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存亡の危機から一転、いまや全国的に知られるブランドとなり、海外市場への反転攻勢の機会をうかがうまでに復活した今治タオル──。その潜在力を見事に引き出したブランド戦略の秘密を解説。小さな実践を積み重ね、消費者からの信頼を勝ち取るまでの軌跡に、産地&企業再生のヒントを探る。「いいモノをつくっているだけでは売れない」は、「いいモノをつくっているからこそ売れる」に変えられる!
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Posted by ブクログ
佐藤可士和氏が関わっていることは知りませんでした。 佐藤氏が関わっていることはとても興味を持ちましたが、今治タオルの復活というタイトルに惹かれました。佐藤氏がリーダーシップをとっているように見えますが実は藤高氏がチームを率いています。佐藤氏の立ち振る舞いや戦略の作り方も勉強になりますが、なんといって...続きを読むも組合員の人達が奮闘していく様が好きです。 過去に東京に出店をして失敗した経験を持ちながらも未来のために青山へ出店する決意をされたのは凄いと思いました。
佐藤可士和さん、前にハマって何冊か読みました。 今回、今治のことを書くのに読む。 今治の再生に、佐藤可士和さんは最初のりきではなったが、タオルを実際に使って、水の吸い取りの良さ、肌触りの惚れて、プロデュースを決めたと。 そんなに今治のタオル良いの? 確か、貰い物どっかにあったな~使ってみる? い...続きを読むや、白いタオルが欲しいかも。
プロジェクト、プレゼンテーションの要 説得ではなく、共感 テクニックではなく 誠実に向き合って、率直に話すこと
○クリエイティブディレクターの佐藤氏と愛媛県今治市のタオル業組合による、「今治タオル」の復活への取り組みをまとめたもの。 ○ブランディングの重要性とその難しさを知った。
ブランド戦略ということで少し興味がわいて今回こちらを選びました。 いいものを作っているだけでは売れない。 存在価値や意義をきちんと伝えないと売れない。 この冒頭から始まるメッセージに既視感を感じました。 それは会社員で結婚式のプロデュースをしていた時代のこと。 良いことをやっていても、よいものを提供...続きを読むしていても、それを世の中に伝えて世の中に支持されないと意味がないという壁にぶち当たった時です。 だからこそ興味を惹かれたのかもしれません。 本質的価値を見極めることは、インサイトと似ているのかもと思います。 本人も気づいてないところに価値を見出す。 一般的なイメージと、そのものの価値。 それを見極めること、考え抜くこと、それが必要なのだと思います。 そして印象的なのは、つくることより守ることの難しさ。 そこにあぐらをかいてはいけない。 守る努力をする。崩れる時は内部から崩れる。 その言葉や自分たちの自覚や誇りを持つこと。 そんな自負心をもって、でも驕らずにい続けること。 これはブランドにも、人としての自分自身にも言えることだなと思いました。 今治タオルの今治も、読めないかもよ?とリフレーミングされて視点をフラットに持つこと。 お客様の視点を持つこと。そういうひとつひとつが、企業努力と呼ばれるものや、 守るためのことなのだと思います。 今あるものに疑問を持たずにいることは衰退と同じです。 常にこれで伝わるか?伝えたい価値が伝わるか? そんな客観的視点はなかなか持てないから見る癖をつけたりしながら前進していこうと思えました。
今治タオルがここ数年で認知度を上げた背景が当事者の佐藤可士和氏らの話で書かれている本。ブランドを作る・守るためには参考になる内容だった。
佐藤可士和氏が手掛けた「imabari towel」ブランド再生物語。佐藤可士和氏のマーケティング論/ブランディング論というより今治タオル工業組合の奮闘記といったほうが正しい。ゆえに肉薄する臨場感や緊迫感が伝わってき、地域創生/ブランド再生に取り組む全ての方におすすめしたい。ブランドを作る難しさや戦...続きを読む略の必要性、ちょっとした邪な気持ちが瓦解につながるところなど非常に参考になる。いまでは今治=高品質のタオルだが、いくら技術を持って水準高くともOEMで目先の売り上げに甘んじると長期的には弱体化する恐ろしさと、それを巻き返すのがこれほど難しい(まさに奇跡)ことを痛感させられる。 ブランド再生が限りなく険しい道だけれども、佐藤可士和氏が最後に語る「今治タオルの奇跡だってたった2%」、この言葉が大きな励みになるであろう。
今治タオルがいかにして復活したかというのを赤裸々に語っていて、具体的な取り組みの事例が記されている。 歴史がある程度あり、価値が届ききっていないプロダクトのブランディングを考える上ではとても参考になると思う。
産地復活の舞台裏が詳細に書かれており、2部構成で、前半は佐藤可士和目線、後半は四国タオル組合の歴代の代表理事目線と面白い構成です。今治=タオルって全く認知がなかったですが、実はうちにもありました“imabari towel Japan”確かに肌触りと吸水性抜群です。本書は四国タオル組合の起死回生を描...続きを読むいていますが、実は日本の前に立ちはだかる問題と同じ気がします。奇跡はわずか2%から始まる。
哲学のない広告は価値がない。 佐藤可士和の仕事には、哲学がある。 ただの企業や商品のロゴデザインにとどまらない。 企業や商品をあいだにはさんで、その向こうにいる「人」に訴求する。 ユニクロやドコモやセブンイレブンだけでなく 今治タオルや明治学院大学のブランディング化も、 タオルを作る人と使う人 大学...続きを読むに集う教師や学生たち そういった人の行動様式やライフスタイルそのもののデザインや提案にまで踏み込んでいる。 そういう意味で、彼の仕事は抜群に★5つなのだが、 まあ、読み物としては★3つですかな。 気鋭のアートディレクターの上から物申すブランディング化だけでなく、 タオルメーカーや職人をリスペクトして、 双方の濃密なコミュニケーションの先に奇跡の復活が成し遂げられているという内実は感慨ものです。 前半が佐藤側の視点、後半がタオル組合側からの視点で書かれているのがグッドです。
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今治タオル 奇跡の復活 起死回生のブランド戦略
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