フランシス・ホジソン・バーネットのレビュー一覧
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最高……
行商人の両親を亡くしてインドからイギリスの辺鄙な場所にある叔父の豪邸に来たメアリ・レノックス
荒野が広がり、ヒースの花が春には咲くヨークシャーで育った生き物好きの少年ディコン
生まれたと同時に母親を亡くし、精神を壊した父親に隠されて生活していたコリン
メアリはかつて叔父夫婦が過ごしていた花...続きを読むPosted by ブクログ -
最高……
行商人の両親を亡くしてインドからイギリスの辺鄙な場所にある叔父の豪邸に来たメアリ・レノックス
荒野が広がり、ヒースの花が春には咲くヨークシャーで育った生き物好きの少年ディコン
生まれたと同時に母親を亡くし、精神を壊した父親に隠されて生活していたコリン
メアリはかつて叔父夫婦が過ごしていた花...続きを読むPosted by ブクログ -
読後にほっこりとしたいい気分が残る作品だった。親切な行い、心根の優しさの重要性を、セドリックを通して学ぶことの出来る、子供だけならず大人にも良書。Posted by ブクログ
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子供地代には手にしなかった本。
大人になってから、児童書を読み進めるのが難しいときもあるが、
主人公セドリックの天真爛漫な愛らしさ、優しさに引き込まれて、優しさ溢れる行動に読み進めるスピードが止まらなかった。その母親の温かく、セドリックを包み込む優しさが、セドリック始め、まわりの人たちを包み込んでい...続きを読むPosted by ブクログ -
多くの大人にとっての扱いにくい子どもたちが扱いにくくなくなるまでの話。子どもの精神的成長の話。扱いにくい子どもになるにはそれなりの事情がありました。良い環境とは理解ある人が近くにいるということ。それが大人ならもっと良いね。そして友達も大事よね。という話。子どもに携わる人のためのバイブル的書物とまで...続きを読むPosted by ブクログ
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多くの大人にとっての扱いにくい子どもたちが扱いにくくなくなるまでの話。子どもの精神的成長の話。扱いにくい子どもになるにはそれなりの事情がありました。良い環境とは理解ある人が近くにいるということ。それが大人ならもっと良いね。そして友達も大事よね。という話。子どもに携わる人のためのバイブル的書物とまで...続きを読むPosted by ブクログ
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途中から号泣していました。
人生経験を積んだ大人が読むからこそ、泣けるのかもしれません。
大人になると忘れてしまう子供の頃の純粋さを思い出させてくれるような作品でした。Posted by ブクログ -
私達と違う生活しているセーラ。どんなに辛くても、諦めないでお姫様の心を忘れずに過ごしてるセーラに感動しました。面白いのでぜひ読んでみてくださいね!Posted by ブクログ
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読む前は「女の子は誰でもプリンセス」みたいなふわふわした主人公だと思っていたから、その心の強さと聡明さに驚いた。心が強いと言っても、ひもじさや辛さを空想で逸らしたり、自分がプリンセスだったらと思い込むことで悪口を言い返したり、やり返したりせずに毅然として生きようとしている様子は、セーラが強いのではな...続きを読むPosted by ブクログ
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小野不由美さんが帯を書いていて買ったけど、買ってよかったと思えた本。主人公のセドリックが可愛い、心が綺麗、癒やされる。元気がない時、やさぐれてる時にもまた読みたい。苦しくなる場面がほぼないので安心して読める。Posted by ブクログ
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実のところ『小公女』は子供の頃から目をそらしていた。大金持ちのお嬢様が寄宿学校に入り、特別扱いされているとまもなく父親が亡くなったと知らされ突如召使へと降格されいじめを受ける•••
最後はハッピーエンドでも、この部分が嫌で何十年も避けていた。バーネットさんごめんなさい。
ここへ来て一気に3冊購入した...続きを読むPosted by ブクログ -
辛いことがあった時に温かい気持ちにさせてくれるのは、いつもこの本であった。永遠の名作とは、きっとこういう物語のことを言うのだろう。
セーラが忘れずにいた「プリンセスとして振る舞うこと」は、結果として彼女を本当のプリンセスにしてくれた。これからの人生、多分辛いこともたくさんあるかもしれない。でも、心...続きを読むPosted by ブクログ -
えっ⁉️訳者が、川端康成⁉️
ビックリして、読んでみた。昭和35年刊行なので、金銭的な物に関しては、少し古いなと思ったのと、名前とかの表示が、ちょっと違和感が有ったけれど、原文に忠実に訳そうという気持ちが伝わってきて、面白く読めた。 -
子供の頃に読んで、感動した本は、大人になって読んでも、感動する。世の中の嫌なことも、綺麗さっぱり無くなってしまって、すっきりした気分で、また、明日から頑張ろうという気になる。
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・はじめはなかなかページが進まなかったが、50ページをすぎたくらいから、「こんなに童心にかえりワクワクできる、花や葉や空気の匂いを敏感に楽むあの感覚が蘇るような感覚になれる物語があるのか!」と大感動。描写のひとつひとつがきもちいい。
【印象に残ったフレーズ】
・物語中の登場人物たちの言動(ほぼ全て...続きを読むPosted by ブクログ -
・はじめはなかなかページが進まなかったが、50ページをすぎたくらいから、「こんなに童心にかえりワクワクできる、花や葉や空気の匂いを敏感に楽むあの感覚が蘇るような感覚になれる物語があるのか!」と大感動。描写のひとつひとつがきもちいい。
【印象に残ったフレーズ】
・物語中の登場人物たちの言動(ほぼ全て...続きを読むPosted by ブクログ -
「小公女」は子供の頃に読んだけど、梨木さんの書評本を読むにあたってこれは未読だったので読んでみたんだけどすごくよかった!「裏庭」や「西の魔女が死んだ」など、梨木さんの作品に通じるものも確かに感じることができる。
偏屈で尊大で常に不機嫌な子供だったメアリ、癇癪で人を支配する病んだ小さな王様だったコリン...続きを読むPosted by ブクログ -
子どもの頃世界名作劇場をちらっと観てとても印象に残り、原作を読んだ本。ミンチン先生や料理長の壮絶なイジメに耐え、心の醜い同級生に嘲られても、自分をプリンセスと信じ清く貴い心を忘れないセーラが立派すぎて眩しい。隣人のかけた魔法や乞食の少女にぶどうパンを恵んであげるシーンが印象的。
訳者が大人向けと...続きを読むPosted by ブクログ -
川端康成さんの訳、ということで読んでみました。物語そのものの魅力で、がっちり惹き付けられます。「川端康成」を忘れるほどに、没頭しました。児童書とのことですが、名作です。Posted by ブクログ
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大学のレポートの題材にしようと思い呼んでみたが、児童文学ってこうだよなと読みやすさを感じつつ、大人になって純粋さを失くした自分には眩しい小説でした。健全に生きたいな……Posted by ブクログ