フランシス・ホジソン・バーネットのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ大学の授業で一度英語版を読んだことがあったので、今回この本を読んでイギリスの貴族制度について深く理解できました。
日本人の子供にとって、貴族制度は身近なものではないので「伯爵」や「小公子」などの単語がちょっと理解し難いかな?と思いますが、サラッと読んで、イギリスには貴族制度というものがあるんだなという事だけでも知ることができる良いきっかけになると思います^ ^
セドリック、伯爵、エロル夫人、ディック、全ての登場人物が主人公となり得るような物語でした。
人間性に着目して、どのように変化しているのかを観察するのも新しい読み方です!
それにしてもセドリックは可愛い子ですね^ ^ -
Posted by ブクログ
ネタバレこれまでどんなどの翻訳よりもわかりやすかった。
滑らかで流れるような文体は清水真砂子さんの翻訳を彷彿させる。
伊藤整さんの翻訳ではほんの少し思い違いをしてしまっていたような部分も「ああ、こういう意味だったの!」と得心がいった。
特にラスト、ミンチンに、貧しくなっても公女さま気取りだったと罵倒された際、セーラが果敢に言ってのけるセリフ、「私はそのことを決して忘れまいと思っていた」である。
他のどの訳でも「私は他のものになるまいと思っていました」となっている。
個人的にはこの従来の翻訳のせいで、「セーラはセーラ自身になろうと努めていた」という意味だと勘違いしていた。
また、映画の吹き替え版では、「 -
Posted by ブクログ
小公女セーラはアニメで見てストーリーは知っていましたが、書籍を読んだのは初めてです。
物語は20世紀初頭ロンドンの寄宿生学校に、父親から宝物のように大切にされた女子が入学し、父の死、貧しさに襲われるが決して誇りを無くさないまさに小さな公女様スピリットをもったセーラ。
これ、なんでもっと早くに読んで置かなかったんだ!自分の人生にも大いに役立つ。
パワハラに負けない気持ちの持ち方、辛い時の考え方、お手本になる事がギッシリ詰まってます。
ボーッと生きてるとミンチン先生になってしまうこが人間。私は今43歳、子供を叱りつける時は間違いなくミンチン先生化しています。
本を読みながら何度も反省しました。
-
Posted by ブクログ
ネタバレいまだ未読だった名作児童文学を今さらながらに読んでみるシリーズ①(笑)。
子供の頃に放映されてたハウス食品の世界名作劇場シリーズに、「小公子セディ」というのがあったなぁ、と思い出して手に取った1冊。
最高。
名作。
傑作。
セドリックってば、絵にかいたようにパーフェクトな少年!
こんな完璧な“イイやつ”、現実にはいるわきゃないよね~、と分かってはいても、それに鼻白むことなど全くなく、無邪気で可愛く美しく賢い少年セドリックの一挙手一投足から目が離せない!
読んで清々しく、心洗われること間違いなし。大人にも薦めたい。いや、心汚れっちまった大人にこそ、薦めたい。
文体も内容も、装丁や挿し