無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
ブランド戦略ということで少し興味がわいて今回こちらを選びました。
いいものを作っているだけでは売れない。
存在価値や意義をきちんと伝えないと売れない。
この冒頭から始まるメッセージに既視感を感じました。
それは会社員で結婚式のプロデュースをしていた時代のこと。
良いことをやっていても、よいものを提供していても、それを世の中に伝えて世の中に支持されないと意味がないという壁にぶち当たった時です。
だからこそ興味を惹かれたのかもしれません。
本質的価値を見極めることは、インサイトと似ているのかもと思います。
本人も気づいてないところに価値を見出す。
一般的なイメージと、そのものの価値。
それを見極めること、考え抜くこと、それが必要なのだと思います。
そして印象的なのは、つくることより守ることの難しさ。
そこにあぐらをかいてはいけない。
守る努力をする。崩れる時は内部から崩れる。
その言葉や自分たちの自覚や誇りを持つこと。
そんな自負心をもって、でも驕らずにい続けること。
これはブランドにも、人としての自分自身にも言えることだなと思いました。
今治タオルの今治も、読めないかもよ?とリフレーミングされて視点をフラットに持つこと。
お客様の視点を持つこと。そういうひとつひとつが、企業努力と呼ばれるものや、
守るためのことなのだと思います。
今あるものに疑問を持たずにいることは衰退と同じです。
常にこれで伝わるか?伝えたい価値が伝わるか?
そんな客観的視点はなかなか持てないから見る癖をつけたりしながら前進していこうと思えました。
Posted by ブクログ
佐藤可士和氏が手掛けた「imabari towel」ブランド再生物語。佐藤可士和氏のマーケティング論/ブランディング論というより今治タオル工業組合の奮闘記といったほうが正しい。ゆえに肉薄する臨場感や緊迫感が伝わってき、地域創生/ブランド再生に取り組む全ての方におすすめしたい。ブランドを作る難しさや戦略の必要性、ちょっとした邪な気持ちが瓦解につながるところなど非常に参考になる。いまでは今治=高品質のタオルだが、いくら技術を持って水準高くともOEMで目先の売り上げに甘んじると長期的には弱体化する恐ろしさと、それを巻き返すのがこれほど難しい(まさに奇跡)ことを痛感させられる。
ブランド再生が限りなく険しい道だけれども、佐藤可士和氏が最後に語る「今治タオルの奇跡だってたった2%」、この言葉が大きな励みになるであろう。
Posted by ブクログ
哲学のない広告は価値がない。
佐藤可士和の仕事には、哲学がある。
ただの企業や商品のロゴデザインにとどまらない。
企業や商品をあいだにはさんで、その向こうにいる「人」に訴求する。
ユニクロやドコモやセブンイレブンだけでなく
今治タオルや明治学院大学のブランディング化も、
タオルを作る人と使う人
大学に集う教師や学生たち
そういった人の行動様式やライフスタイルそのもののデザインや提案にまで踏み込んでいる。
そういう意味で、彼の仕事は抜群に★5つなのだが、
まあ、読み物としては★3つですかな。
気鋭のアートディレクターの上から物申すブランディング化だけでなく、
タオルメーカーや職人をリスペクトして、
双方の濃密なコミュニケーションの先に奇跡の復活が成し遂げられているという内実は感慨ものです。
前半が佐藤側の視点、後半がタオル組合側からの視点で書かれているのがグッドです。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
試し読み
ビジネス・実用
ビジネス・実用