栗原百代のレビュー一覧
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・意思決定の数を減らしていくことで、脳を重要な事に使う事ができる
→ 毎日の服選びなど。
・Nバックトレーニングを40日やると脳が向上する
・言葉や文字ではなく、絵で認識する。スマホの写真をスクロールするように。
・自分が使う言葉を意識する。できないという言葉は自分を制限してしまう。
・人生の優先順位は
①自分の健康 ②家族・友人 ③仕事
・性欲処理は8日に1回、極力ポルノをみない
・睡眠はマウスピースをつける事、横向きに寝る事でいびきを軽減し睡眠の質を上げる
・自分の収入が倍になったらやりたい事。それが自分がやりたい事のヒントになる。
・食事はカロリーを得るのではなく、情報を得るもので -
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オーディブルでの視聴。
著者が事業の中で集めてきたライフハックの一つ一つを自身が試した経験を通して教えてくれる本。
全てを実践するのは難しいので、いくつかピックアップして始めようと考えている。
特に、Dual N backと呼ばれる脳トレは効果がある程度確認されている手法らしいのでひとまず試してみようかと思う。丁度自分に足りないと思われていた流動性知能(いわゆるワーキングメモリーだと思われる)を鍛えるものらしい。
議事録やメモなどがこれで手軽にとれるようになると良いなと思っている。
他には人との触れ合いの中で出てくるオキシトシン?が良い働きをするものであったりとか、睡眠記録に指輪型のデバ -
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ネタバレレジスタントスターチ(難消化性デンプン。熟れてないバナナとか)が気になった。睡眠の質を保つための炭水化物のくだりで出てくるのだが、こういう切り口は初見で、本当に「何を食べるか」の考察は奥深い。更にコーヒー豆のカビ毒の話だって聞いたことなかったし。「何を食べるか」だけでなく「どういうものを食べるか」。そして「いつ食べるか」「何と一緒に食べるか」も大切。
ところで、サフラワー油=紅花油なんだ!ヒマワリ油だと思ってたけど、それはサンフラワーよね(笑)
ロバート・ラスティグ『果糖中毒』を引用しているだけあって、アンチ果物派。
やっとココナツミルクに慣れてきて、「完全無欠コーヒー」が飲めるようになっ -
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評価は、私が栄養化学にいた頃を思い出したので高め。
でもそれがなければ星3つ。
・15-18時間の断食で良いことが沢山。
・カロリーは良質の脂肪から摂るべき。
・コーヒーは最強の飲み物。
・運動は週1で強度を高く。
1日15-18時間の断食を行えば、脂肪燃焼しやすいそうだ。
なぜなら、腸内細菌が「エネルギー不足」を察知して脂肪燃焼のシグナルを出すから。
特にこの腸内細菌は糖質不足の時にこのシグナルを出すそうだ。
良い脂肪はたっぷり摂る方が良い理由は2つ。
身体を構成する臓器は脂質からできていることが多いから。
毒素分解するのには、脂肪の消化がある方がしやすいから。
コーヒーはご存知カフ -
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ネタバレ完全無欠コーヒーを飲んでみたくて(ファミマのやつとどう違うのか)読んだ。結果シェイカーで混ぜてもすぐ分離するので、ミルククリーマーで作ったところ、ファミマのやつより美味しくできました。
ちなみに分離しようがしなかろうが確かにお腹は減らない。しかし朝ごはんがこれだけだとせつない…そこが難点。
また、ミルククリーマーだと乳化しない(ちゃんと混ざらない)、と書かれている書評もあったが、結構泡立って混ざります…100均クリーマーは分からないが、ブレンダーのようにカットする必要もないし、コーヒー内部で同方向攪拌にならないよう位置を変えながらクリーマーすれば充分な気がした。
ちゃんと比較検証はしてな -
購入済み
読んでよかった。
知人から紹介されました。材料は本で推奨されてるものではないけどできるだけ質のいいもので作った完全無欠コーヒー始めました。自分にあってるみたいです。空腹ホルモンが整い、日中は覚醒したようになり(笑)なんというかこれを飲んで本来の自分になった、と言っても過言ではない。多少出費があっても今後も続けていきたい!
ただ、本自体は読みやすいかどうかというと微妙です。できる限り原作の雰囲気を活かして翻訳してくれたんだと思いますが、そもそも栄養学の専門的な言葉が多く出てくるので少し挫折…というか飛ばし読みしちゃいました。題名だけ読んだり。 -
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完全無欠コーヒーダイエットは一時期話題になっていたが、オーガニックやグラスフェッドのバターが推奨されていることに対し「なぜオーガニック/グラスフェッドがいいのか?」がよくわかっていなかった。
この本を読んだことで、非オーガニック/グラスフェッドのバターだと、その乳牛が品質の低いグレイン(穀物)を食べていて、その飼料の栄養が肉や牛乳にも凝縮されているから身体に悪いということがわかった。全体的に科学的な根拠に基づいて推奨しており、所々データとなる情報のソースを示そうとしているであろう米印が付いているが、脚注がないのが残念だった。これはおそらく原文には脚注があるけど、日本語版では省略されたんだと思う -
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NHKにジョセフ・ヒースさんが出演してて、トークが面白かったので著書を購入。かなり難解だが、1950年からの世相、政治、市民活動を俯瞰し、本質的なところを理解するために勉強になりました。ヒッピーやパンクなど、反体制・反資本主義を唱えて活動してきた人たちが、実は欲望を煽って消費を活性化しているという見方。差異のない平等の世界というのは、実は全体主義・監視主義の隣にいること。自然主義活動家の多様性を許容しない態度、など。現代社会などという大きな括りではなく、身近にも感じられる違和感は、世界的潮流・底流としても存在しているのだとみょうに納得。これからもそういう違和感を大事にしていこうと思いました。