読んでいても、
    ①栄養の偏った貧しい食生活では逆に太っていく=太っている子が飢えていないわけではないこと。
    ②単にお金がないだけではなく、親の目が行き届かないため、虫歯や知識の習得困難な

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    2025年07月04日
  • ティーンズ文学館 白い虹を投げる

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    野球好きの子やスポーツに興味のない女の子にもオススメしたい本。文通ならぬメール通?の形式でお話が進むのも面白い。

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    2025年04月07日
  • ガリガリ君ができるまで

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    スーパーやコンビニに並ぶガリガリ君。
    そのガリガリ君の新しいフレーバーが店頭に並ぶまでを物語形式で綴った本で、主人公・稲葉ナナミを凄く応援したくなった。

    自分の過去の経験を元に、作ってみたいフレーバーを考えるナナミ。
    会議から自分の案を採用されるもそこからが試行錯誤の日々の始まり!
    実際のガリガリ君の商品作りもきっとこんな感じなんだろうな…。
    商品開発部や品質保証部、購買部など色んな人たちの協力の元、アイスが出来ていることを、ストーリーとして読むからこそ自分の中に響いた。
    ナナミの同期たちも色んな失敗を起こしながらも、前向きに仕事に取り組んでいて、「こんな会社に入りたい」と半ば本気で思ったり

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    2024年11月28日
  • ガリガリ君ができるまで

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    このほんはガリガリ君の商品開発部の稲葉ナナミとゆう女の子がガリガリ君梅ジュース味を作るおはなしです。
    しかもこのほんは、事実度が90%以上で梅ジュース味も実在していますので僕も梅ジュース味を食べてみたいです。
    稲葉ナナミとゆう人物も名前を変えているけど実在しています。

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    2024年09月03日
  • くりぃむパン

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    本の中で1番鬼リピしたお気に入りの1冊です。初めて読んだのは小1だったんですが、ほっこりしたり家族のいざこざにハラハラしたりとたくさんかんがえさせられました。

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    2024年06月28日
  • こうちゃんとぼく

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    うるうるした。
    こうちゃんの気持ちも僕の気持ちも共感できる。
    にこにこ笑っている子ほど辛い思いを隠していたり
    負けず嫌いな子ほど嫉妬深いだけど優しかったり
    日常に溢れていそうな人間関係だなと感じた。

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    2024年06月01日
  • ガリガリ君ができるまで

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    わかりやすい!
    小学中級からとされているように
    簡単な言葉で
    それでいて大人も楽しめる内容になっていて
    読んで良かったなと思う本でした。

    そして、
    ガリガリ君をほぼ食べてこなかった人生を
    悔いています。
    今後はガリガリ君食べていきたい。。。。

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    2023年02月09日
  • ぽかりの木

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    小学2年生の娘が何度も読み返してる本です‼️
    毎日、暇さえあれば何冊も読みあさっている娘が、1週間で3回目も読んでいます。
    挿絵も可愛く、内容も良いそうです。

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    2022年04月19日
  • おしごとのおはなし パイロット パイロットのたまご

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    子どもの感想

    パイロットになるまでの訓練が、分かりやすく書いてあるから、役立つと感じた。
    自分もパイロットになってみたい。

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    2021年12月31日
  • ガリガリ君ができるまで

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    ななみちゃんは梅ジュース味のガリガリ君を作った人なので、私もガリガリ君梅ジュース味を食べてみたいと思いました。高橋さんやがはは先輩にも会ってみたいです。登場人物にはみんな会いたいです!私は大人になったら私も入れて4人の友達で、ケーキ屋さんを開くので、できるかわかんないですけど、できたらガリガリ君の仕事にも入りたいです‼️

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    2021年03月27日
  • おはなしSDGs 貧困をなくそう みんなはアイスをなめている

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    貧困の子への理解につながった。ありがとうございます。このシリーズの全部買って子どもが読めるようにしておくわ。

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    2021年02月14日
  • ガリガリ君ができるまで

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    ネタバレ

    ガリガリ君の新フレーバーができるまで!

    面白かったです。
    美味しい味ができた!と思ってもそれをアイスにすると違う味になっていたり、なかなか思い通りの味にならなかったり、自分では美味しくできたと思っても、提案するとガリガリ君っぽくないって言われたり…。
    そんな苦難の末にやっとできあがった梅ジュース味。
    最初は売れ行きが不安だったけれど、調べてみると嬉しい反応が!
    売り切れ続出で足りなくなるぐらい人気に!

    ぼくは梅ジュース味って食べたことないから食べてみたいな。

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    2021年02月13日
  • くりぃむパン

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    この物語では、小学四年生の香里の家に五世代九人の大家族と二人の下宿人が暮らしています。そんな香里の家にやってきた、同い年で親戚の未果。未果のお父さんは仕事をなくし、香里の家をたよってきたのです。自分よりかわいがられる未果が気に入らない香里。でも、クリームパンを食べると少しずつすなおになっていきます。ちょっぴりの感動と、心がほっと温かくなるお話です。私はとてもこの絵が気に入りました。細かくてかわいいからです。私は絵をかくことが好きだけど、こんなきれいな絵はかけないのでがんばろうと思います。

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    2015年08月31日
  • くりぃむパン

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    この本を読んだら、すっごくクリームパンを食べたくなりました。
    もちろん、焼きたてのあつあつのね!
    香里と美果の関係は「友だち」というより、もっと複雑な「何か」なんだろうけど、この二人と大家族+αの人々がほっこりあたたかくて、クリームパンの甘さのようにすっと胸にしみました。
    挿絵も、話の雰囲気がよくでていて、ステキ。
    描かれている人物がそれぞれに個性があって、表情がまたイイんです。
    女の子はこんな感じ、好きだと思うなぁ。

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    2012年11月20日
  • ガリガリ君ができるまで

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    わくわくしながらあっという間に読み終わりました。

    ガリガリ君ってこんな風に作られているんだ〜と臨場感たっぷりに読めました。新フレーバーのアイデアから、材料調達に生産、衛生管理、運送、店頭販売まで、たくさんの人が携わってくれてるおかげで、私たちはガリガリ君を美味しくいただけるんですね。パッケージを手がけているデザイナーのタカハシさんの章も良かったです。

    アイスが恋しくなるこれからの季節に、大人も胸熱で読める一冊です。

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    2025年06月10日
  • ティーンズ文学館 白い虹を投げる

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    小6のヤヤ♀と葉央♂(表紙の2人)は中川ペルセウスという野球チームで一緒に野球を楽しんでいたが、ヤヤが引っ越しで離れ離れになる。その後、手紙という形でお互いに近況を報告し合うのとそれぞれの目線で毎日が語られていく。葉央は近くに元プロ野球選手がコーチをするチームができ、移籍が多くでて、人数へってしまったり、ヤヤは新しいチームとなかなか馴染めなかったり、女の子だから嫌な扱いをされているのかと悩む。母がチームのお手伝いを全くしないのも嫌み言われる。
    そのうちに2人はキャッチボールクラッシックという、キャッチボールだけの競技に出会い、お互いに大会出場していくのだが…。
    展開はスムーズで、すごくビックリ

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    2025年05月27日
  • おはなしSDGs 貧困をなくそう みんなはアイスをなめている

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    小学校の娘と一緒に読んだ本。これは貧困格差のお話。SDGsシリーズで他のテーマの本も何冊も出ている。

    ーみんなは舗装道路を、真新しいスニーカーをはいて走っていく。おれはでこぼこの砂利道を、裸足で走って追いかける。息を荒らげ、必死に走っても、差はどんどん開いていく。とてもじゃないけど追いつけない。
    この部分がこの本の内容を過不足なくまとめている。娘には伝わっているだろうか。

    自分の子どもたちには、努力だけでは乗り越えられないものが世の中にはあって、自分の運命は偶然の産物だと理解して欲しい。何もかもが自分でコントロールできるという思い上がりを捨てて、努力や意志とは違うところで働いている「偶然」

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    2025年05月17日
  • くりぃむパン

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    結構ぐっとくる児童文学。後半、ためたおこづかいでくりぃむぱんを爆買いしてくるあの子の心情の切なさ……。

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    2025年04月25日
  • ティーンズ文学館 白い虹を投げる

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    女子が野球を云々やら保護者のお茶出し当番の是非やらが触れられ、これは結構重い話かと覚悟を決めかけてたらスルスル温かい話になっていって最終的に晴れやかな話になってだいぶよかったです。保護者のゴタゴタを子供がどうにかするのではなく保護者が自分で解決したのがよかった。

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    2025年04月21日