佐藤可士和のレビュー一覧
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仕事でなにかあった時に、
関係者で集まって話をすればなんとかなるだろう
という感じで打ち合わせが行われることがあります。
そういう時はたいてい
打ち合わせの目的が不明確で、
なにが決まったのかよくわからないもの。
本日ご紹介する本は、
打ち合わせはビジネスの要であり
打ち合わせの質を高めれば、
仕事の質も高まることを紹介した1冊。
ポイントは
「心構え」
とくに社内で気心の知れた人たちと
打ち合わせをする場合、
とりあえず打ち合わせが始まってから考えよう
と言う感じで参加する場合があるかも知れません。
ある程度、自分の分かることを調べてから打ち合わせに参加するのと
その場でテーマ -
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哲学のない広告は価値がない。
佐藤可士和の仕事には、哲学がある。
ただの企業や商品のロゴデザインにとどまらない。
企業や商品をあいだにはさんで、その向こうにいる「人」に訴求する。
ユニクロやドコモやセブンイレブンだけでなく
今治タオルや明治学院大学のブランディング化も、
タオルを作る人と使う人
大学に集う教師や学生たち
そういった人の行動様式やライフスタイルそのもののデザインや提案にまで踏み込んでいる。
そういう意味で、彼の仕事は抜群に★5つなのだが、
まあ、読み物としては★3つですかな。
気鋭のアートディレクターの上から物申すブランディング化だけでなく、
タオルメーカーや職人をリスペクトし -
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佐藤可士和が関わった今治タオル復活までの話。定量化すると2%の成長との事だか、イノベーションとは何か、を整理する良書。メモ。(1)イノベーションとはあらゆる領域で新たな価値の創造をすること。
(2)本質的価値×戦略的イメージコントロール=ブランディング。今治タオルのキーファクターは安心、安全、高品質。
分かりやすく伝えるために、白いタオルをキープロダクトに設定した。
(3)ロゴマークの織りネームの裏面には、必ず四桁の番号が記載されている。
(4)階段を上り続けていれば、必ず踊り場に差し掛かる時が来る
(5)今の日本にも素晴らしいコンテンツは沢山ある。自動車、和食、歌舞伎、富士山。ところがそれら -
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『いいモノをつくってさえいれば売れる』その結果瀕死状態までになった”今治タオル”をブランド戦略によって成功に導いた過程を2つの視点から見た物語。
ブランド戦略を仕掛けたクリエイティブ•ディレクター佐藤可士和氏、もう一つはジリ貧であった四国タオル工業組合。
この成功迄に至る両者の視点の違いが面白い。タオル業界素人であったからこそ出来たブランディング、タオル業界にどっぷり浸かっていたからこそ全てが失敗に終っていた販路拡大。
この四国タオル工業組合のような末期症状の集まりは現在の地方の組合にごまんとあるだろう。その中でも『安心•安全•高品質』であった今治タオルという歴史があったからこそ成功出来 -
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著者名を意識したのはだいぶ以前だが
明確に意識したのはふじようちえんを
見学に行ったときか
著者はデザイナーであると思っていたが
ああこんなのもデザイナーの仕事なのか
と思った記憶がある
いい建築だなと思った
この本で印象に残ったのはいくつかあるが
今治タオルの知名度が上がり
今治タオルの組合側が
遊び心ある広告を提案したときのこと
著者は今治タオルは優等生
優等生が冗談を言ってどうすると
組合側の慢心を「ブレ」だと一蹴する
組合の提示がどんなものかわからないが
そんなに悪くないように僕には思えたが
それを明確に切り分ける
すごい能力だなと思った
今治タオルいいなと
最近思っていたが
こ -
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著者:セス・ゴーディン氏はマーケター・講演家・作家。元Yahoo!副社長。全世界のビジネスパーソンが注目する、今もっとも影響力のある人物。多くの著作が世界的ベストセラーとなり、現在35カ国語で翻訳されている。
監訳:佐藤可士和氏はアートディレクター・クリエイティブディレクター。博報堂を経て「SAMURAI」設立。キャラクターデザイン・アートディレクション、幼稚園や病院のプロデュースなどを手がけ、多方面より高評価を得ている。
著者が一貫して説き続けているのは、主体的に意識を転換することで生活やビジネスの問題を解決し、より充実した人生を歩む方法である。
歴史的な偉人、トップランナーと言われる人 -
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★読む目的 !
行動力を身につける!
★読書方法
点検読書
★メインブランチ
『はじめに』 『変化』 『実行』 『おわりに』
★INPUT
・当たり前のことができない理由は、『人間は変化を求めつつ、変化を嫌う』から。
人は、ありきたりのものより、見たことがないもの、聞いたことがないものに反応する。
しかし、いざ自分のことになると、新しいことへの拒否反応が強く出る。
・物事が速いスピードで変化している現代だからこそ、たくさんの目的が手つかずのまま
で残っている。物事を始める人は少ない。だからこそ、始める価値が高い。
・新しいことを始めるのに、不安や恐 -
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「今すぐ自ら行動をすることを促す本」
◆自分にとっての成功とは?
→自ら事を起こすことが人を磨き、成長させる。
→組織でどんな成果をあげるか?
◆新しいことを始めるのに不安や恐怖はつきものだが、それを跳ねのける名案がある。
→毎朝、チームメンバー全員としっかり顔を合わせよう。
→円陣を組んでミーティングし、各自の仕事を確認しよう。
◆物事を始める人は少ない。→だから価値がある。
◆言われたことを一生懸命やることが素晴らしいのではない。やる価値があると自分で決めたことを自ら始めることが素晴らしいのだ。
◆自ら始めた物事が全て正しいとは限らない。
だが行動を起こさない限り、何も始まること