栗原百代のレビュー一覧
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非常に示唆深かった。
啓蒙思想の限界を指摘した上で、集団と時間を使ったバージョンアップを意図した著書だと理解したが、私は特に前半を興味深く読んだ。
近年日本では左翼的・リベラル的な思想や運動の価値が問われていると感じている。じっさい、多くの左翼的な主張は非現実的な理想論であることがおおく、どちらかというと左翼に同情的なわたしもうんざりすることが正直多いと感じている。
本書は左翼の衰退について主に問題としているが、私にとって、本書は、「じゃあ保守・右翼ばかりの社会でいいのか」ということを考えさせてくれた本だ。あきらかにそうではないだろう。断続的に左翼的・理想主義的・共和的思想は大きな変革をもたらしてきており、それはトータルとしては評価されるべきものだろう。
・・・この本の内容については、しばしば立ち戻って考え直してみたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書の中心的なテーマは、政治における右派(保守派)と左派(改革派)の根本的な非対称性
進歩的な社会変革は、複雑で達成しがたく、妥協、信頼、集団行動が求められ、膨大な量の「頭」を使わなければならない。それに対し、右派の運動は、直感的で感情に訴える方法で形成することができる。例えば、税金に関する政策に対して「皆さんが苦労して稼いだお金を政府は奪うんです!」といった直感的に誰もがイメージできる言説で大衆の賛同を得るような運動をイメージすればわかりやすいかもしれない。
本書は人間の脳がいかに合理的な思考を行うのが難しく時間がかかるか、従来の社会改革が人間の理性を過大評価してきたかを述べ、私たちの脳が得意なことと苦手なことを理解した上で、それでも人間は理性によって正気を取り戻すべきであるとし、理性を個人に求めるのではなく、人間の合理的な判断を促すような社会設計、制度設計が必要であると説く。
実際に政治家の発言やテレビのワイドショーなどは、インパクトのある扇動的な表現を繰り返し、多くの人の感情を揺さぶるように設計されているなと思った。本当は熟考型の議論こそが必要であるはずが、多くの人の心を動かし、政治的な票につなげるためには上記のようなやり方が最適解として実行され、SNSの浸透でその流れにさらに歯止めが効かなくなっているというのが昨今どこの先進国でも見られる現象であると感じた。
個人的には「学校とは、カリキュラムだけではなく、“社会環境”として機能している」という内容の箇所が印象に残った。著者は、学校は知識を得るための場所であると同時に、社会的な環境を提供する場所であり、 教室管理、読書課題、しめきり、テスト、成績評価は、集中力や計画性、目標達成に向けたセルフコントロールの不足を補うための外部足場であるとし、教室というリアルな場での対面の授業を評価している。オンラインによる授業スタイルが、コロナ禍を経て再び盛り上がりを見せているが、「授業を録画して配信することで、学校教育を届けることができる」というプロジェクトは、過去に完全に失敗しているとし、また独学者は、確証バイアスと陰謀論に陥りやすいということも述べている。これらは学校教育が子どもの理性的な思考の形成過程において必要な環境を提供する場であることの説明として説得力があると感じた。 -
購入済み
コーヒーにハマり、時々目にする「バターコーヒー」というものを朝食に置き換えてみたら半日ファスティングが楽々できるようになりました。
それまでは野菜ジュースで置き換え、発芽玄米を主食にした食生活をしていましたが(西式甲田健康法を手引きにしていました)、どうしても朝血糖値が下がって頭が回らなくなり、結局何か口に入れてしまうのをやめられず、悩んでおりました。動物性食品を摂ってしまった時の罪悪感もつらかった…。
こちらのシリコンバレー式にシフトしてからは、まず脳が冴える!日に日に仕事のパフォーマンスが上がり、疲れにくくなりました。丸一日寝て過ごしたり、体力切れでお風呂に入れなかったり、やるべき事を後回しにしたり……等が、日に日に減っていきます。
アトピーも治癒しました。
ただ費用と手間がかかります!
まずこの健康法はスペシャリティコーヒーとグラスフェッドバターとC8オイルがないと始まらないのですが、それだけで月1万かかっています。まあ、健康になれる朝ごはんが一食333円と考えれば出せますが。
コーヒーオイルも抽出できる器具、淹れる直前に豆を挽くグラインダー、コーヒーとバターを攪拌するミルクフォーマー、湯温がコントロールできるケトル、コーヒースケール……しめて4万かな……初期投資……。
それが習慣化したら次は、グラスフェッド、天然、放牧の良質なタンパク質、グラスフェッドバターとMTCオイル、緑黄色野菜を中心とした昼食・夕食です。
こちらは月40000円(体重48kgの女性です)…。バターコーヒーと合わせて50000円……。
でも、得られる健康美容にはかえられません。人生のスタミナとパフォーマンスが全く違います。玄米菜食、部分的生食の食事法をしてた頃と比較して体感5倍くらいのスタミナ差があります…。
実践を始めて3ヶ月ほどになりますが、毎日の様に開いてもまだ全てが頭に入ってないくらいには情報量があります。栄養素や身体のしくみなど…。
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Posted by ブクログ
読書の重要性!
著者が数十年かけた経験と知恵を1日、2日で
内容を取り込める
使ってはならないあいまい語4つ
「できない」画期的な考えを押し潰す
「必要がある」重大事と勘違いさせる
「悪い」解決を閉ざす
「やってみる」脳に逃げ道を与えてしまう
視覚化により知識を定着させることを
習慣にするトレーニングをする
失敗したときにここまで頑張ったという証に
日記をつける、それをするだけで心が軽くなる
時間配分の優先順位
1健康 2家庭 3仕事
見えるところに健康維持や家族のために
使う時間を書く
朝の1時間に「6つの鉄則」を
モーニングルーティーンに!
瞑想、自己肯定宣言、成功をイメージ、
運動、読書、記録(日記など)
所有しているモノを減らしていき、
貴重な時間を身の回りのモノに
奪われていたことを実感する
睡眠における仰向けは酸素濃度が
低下するので避ける
28年間仰向けで寝てきたので、
今日から寝れるか不安が…!
毎日誰かに親切なことを!
寝る前に感謝できることを3つ考え、
神経への変化を実感する -
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バターコーヒーの生みの親。私は3週間で6kg(68→62)まで落ちました。
私が30歳であった発売当時、当時平積みされていた本に手を伸ばし、何となく「騙されたと思って買ってみよう」と思い購入しました。
当時通勤時間が1時間半で始業時間が7時半という状況でした。ちょうど手早く朝食を取りたかったのですが、あいにくコーヒーは苦手。。
本を読んでも行動しないと人生何も変わらないとよく言われております。
人生何ごとも挑戦、トコトン騙されてみようと思いバターコーヒーを飲み始めました。
結果、驚くことに3週間で6kg(68→62)体重が落ちました。
バターコーヒーを飲んで痩せたこと周りの方に伝えると、ほとんど全ての方から驚きと同時に軽蔑のまなざしが。。現在はバターコーヒーは有名となりましたが、当時は「変な飲み物」の一つに過ぎませんでした。
私の身長は168cmです。これまでは洋服のサイズはLが多かったのですが、痩せたことを機にSサイズを購入せざるを得ませんでした。
普段の食事も節制していたため食費が減り一石三鳥とこれまた喜んだのもつかの間、代わりに洋服に散財したのは良い思い出です。
結局バターコーヒーは6年間継続しました。実は継続中にバターコーヒーを飲んでいるにも関わらず体重が69kgまで増えることもありました。理由は他の食べ物の炭水化物が多いことと間食です。もちろん洋服はSサイズが着れなくなりLサイズへと元へ戻ってしまいました。これを悔しいと感じたこともまた良い思い出です。今まで着れていた服が着れなくなった女性の気持ちが少しわかりました。
現在は元々コーヒーが苦手であったこともありコーヒーを卒業しました。一生分のコーヒーを飲み尽くした気分です。私の人生を変えた一冊です。
コーヒーが好きな方でダイエットを試みたい方はお薦めです。特に食欲を抑える習慣をお持ちでない方は
バターコーヒーを飲むことで満腹感が得られます。
バターコーヒー飲みでダイエットを成功させるのは難しいですが、過食を抑えることがダイエットのきっかけにはなります。 -
Posted by ブクログ
成功者たちは何を重要にしているかを著者の体験も交えてまとめられている。
全体像としては人間は本能に支配されている。本能を理解して逆に利用しよう。そのためのライフハック。
自己、脳、睡眠、運動、幸福など章ごとにまとめられているので自分の興味のある部分だけ読むことができて便利。
個人的に自己、快楽、感謝の部分が良かった。
特に快楽の部分は人が話したがらない際どい部分の内容だったので面白かったし勉強になった。
一部要約すると
”ポルノやマスターベーションは成功するために優れた習慣ではない。たったの30日間も我慢できないようでは自分をコントロールできておらず、エネルギーを無駄にしている。”
また気になった部分だけを読みなおして使っていきたい本。 -
Posted by ブクログ
■① 読む前の自分
食事は「太るか痩せるか」の話が中心で、
体型管理の手段としてしか捉えていなかった。
正直、日々のパフォーマンスや思考の質が
“何を食べるか”でここまで左右されているという認識は薄かった。
■② 印象に残ったこと
・糖を摂ると、体が疲れるだけでなく、脳やホルモンの働きまで乱れる
・炭水化物は夜に摂ることで、睡眠の質を高める
・パン(小麦)は特にパフォーマンスを下げる要因になる
どれも単なる健康知識ではなく、
“日々の集中力や意思決定の質に直結する話”として刺さった。
■③ 自分のズレと感じた事
これまでの自分は、
「食べたいものを食べる」という欲求を優先しながら、
一方で「もっと集中したい」「もっと良い意思決定をしたい」と思っていた。
でもそれは、
“自分で自分のパフォーマンスを下げる選択をしていた”とも言える。
欲望には際限がない。
だからこそ「最低限(足るを知る)」を知っておくことが、
結果的に自分の状態を整え、パフォーマンスと幸福度を上げる。
食事は体をつくるだけじゃない。
“脳と体を整え、本来の自分で生きるための選択”なんだと思った。 -
Posted by ブクログ
人間の脳は構造的に弱点があり、そのため常に非合理的な考え方が優勢になる。この仕組みを克服するのではなく、よく理解して上手く使おうという提案書。そうすれば、世にはびこる非合理主義、反知性主義(例えばトランプ主義者。本人たちは思想だと思っている)に対抗できるぞ、と。それがアップデートした啓蒙「啓蒙思想2.0」。
端的に2.0とは、「政治は外部クルージ(人間の脳の弱点を有り合わせの応急措置で解決する)を利用していこう」「他者からの啓蒙(コントロール)をどんどん使っていこう」ということ。「個々の人間が理性を高めて社会を向上させる」というポストモダンで個人主義的な思想は武器にならなかった。実際効力が無い。個人では弱くて戦っていけない。いっぽうで、集団で協力して非合理を無効にするのはかなり有効。問題に直面したら、非当事者からの冷静な理性的助言に頼り正気を取り戻す。そして別の機会にはその立場が逆転する状況も起こるので、その時はこちらが理性的判断を代行してあげる。
偏見・男女差別・人種差別は人間のもって生まれた性質なのか。残念ながら、人間は、内には連帯感を求め、外には敵がい心を抱くという自集団中心バイアスは、変えられない性質は持っている。しかし幸運にもこれは固定されておらず、グループのくくりが固まれば性別、人種にかかわらずどのような集団にもなれる。「○○社員」「シカゴ・カブスファン」など。
そして人種に注意ができるだけ行かないようにすれば、差別感情は低下する。典型的なのはアメリカのぷろすぽーつチーム488
肥満問題では外部クルージ(クルージは、場当たり的な、いいかげんな解決策)の有効性が実証された。アメリカでは肥満問題解決のため外食のカロリー表示が義務付けられたが効果はなかった。しかしニューヨークのブルームバーグ市長は470ml以上のソーダ販売禁止の法律を作った。悪法とか、無意味な法制とかの声が高かったが、これが有効だった463
学校の授業以外、合理的理論を身につける場は、おどろくほど日常の中に存在しない。ディナーパーティーでたとえ10分間でも相手の話に真剣に耳を傾ける人はいない。ましてや説明に1時間を要する話など、聞く人はいない。但し例外がある。それは本だ458
インフレというのは、人間の脳の弱い部分をなだめて経済問題を解決できるように作られた政策。「給料が下がる(名目賃金が下がる)」と言われると弱い部分はひどく動揺する。しかし給料は上がるがそれを上回って物価が上がること(実質賃金が下がる)には反応が鈍い。このような脳の仕組みを取り入れた経済問題の解決法がインフレ。インフレ政策は典型的な政治における「外部クルージ」である450
リベラル本の結論によくある「よく考えて、批判的になって認知バイアスを克服するのが大切。さぁ読者の皆さんも実行しよう、」というのは、理論は正しいがほぼ無意味。非合理主義をこの戦略で覆せる楽観論に根拠は無い439
環境保護論者は地球環境問題を否定する論者(基本的に右派)を「科学的コンセンサスを無視する愚か者」と罵るが、いっぽうで自らは「ワクチンの否定」「農薬の否定」「ホメオパシーの推奨」を同じ口で言う。その時都合の良いことに、右派同様にしばしば陰謀論を持ち出す338
マルクーゼの思想が支持されると、新たな申し子が次々に生まれる。その典型的な一人が「フェミニズム」だ。当初は男女の対等な「理性の追及」を目指し、それが達成されなかった歴史は、「女性の教育機会の無さ」つまり理性のゲームに参加させてもらえなかったのが原因とされ、その克服を目指した(ウーマンリヴ)。しかし理性の正統性が失われる「解放と自由」の時代になると、フェミニズムは理性と直感の対比論争の中で、直感を支持したくなる誘惑に駆られた。理性と直感の対比は、そのまま男の流儀と女の流儀の対比と類比され、戦争を生む男の流儀(正統性の疑わしい「理性」の象徴)よりも、それに対抗する女の流儀(すなわち「理性に対抗」するのだから「直感」に類比される)のほうが正統性がある、と主張されることになる(ラディカルフェミニズム)331
理性の申し子「科学技術」はユートピアを生み出すはずであった。しかし2つの世界大戦は科学技術が善ではなく、多くの人々を殺戮するものだと認識させた。これに対し、ドイツからアメリカに戦時亡命したヘルベルト・マルクーゼは、解放と自由を重視した思想を生み出す。科学・管理と人間の対立を、解放された意識で超克することで、技術は「芸術」に進化する、と提唱した。この思想は60年代のニューエイジに支持された。これが現代まで生き残っている「リベラル側の反合理主義」に繋がる。そして、時が経つとこの思想は、新たな科学技術も、自然と折り合う方法も、理想の人間社会も生み出さないことが解った。327
成功した迷信や神話は「一点だけ期待から逸脱している」法則がある。全てが期待どおりだったり、期待が複数外れていたりするものは失敗する。例えば幽霊は「物質ではない」ので壁や窓をすり抜ける(『リング』ではモニターまでも)。しかし「床をすり抜ける」だけはしない(重力の法則にだけは従う)。本来、物質では無い法則期待があるなら床をもすり抜けるが、そうすると宇宙空間を高速で移動する地球から取り残され、出現後一瞬で「幽霊に遭遇した人」から置き去りにされる286
文化(非自然なもの)の伝播はウイルスと同じ法則。狡猾で、拡がりやすく、駆除しづらいもの、つまり人間の弱点につけ込むものが生存競争を勝ち抜く。SARSが治まったのは、潜伏期感の短さゆえに流行を失ったから。また、近年エイズの死亡率が低下しているのは、致死性の高いウイルス個体より低い個体が優位に進化したからだと言われる269
社会は人の問題解決ヒューリスティック(経験則に則した大まかな正解)をわざと混乱させ、誤解を与えるためにデザインされたものに溢れている。最も典型的なのは洗濯洗剤のキャップだ。必要以上に大きく、メモリは内側に小さく書かれ、何の説明もない。色はブルーがかった半透明でメモリは見にくい。「太いコップに入れると少なく見える」錯覚を利用した極太の径。不注意な利用者はキャップいっぱいの洗剤を毎回使う。これらは全て「洗剤を必要以上に使用させる」ためのデザイン。平均的に使用者は必要量の6倍の洗剤を使う。このことで衣服の劣化を早めてもいる258
マーガリンが市場に出回った時、酪農協会は「マーガリンを青く着色する法律」を実現しようと運動した(青色は人間の食欲をそぐため)。これは実らなかったか、マーガリンを不自然なオレンジ色に着色することはかなった255
2011年猛暑のテキサスでは州知事のリック・ペリーは対策として「三日間の雨乞い」を発令した。その間石油の採掘を続けた。そしてその後大統領選挙に出馬した247
多の霊長類には無く、人間だけに備わった本能として「利他的な懲罰」がある。これは直感に関連するものであり、人類学でも近年認められつつある。自分に不利益が被ることがあっても他者を攻撃する行為。227
キース・スタノヴィッチは、「911陰謀論」「高度な占いを勧める隣人」「オーガニックに取りつかれた人」に「合理性障害」という疾患を名付けた212
「直感(無意識)」を賞揚する研究者たちがいる。しかし直感の最大の欠点は、それがどんなメカニズムで働くかを何も説明出来ないことである。そもそも直感とは、「どうして機能してるか解らない」という事実自体が本質となってしまっているものだ。177
理想の社会は、国や地域、集団によってまったく異なる形式であり、各々の歴史的修正の累積によって作られてきた。しかし西洋生まれの思想は、「民主主義の形は決まっている」という立場で、それを他国に強要する。このことで様々な逆効果が生まれている。しかも西洋人の間でも「民主主義の形はこうだ」と合意できていないのに。まったく図々しい141
哲学の歴史では「本能」「欲望」「直感」などは、「理性(道徳)」に劣るものとされてきた。近年になると「道徳(理性)」という存在こそ幻想であり、こじつけのインチキだということになった(ここまでが啓蒙思想1.0)。それが最新の脳科学では「理性」が思想や哲学ではなく、言語を司る機能の一部であることがわかってきた103
啓蒙思想をアップデートするカギは、どうやら人間の理性である。理性はきわめて自然に「反した」ものだ。これは私たちを自然状態(動物)から解放する可能性があるいっぽうで、そのプロセスはかなり難しい。なぜなら理性を生み出す脳機能は、偶然に備わったきわめて未完成で不合理なものだと科学的に解ってきたから。93
フロイトは無意識を「内なる子供」と表現したが、現代の心理学者は「内なる火星人」と表現するほうが適切だと考える。人は人間の思考回路より、むしろコンピューターの思考回路のほうが理解出来る。73