山田久美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
警察署長ブルーノのシリーズ3作目。
好感の持てる作品です。
フランスの、のどかなサンドニ村。
ブルーノは警察署長といっても、村でただ一人の警察官。
村長の直属で、地域に溶け込んでいる駐在さんのような立場。いや、もっと存在感大きいかな。
名産のトリュフの収穫で、市場がにぎわう季節。
ブルーノは、狩猟仲間のエルキュールから、調査を依頼されます。
粗悪な中国産トリュフが紛れ込み、評判が落ちかねないという。
ところが、そのエルキュールが事件に遭う。
実はエルキュール、かって情報部に所属した秘密警察官で伝説的な存在だったのです。犯人の動機は何だったのか‥?
騒動に巻き込まれた友人のベトナム人夫婦の -
Posted by ブクログ
フランスの田舎町を舞台のミステリ。
シリーズ1作目、好評だったようです。
フランス南西部、ラスコー洞窟に近い風光明媚なサンドニ。
警察署長が常駐してはいますが、村長の直属で、部下はいないという~交番の駐在さんみたいな存在なんですね。
ブルーノ署長は10年この村に馴染んで、皆のために心を砕いている好人物。愛犬ジジと暮らしている39歳の独身男です。
孤児として育ち、ボスニア戦争に行った経験もあるという。そういう過去があるからこそ‥というところも。
今は平和なこの村で、尊敬するマンジャン村長をひそかに父のように思い、美しい景色と美味しい食べ物を存分に味わっている様子が描かれて、ちょっとコージーミス -
Posted by ブクログ
殺伐とした事件が起こると、ワーカホリックな刑事が寝不足と煮詰まったコーヒーに辟易としながら事件解決に邁進……ていうのを読み慣れているせいで、とても新鮮でした。
フランスの田舎警察の警察署長(といっても署員はひとりなので、ほとんど交番のおまわりさん的な役割)の主人公が、田舎生活を満喫しつつ、ロマンスもありつつ、どっちかっつーとコージーミステリ的な雰囲気で、惨殺事件に決着をつけるというお話。
でも、あくまでもコージーミステリではありません。(ここ、大事)
EUという名前に変貌したヨーロッパの経済その他を背景に、人種差別や、第2次世界大戦の暗い歴史を網羅したミステリで、好青年の署長も実は過去のある切 -
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Posted by ブクログ
クィア小説コレクション、とはいっても一般に「LGBTQ」というカテゴリーで想像されるような内容には到底とどまっていない。収録作品の中には、ゲイ・セックスをあからさまかつ幻想的に描写するオスカー・ワイルドの「ティルニー」や、男性としてパスしてきたうぶなホテルの給仕係が若い女との結婚生活を夢見るジョージ・ムアの「アルバート・ノップスの人生」(映画の原作)もある一方、シャーロック・ホームズもの(パロディではない)あり、規範に縛られた田舎町で生と芸術への熱望に浮かされる若者の小説あり。
「名づけ得ぬ欲望の物語」という副題が示唆する通り、行間から浮かび上がる欲望を読み取ろうとするクィア・リーディングの教 -
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幻想的な雪景色とグリーングラスハウスのホテルがベストマッチしてて、ランタンやトロッコ、キャンドルにクリスマスツリー、ケーキといった小物たちが否応にもテンション上げていく。
しかし、タイトルで期待させるほどの謎も起きず、殺人事件でもなく、主人公の子供はロールプレイゲームという日本人には馴染みにくい設定を盛り込んでくるので、かなり読むのが疲れる。
読むのをやめようかと何回か思った。
ただ、ラスト近くになって、税関は誰でその目的はなんだって話になってからは面白かった。スリリングさ増すのと雪や寒さの危険もある。女の子の正体もスッキリするし感動した。マイロの成長が期待以上で素晴らしかった。 -
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Posted by ブクログ
読むのに時間がかかっちゃって…
読むぞっ!って思って本を開くと…
用事を思い出したり…今度こそはって思うと…
眠くなっちゃったり。。。何故?
心が折れそう…ಠ_ಠ
シリーズ第2弾、今回のお話は…
アイリスとグウェンが営む結婚相談所。
前作から1ヶ月後の設定です。
グウェンのいとこからの依頼は…
エリザベス王女が思いを寄せているお相手のフィリップ王子の身辺調査というものでした。
息のあったふたりの掛け合いも楽しくって、読んでるだけでついつい笑顔になってしまうの。
安心してください!
もちろん殺人事件も起きますよ…フフッ。
それでも、ふたりで話し合って事件をちゃんと解決へと持ってくんだけど… -
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Posted by ブクログ
続巻が楽しみなシリーズ。
少し前に読んで大分感想を書くのを忘れていたので、少し思い出しながら。
今回はヒロインの片方の過去の男の話だった。そうだった。人間生きていれば色々あるし、あの時違う決断をしていたら今は…と思う事もあるよなぁなんて思いながら読みました。まぁでも不倫相手はあまり逃して惜しかった男でもないかな、と思ったり。
お貴族様のヒロインの方は、旦那の弟?になるのかな?の子供と少しつながりが出来た感じ。自立はしたいというものの、今まで乳母日傘で買い物も洗濯も料理も(多分掃除も)したことの無い人が手のかかる子供を抱えて一人暮らしが出来るのだろうか、と本人以上に読者も不安に思ったり。女性 -
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Posted by ブクログ
シリーズ3巻目、かな。
疑惑を魅惑と読み間違えてました。
と言う訳で今回は一番の強敵、義父登場。今の感覚で言うと有色人種の入会もそんな大げさな、という感じですが、大戦が終わった後ぐらいは自分たちのソサエティに異邦人が入ってくるというのは大変なことだったのかな、なんて思いました。日本だってまだまだ閉鎖的ですしね。
そういう意味では義父、相当思い切ったな!という最後のオチでした。まぁ彼も正気を失っていたという事なのかもしれないけど、その犠牲になった人が居るのだから正当化は出来ないですよね… 巻を追うにつれ、義母が段々とたくましくなっているような気がします。ガンバレ。